二井知事が、中電への公有水面埋立許可延長問題で発言
免許延長認めない
中国電力は原発断念の決断を
中国電力の上関原発計画をめぐり、二井知事は、六月二十七日、来年十月に期限が切れる予定地の公有水面埋立免許の延長を、現状では認めない方針を表明しました。
この見解は、自民党新生会の山手卓男議員の代表質問に答えたものです。二井知事は、山手議員の質問に対し、「国のエネルギー政策見直しで、埋立ての目的である原発の立地自体が不透明になった」ことを理由に上げ、「このような状況が続く限り、たとえ延長許可申請があったとしても認めることができないと考えている」と述べました。
県が、来年十月に、二井知事の発言通りの判断を行えば、公有水面埋立の許可は失効します。中国電力は、二〇一二年六月に着工、十八年三月に一号機を稼働させるとしていますが、大幅な見直しを迫られます。
日本共産党県議団は、これまで、公有水面埋立免許の失効を求めてきた立場から、今回の二井知事の判断は妥当だと思います。県は、中国電力にこの判断を伝え、中国電力は、上関原発断念の判断をすべきです。
県振興財団は理事が出席し、中電総会で発言を
日本共産党県議団は、六月二十四日、山口県振興財団西村亘理事長に対して「中国電力筆頭株主としての権利行使を求める要請」を行いました。
中国電力の平成二十三年度株主総会が六月二十九日に開催されます。山口県振興財団は中国電力の株式の十三.三%(四九五〇万株)を保有する筆頭株主であり、多大な株主責任を負っています。
日本共産党県議団は、「中国電力株主総会に、責任ある理事が出席して、経営陣に上関原発建設に対する県民の不安を代弁し、原発推進の経営方針を、再生可能エネルギーの開発最優先に転換するよう求めること。」などを求めました。
対応した池田事務局長(県財政課長)は、「申し入れの内容は、西村理事長に伝える」と答えました。
藤本県議が6月29日に登壇
藤本県議は、6月29日(水)の午前11時頃(2番目)より一般質問を行います。
質問項目は、下記の通りです。発言の内容については、次回以降の厚東川通信で順次報告します。
1、エネルギー問題について
2、東日本大震災の教訓を県政にいかす諸問題について
3、岩国基地問題について
4、公社改革に関する諸問題について
5、教育に関する諸問題について
6、住民監査請求に関する問題について
7、その他
一気
六月二十七日、原発をつくらせない山口県民の会から山口県議会に「上関原発中止を求める請願」が提出されました▼提出集会で、上関町在住の田中照久代表委員は「ある漁協の幹部が『原発があんなに怖いものとは思わなかった。』と語っていた。地元でも原発中止を求める声が高まっている。是非、請願を可決してほしい。」と訴えました。二七六団体の団体請願が付けられた署名が秋貞議会事務局次長に手渡されました。紹介議員の日本共産党県議団(二名)、社民党の佐々木県議、草の根の井原県議が紹介されました▼私は、「日本共産党は、原発からのすみやかな撤退と自然エネルギーの本格的な導入を提言した。その立場から上関原発中止を求める請願は当然の主張だ。共産党県議団は可決に向けて奮闘する。」とあいさつ。原発問題に関し議会も汗を流す時が来ました。
本日、黒石小学校と黒石ふれあいセンターで、宇部市PTA連合会役員研修会が行われました。
私は、役員として、朝、7時50分に現地に集合して、駐車場係を務めました。
300名を越える役員が集い、開会直前に、車が集中し、駐車場係も大忙しでした。
分科会では、「環境バザー分科会」に参加しました。
小グループに分かれ、①バザー活動について②環境活動について議論しました。
バザーでは、期限切れ食品などの取り扱いに苦慮しているなどが出されました。
環境活動では、エコキャップなどの回収の状況や夏休みの校内清掃の取組みなどが共有されました。
子どもたちのために力を尽くしている仲間の皆さんに大いに励まされた一日でした。
