月別アーカイブ:2008年5月

西宇部小学校PTA会長になりました。

 本日、宇部市立西宇部小学校のPTA総会が行われ、私が会長に選ばれました。会員の皆さんが、1年間活動してみて楽しかったいえるようなPTAにしていきたいと思います。しかし、何か問題が起これば、しっかり責任を果たす会長でありたいとも思っています。

 今日、夕方は、早速、宇部市PTA連合会の第1回常任理事会が開かれます。宇部市小学校PTA連合会と中学校PTA連合会の合併が決まり、宇部市PTA連合会としての最初の総会のための準備が今日の議題です。私は、その連合会でも一役いただきそうな様子です。「子どもらの笑顔のために」一肌脱ぐことにいたしましょう。

 今日、午後、次男が退院しました。昨日は、全身麻酔による手術で、大変だったでしょうが、今日は、すっかり元気になっていました。家に帰ると早速、兄弟といろんな話を始めました。さっきからは、早くも兄弟喧嘩がはじまったようです。術後2ヶ月は、過激な運動は控えるようにということでした。子ども会対抗の球技大会も体育も空手も7月過ぎまでお預けです。運動大好きの次男にとってはストレスのたまる2ヶ月かも知れません。しかしながら、明日から学校に行けることに親としては大いに喜んでいます。

 仕事と子どもの関係のあれこれの両立生活が、しばらく続きそうです。体力を蓄えながら楽しみながら活動したいと思う今日この頃です。

厚東川通信No229(2008年5月15日号)

アルゼンチンアリが宇部で発見

 

藤本県議・大野市議が現地視察

 

 宇部市は、アルゼンチンアリが市内で発見されたと発表しました。これを受け、藤本県議と大野市議は、十三日、現地を視察しました。
 アルゼンチンアリは、南米原産のアリで、約百年の間に世界中に広がった外来生物の一つです。日本では、九三年に広島県廿日市市で発見され、県内では、岩国市、柳井市で発見されています。侵入地では、生態系への影響が心配されるなどの被害が深刻化しています。このため、外来生物法の「特定外来生物」に指定され、防除方法が検討されています。
 現在、広島県、山口県、廿日市市、岩国市で「アルゼンチンアリ対策広域行政協議会」が設置され、アルゼンチンアリの防除試験に取り組んでいます。この協議会にオブザーバーとして柳井市が参加していますが、宇部市もオブザーバーでの参加を今後検討するとしています。
 藤本県議は、必要な対策が宇部市で取られるよう関係機関への働きかけを強めていきたいと語っています。

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 宇部市藤山でアルゼンチンアリを発見

 

 79回宇部地域メーデーに300人

 

 宇部地域労働組合総連合(早稲田勝議長)は、一日、第七十九回宇部地域メーデーを琴芝街区公園で行い約三百人の市民が参加しました。
 早稲田議長は、「非正規雇用で年収二百万円以下の労働者が増えている。特に女性労働者が厳しい。人を物扱いしない社会を実現しよう」と訴えました。来賓で参加した藤本県議は、「労働者派遣法を改正し労働者保護法が制定されるように全力を尽くそう」と訴えました。
  

2月県議会報告シリーズ⑤

 

妊婦検診・福祉灯油について


 藤本県議は、母子ともに健康で安全な出産のために必要とされる妊婦検診について厚生省が「十四回程度は公費負担で実施されるのが望ましい」と通知しているのに、県内では、二・七回にとどまっていることを指摘。全国ではすでに十一県が独自助成を行なっていることを紹介し、「子育て支援を重点課題というなら、独自助成に踏み出すべきだ」と迫りました。
 今村健康福祉部長は、「県は受診しやすい環境整備に努めており、助成は考えていない。財政措置の拡充は国に要望する」とのべるにとどまりました。
 藤本県議は、自治体が灯油購入費を助成する「福祉灯油」を実施した場合、国が費用を援助する制度が創設されたことを受けて、山口県での実施を求めました。
 今村健康福祉部長は、「『福祉灯油』の実施意向を示した市町はなかったので、導入しなかった。」と答えました。

 

一気

日本共産党宇部市サンきわ後援会の役員会に「みんなの県政をつくる会」の知事予定候補・福江としきさんが参加し懇談しました▼安心して入居できる高齢者施設を県立で設置してほしいという要望が出されました。二井県政の下で県立高齢者施設は、民間に譲渡されました。福祉分野での「官から民へ」が大きくすすめられました。この流れの先に、「住みよさ日本一の山口県」が来るとは思えません▼県内の食料自給率を上げるための対策を求める要望も出されました。山口県の平成十八年度の食料自給率の概算値はカロリーベースで、三十一です。全国平均の三十九を下まわっています。中国地方で見ても、山口県は広島県に次いで低い自給率です。この分野で、抜本的な対策の強化が必要です。この点でも今までの延長線ではない改革が求められます。

