月別アーカイブ:2019年8月

本ブログ 400万アクセス突破

 2006年12月から本ブログを始め、昨日までに400万アクセスを越えました。

 このブログを書いている時点が、4004141アクセスです。

 ふり返ってみますと、100万アクセス突破が、2015年8月18日。

 200万アクセス突破が、2016年9月24日。

 300万アクセス突破が、2018年3月13日。

 この1年半で、100万アクセスを頂いたことに感謝申し上げます。

 この一年半は、私にとって大きな変化が起こりました。

 2015年に県議選で落選しましたが、2019年の県議選で議席を回復することができました。

 100万アクセスから300万アクセスの間は、丸々県議ではない時期でしたが、本ブログをほぼ毎日書いてきたことが、日々の活動の支えになっていたように感じます。

 県議として議席を回復して、丸4ヶ月。不十分な活動に反省する所ばかりですが、激走した充実感はあります。

 これからも現場主義に徹して、一人でも多くの県民の方々と対話し、その声を県議会に反映してまいりたいと思います。

 苦しい4年間があったからこそ、県議会で発言できることの貴重さを感じています。

 今、私は、劇団 前進座の舞台「ちひろ」の宇部での上演を成功させる会のメンバーを務めています。

 劇団 前進座にもおられた俳優の嵐圭史さんのしんぶん赤旗「日刊紙」でのインタビュー記事が私の座右にあります。

 嵐さんは、山本周五郎さんの「赤ひげ」のセリフを引用しています。

 「人間の本当の価値というものは何をしたかではない。何をしようとしているかだ」

 嵐さんは、「私には、全国の草の根で活動している党員の方々の姿と重なるんです。」と述べています。

 この言葉は、「前向き」な意味があります。日々の生活でどんな困難があっても、夜明けは来ると元気づけてくれる言葉です。

 同時に、「未来」を感じる言葉です。今の世界は、「温暖化」「貧困」「紛争」などの様々な問題を抱えています。

 しかし、持続可能で平等な争いのない世界をつくろうとする意志がある限り、未来を変えることは出来ると私は考えます。

 よりよい世界と日本と山口県をつくるために、これからも本ブログを続けていきながら、日々学び、日々語り、日々綴っていきたいと思います。

 次は500万アクセス突破を目指して、新たな歩みを続けていきたいと思います。

 「人間の価値は何をしようとしているかだ」の山本周五郎の言葉を励みに歩んでいこうと思います。

 本ブログの感想をお聞かせいただければ幸いです。

 

農民連が知事に種子条例の制定を求め要請

 山口県農民運動連合会(秋本義春会長)(以下農民連)は、本日、村岡知事に対し、「山口県主要農産物種子条例の制定を求める要請」を行いました。

農民連交渉

種子条例制定を求める農民連の要請(左端が私)

 要請文で、農民連は、種子法廃止の影響について次のように述べています。

 「種子法の廃止で、地域の共有財産である『種子』を民間企業に委ねた場合、改良された新品種に特許がかけられ、農家は特許料を払わなければ種子が使えなくなる事例が発生し、野菜の種子ではその負担が大きな問題になっています。本県の主力農産物である米についても、種もみの価格状況や品質低下を招くのではないかとの懸念が現場に広がっています。」

 その上で、農民連は、以下の点を知事に要請しました。

 「今後も県行政が主要農産物の種子生産に中心的な役割を果たすとともに、地域固有の在来種の維持についても、行政対応を継続することに必要な予算及び関係部署の人員体制を恒久的に措置する観点から、主要作物の種子生産に係る条例を制定してくださるよう要請します。」

 藤村県農林水産部農業振興課長(以下藤村課長)らが要請に応じました。

 藤村課長らは、「2017年4月に種子法が廃止され、『山口県主要農産物種子生産実施要領』を制定して種子法に定められた業務を継続して行っている。全国で9道県で種子条例が制定されていることは承知しているが、条例制定の必要性を山口県として見出していない。」と回答しました。

 私は、「鳥取県では、今年6月県議会に種子条例が上程された。新聞報道に、『生産者への技術指導、生産基盤維持のための財政措置も県の責務として明文化する』とあり、条例制定で、種子における県の責任が明確になる。是非、条例の制定を。」と発言しました。

 参加者から「議会での議決が必要な条例の制定を是非」など、条例制定を求める声が相次いで出されました。

 私は、今後とも種子条例制定を県に求める発言を続けて行いたいと思っています。

 種子条例制定に関する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。