開会行事で体育館に集まった研修会参加者
ふとしたきっかけで、骨盤スクワットと出会いました。
①骨盤を開く動作②骨盤を閉める動作③骨盤をさらに閉め、キープする動作
合計、2分30秒。この1週間、付属のDVDで続けています。
3日坊主の私ですが、この超簡単な3つの動作は続けられます。
今朝は、腰痛持ちの妻も一緒に骨盤スクワットを行いました。
様々な要素もあったのでしょう。例えば、スナック菓子は食べないとかエレベーター・エスカレーターは使わないなど。
この1ヶ月で、体重が2キロ以上落ちました。65キロ代になりました。もう一息、夢の60代前半になるように骨盤スクワットを続けたいと思います。
骨盤を閉めると太りにくいからだになるのだそうです。姿勢もよくなり、いいようです。
さあ、今日で一般質問が終わりました。
来週からは委員会での質疑です。原発問題に関する意見書をまとめる作業も佳境に入ります。
この土日にしっかり準備をして引き続き、論戦を続けていきます。
引き続き、皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
この春、私の母(子どもたちの祖母)から、子どもたちに、かぶと虫の幼虫の入った容器が送られてきました。
子どもたちは、霧吹きで水をやったり、よく面倒をみました。
今日、かぶと虫の面倒を見ている子どもたちの横から、容器を見ると、何と、さなぎから成虫に変化しているではありませんか。
容器と一緒に入っていた「カブト虫の飼い方」の紙を見ると、明日から7月ですので、そろそろ成虫になる頃です。
我が家では過去、幾度となく、かぶと虫の幼虫を預かってきましたが、成虫にまで至った例は皆無でした。
いよいよ成虫に至ろうとしています。子どもたちが成長し、粘り強く面倒を見た成果です。
我が家には、猫、うさぎ、金魚、どじょうがいます。それに加え、かぶと虫が加わるかどうか正念場です。
幼い時から動物に触れることは子どもたちにとって大切な事だと思います。
皆さんのお宅にはどのような動物がいますか。お教え下さい。
写真が上手ではありませんが、中央に成虫がいます。
本日、一般質問が終わりました。再選後初の質問でしたので、それなりに緊張しましたが、自分としては落ち着いて論戦が出来たのではないかと思っています。
本日、中国電力の株主総会が行われました。日本共産党県議団は、24日、県振興財団に対して、理事が出席して自然エネルギー中心の経営方針へ転換するよう発言を求めていました。
二井知事は、私の質問に対して、本日の中国電力の株主総会に県振興財団から誰も参加していないことを明らかにしました。
また、私の質問で、中国電力の火薬類消費許可の期限が、6月27日で切れていることも明らかになりました。
また、2010年で期限が切れている県の「新エネルギー導入ビジョン」の更新について、森商工労働部長は、「国の動向を注視していく」と答えました。
また、高校再編に関して、スクールバスの運行や通学費補助を行うべきだとの質問に対して、田辺教育長は、「通学に対する対策について検討している」と答えました。
その他、上関原発問題や岩国基地問題で積極的に論戦を行いました。
詳細については、私の議会だより「厚東川通信」の中で報告していきます。
本日の本会議終了後、地域商工委員会協議会が行われました。
この中で、原発問題での意見書の取り扱いについて協議が行われました。意見書の取りまとめの流れについて以下の通り話し合われました。
①今日5時までに、各会派の意見書案を議会事務局に提出する②委員会1日目の委員会審議終了後から意見書案を集約する協議を開始する。
早速、私は、日本共産党県議団としての原発問題での意見書案を議会事務局に提出しました。
県民の願いに沿った意見書になるよう、地域商工委員の一人として力を尽くしたいと思います。
上関原発に対する意見や様々な県政課題について、引き続き皆さんの意見をお寄せ下さい。