福江としきさんと懇談

 昨日、日本共産党宇部市サンきわ後援会の役員会に「みんなの県政をつくる会」の知事予定候補・福江としきさんが参加して懇談しました。私も同席しました。

 単身のある高齢の参加者から「安心して入居できる高齢者施設を県立で設置してほしい」という要望が出されました。二井知事の時代に、県立の高齢者施設は、民間に譲渡されています。また、県立福祉施設の給食が民間委託されています。二井県政の時代に、福祉分野での「官から民へ」が大きくすすめられました。この流れの先に、「住みよさ日本一の山口県」が来るとは思えません。今こそ県民を主人公にした温かみのある改革が必要です。

 また、県内の食料自給率を上げるための対策を求める要望も出されました。農林水産省が作成した「最近年の都道府県食料自給率」によると、カロリーベースで、山口県の18年度の概算値は31です。全国平均の39を下まわっています。中国地方で見ても、鳥取60、島根63、岡山39、広島23ですから、山口県は広島県に次いで低い自給率です。山口県は新規就農者へ独自助成を行うなど努力をしていることは認めますが、抜本的な対策の強化が必要です。この点でも今までの延長線ではない改革が求められます。

 更に、岩国市民の意向を二井知事は尊重していないのではないかとの声が出されました。福江予定候補は、「二井知事は地元意向は尊重するといいながら井原前市長とは行動を異にしてきた。しかし、福田市長当選直後、一緒に上京し、国に財政措置を要請する行動をとったことなどは納得できない。また、二井知事が、いまだに、岩国市民とこの問題で直接対話していないことも納得できない。」「公有水面埋立て申請の変更に対する判断など知事が下せるものもある。私は、基地機能の拡大強化は許さない立場を貫く。」と答えました。

 この点では、二井知事と、福江候補の違いは鮮明ではないでしょうか。空母艦載機部隊の受け入れは認められないという岩国市民と県民の意見を生かす点で、福江候補の政策は鮮明です。

次男が再入院

 昨日は、日本共産党宇部市厚東川後援会主催の焼肉会が江汐公園に行われました。有名なつつじの満開は、もう少しというところでしたが、私の住んでいる地域で、昔からお世話になっている方ばかりだったので、久しぶりに交流ができてとてもよかったです。一つ残念なのは、川柳大会をしようと思ったのですが、準備が終わったらもう昼で、その時間が取れなかったことです。

 午後から、私の住む西ヶ丘自治会主催で第二回ソフトボール大会が行われ参加しました。参加者ちょうと18人。下は小学校3年生もいましたが、全員参加で和やかな大会となりました。私は、センターを守りました。フライが一回飛んできましたがエラーなく捕球しました。打つほうは、3塁打が1本、ヒットが2本とまあまあという感じでした。

 夕方からは、長男の誕生会。5月15日生まれの長男も11歳になります。少し早い誕生会でしたが、ちょうど遊びに来ていた友だちも参加して賑やかな誕生会となりました。長男は、兄弟と友人からそれぞれのプレゼントをもらって嬉しそうです。3歳の長女も折り紙のプレゼントを渡していました。妻は、毎年、子どもの希望を聞いて、それをプレゼントとして渡しています。私は、今年から一人づつ誕生日に本をプレゼントしようと決め、先日長男と書店に行ったのですが、好きな本が決まらず時間切れでした。今月中には長男に本をプレゼントしたいと思っています。

 今日は、次男が再入院します。春休みに手首を骨折して入院しました。手首に金のピンが二本入っていますので、それを抜く手術を明日受けます。そのために今日から入院します。明後日には退院できそうです。次男もこの手術が終われば、通常の生活が出来るようになると思います。休んでいた空手と習字教室に行けるようになると思います。

 今日は、私が次男に付き添います。文庫本を持って次男と病院に向かうことにいたしましょう。

宇部市でアルゼンチンアリが発見される

 5月1日の宇部市のホームページに、「アルゼンチンアリの生息が確認されました」との情報提供がありました。ホームページによると、「4月23日に、市民からアリの相談を受けた宇部健康福祉センター職員が、敷地内から固体を採取し、県環境保険センターに検査以来をしたところ、アルゼンチンアリと同定され、4月24日、生活衛生課に情報提供され、県職員とともに現地調査をし、確認した」ということです。

 私は13日火曜日に大野市議と一緒に、現地を視察する計画です。現地は、藤山中学校など学校が複数ある文京地域でもあり、被害の拡大が心配されます。

 アルゼンチンアリについて、中国四国地方環境事務所の資料から引用します。

 「アルゼンチンアリは、南米原産のアリで人間の交易に付随して、ここ100年ほどの間に世界中に広がった侵略的外来生物の一つです。日本では、1993年に広島県廿日市市で最初に発見され、その後、山口県岩国市、柳井市、広島市、兵庫県神戸市、愛知県田原氏などへ分布を広げています。侵入地では、在来アリを駆逐するなど生態系への影響が心配されるほか、頻繁に家屋内へ侵入し、食品に群がったり、布団の中にまで入り込んで安眠を妨げたりと衛生害虫として大きな問題になっています。このため、外来生物法の「特定外来生物」に指定され、防除方法が検討されています。」

 現在、広島県、山口県、廿日市市、岩国市で「アルゼンチンアリ対策広域行政協議会」が設置され、アルゼンチンアリの防除試験に取り組んでいます。この協議会にオブザーバーとして柳井市が参加していますが、宇部市もオブザーバーでの参加を検討したいとしています。

 2月県議会で久米議員が、環境省の新年度事業に、生物多様性保全推進支援事業が計上されたことを踏まえ、この事業に、広島・山口の協議会で取り組みが適用されるよう県が働きかけるう求めました。これに環境生活部長は、「国の補助事業の適用については、今後、広域行政協議会の中で検討していく」と答えました。

 私もアルゼンチンアリが宇部市で発生したという事実を踏まえ、現地調査を行いながら、必要な対策が宇部市でもしっかり取られるよう、また、全体の防除対策が前進するよう、関係機関への働きかけを強めていきたい思っています。

高齢者差別の医療制度は廃止しかない

 日本共産党は、八日に「高齢者差別の医療制度は廃止しかない―撤廃の一点での国民的共同をよびかけます」とするアピールを発表しました。

 撤廃を求める第一の理由は、医療費削減のための高齢者差別は許されないということです。第二は、①保険料は「天井知らず」に値上げされる②差別医療が導入され拡大される など制度を存続すればするほど、国民を苦しめるものだという点です。第三は、すべての世代に重い負担と医療切捨てを押し付ける制度だという点です。

 以上の理由から日本共産党は、小手先の「見直し」でなくこの制度の撤廃を求めています。そして、安心できる医療制度へ国民的討論を呼びかけています。アピールの全文は、私のブログのリンクに「日本共産党中央委員会」がありますので、そちらをクリックしていただいて、ダウンロードしていただいたらと思います。

 後期高齢者医療制度に関して、昨日、二つの資料を入手しました。一つは、4月24日、山口県医師会定例代議員会で可決された後期高齢者医療制度の見直しを求める決議文です。

  決議文は、会員の中には、様々な意見があるとしながら「保険料の徴収を含めた財源の問題に国民の同意が得られていないこと、『後期高齢者診療料』に象徴されるように医療機関へのフリーアクセスを妨げ、医療格差を生じさせる構図にあること、年齢により受ける事のできる医療の内容に違いが長じることの3点において、医療人としていささかも容認できないということで意見が一致した」と述べています。国及び山口県や県広域連合は、県医師会の決議の中身とその重みを再認識すべきです。

 二つ目は、県広域連合に、請求していた全国の状況調査の結果です。第一は、各都道府県の広域連合における議員構成についてです。4月23日現在、関係市町の首長と議員の議会が28、関係市町の議員のみの議会が19となっています。山口県広域連合の構成は、首長が含まれています。首長の出席状況と仕事の中身から、山口県広域連合も首長を今後も議員に含めることが妥当かどうか再検討すべきと思います。

 二つ目は、各都道府県の広域連合における協議会の設置状況です。5月9日現在、全国25の都道府県で何らかの協議会や懇話会を設置しています。山口県広域連合は、次期料金改定時には協議会を持ちたいと言っていますが、これだけ議論の多い制度ですので、恒常的に被保険者から意見を聞き、制度改善を提言できるような協議会を早急に設置すべきです。

 三つ目は、広域連合における独自軽減の状況です。4月30日現在、北海道、東京都、石川県、福井県、山梨県、岐阜県、三重県、滋賀県、京都府、奈良県、岡山県の11都道府県で、保険料等の独自軽減を行っています。独自軽減の財源は、都道府県や市町村の補助金です。山口県は、県広域連合へ保険料軽減のための財源投入を早急に検討すべきです。

 今後とも、私は、党県議団の一員として、制度の廃止を訴えながら、制度の改善を関係機関に強く訴えていきたいと思っています。この制度に対する皆さんのご意見をお聞かせください。