藤本かずのりサポーターズ はじめました

新着情報

ドラマ三昧

 年が明け、各種ドラマに嵌っています。

 毎週、月曜日は、「ビブリア古書堂の事件手帖」

 火曜日は、「いつか陽のあたる場所で」

 金曜日は「夜行観覧車」

 土曜日は「カラマーゾフの兄弟」

 日曜日は「とんび」

 共通する特徴は、原作があることです。

 これまで原作を読了したのは、重松清の「とんび」と湊かなえの「夜行観覧車」です。

 乃南アサの「いつか陽のあたる場所で」はシリーズもので、現在、第二作目「すれ違う背中を」の後半を読んでいます。今月末に、シリーズ第三作「いちばん長い夜」が刊行されるということで楽しみにしています。

 マエ(前科)持ちの女性二人組の物語で、過去を乗り越え力強く生きていく二人に励まされています。とてもいいシリーズで、第三作で完了するとのことでとても寂しい思いです。

 乃南アサさんの作品を読むのは初めてだったのですが、二人を取り巻くゆるやかなで温かい空気がとても気に入ってしまい、他の作品にも挑戦したいと思っています。

 挑戦したい作品は「ニサッタ、ニサッタ」。この作品には続編の「地のはてから」があり、春に向けて挑戦しようと思います。

 三上延「ビブリア古書堂の事件手帖」は、ほぼ一作目を読み終えました。三作目までが、出版され、来月中に、四作目が刊行されるとのことです。

 明日は、広島に出張ですので、「ビブリア古書堂の事件手帖」の第二作を車中で読もうかと楽しみにしています。

 これだけドラマを観るのも久しぶりです。忙しい時は、録画して楽しんでいます。

 さて、今日は、今からドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」を楽しみたいと思います。

 皆さんの注目のドラマをお教え下さい。

山口県農民連大会であいさつ

 本日、山口市内で山口県農民連の定期大会が行われました。

 私は、日本共産党を代表してあいさつを行いました。

 第36回山口県農民連定期大会であいさつする私

 あいさつの趣旨は以下の通りです。

・・・

 第36回山口県農民連定期大会にお招きいただきありがとうございます。大会に参加する度に申し上げていますが、私は、旧楠町吉部の生まれで、数百年続く農家の倅です。父が7年前に亡くなり、幸い母が元気でいますので、現在、3反ですが米作を続けています。私は、3反だけは、耕し続けていこうと思っています。先輩のご指導をお願いしますと同時に、山口県の食を支える皆さんのお仕事に対して、敬意を表したいと思います。

 さて、昨年末の総選挙では皆さんに大変お世話になりました。日本共産党は残念ながら1議席減となりました。しかし、震災の渦中の東北ブロックでは、高橋議員の議席を確保することができました。これらの教訓に学び、参議院選挙勝利に向けて頑張っていきたいと思います。山口県では夏の参議院選挙を前に、参議院の補欠選挙が行われ、日本共産党は、元周南市議の藤井直子さんを候補者として戦うことにいたしました。どうか大きなご支援をお願いいたします。

 さて、総選挙の結果、安倍自公内閣が発足しました。これは、TPP参加の強行など国民の願いをことごとく裏切った民主党への失望の表れであり、自民党の政策が支持された訳ではありません。

 JAグループは、総選挙に当たって「TPP交渉参加反対を明確にした各候補者、政党を支援する」としました。自民党は、選挙公約で、「『聖域なき関税撤廃』を原則とする限り、参加には反対」と公約し、山口県のJAでは、一筆取りながら自民党候補を支持しました。

 しかし、選挙中から河村建夫代議士などは、「聖域なき関税撤廃が参加の条件であれば反対だが、それを突破する交渉力を持つ政権が交渉に参加するのは賛成」とアンケートに答えている有様でした。先日、日本共産党県委員会が行った山本知事への予算要望の中で知事は、交渉事なのだから、「聖域なき関税撤廃」などはあり得ないと述べていましたが、選挙後、高市政調会長は「交渉に参加しながら条件が合わなかったら脱退する選択肢もゼロではない」とか山口県選出の林農水大臣は「TPPは貸し切りバスであり、日本が入らないとバスが出ない」とテレビで発言するなど、自民党はTPP交渉参加に舵を切ろうとしています。首相も農水大臣も山口県出身です。TPP参加断念を山口県から大きく盛り上げていきましょう。

・・・

 日本が、TPP交渉に参加するかどうか大きな山場です。

 この問題での皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

非正規労働者の権利実現全国会議IN山口

 本日、山口市内で、「非正規労働者の権利実現全国会議IN山口」が行われました。

 まず、「自動車メーカー・マツダの派遣切り裁判」についてマツダ事件弁護団の大賀弁護士が報告しました。

  マツダ派遣切り裁判の状況を報告する大賀弁護士

 マツダ派遣切り裁判は、マツダ防府工場に勤務していた派遣労働者・「サポート社員」が派遣切り・雇い止めになったため、マツダと黙示の労働契約の成立(期間の定めのない)を主張して、地位確認と賃金支払いを求めて提訴しているものです。

 原告15名の労働者は、マツダの指揮命令の下、防府工場で、自動車製造業務に従事していました。

 原告の労働者は、派遣労働者として働きながら、途中、サポート社員として有期直接雇用に切り替えられ、再び派遣労働者に切り替えが繰り返されていました。

 マツダは派遣労働者をランク付けしており、実質的に賃金を決定していました。

 大賀弁護士は、「マツダが実質上の使用者だったことは明らか」と語りました。

 マツダ訴訟の判決は、3月13日に山口地方裁判所で下されます。

 全国の非正規労働者の権利擁護のために、大いに注目される判決となります。

 次に、「労働契約法改正と非正規雇用の闘い」と題して萬井龍谷大学名誉教授が講演を行いました。

 労働契約法改正を生かそうと話す萬井名誉教授

 萬井名誉教授は、労働契約法改正によって、4月1日施行で①有期契約更新みなし制②無期契約への転換みなし制③有期、無期の労働条件の不合理な相違の禁止が創設されたことを指摘し、「この法改正を有期労働者・派遣労働者の権利擁護に生かしていく取組を強化する必要がある」と語りました。

 その後、「非正規労働が生み出す貧困及び格差社会」と題してパネルディスカッションが行わました。

 非正規労働の問題を議論したパネルディスカッション

 この中で、労働者自身に有期労働を求めるニーズがあるとの意見に対して、萬井名誉教授は「有期労働をニーズとしている労働者が存在するとは思えない。自分の能力を生かして、辞めたいときに辞める働き方は、無期労働でも可能である。」と話しました。

 また、国際競争力を向上させ、日本経済を復活させるために、労働者の有期化は必要だとの意見に対して、井下弁護士は「格差と貧困をなくすために、働くルールの確立が緊要だ。デフレ経済を脱却していくためにも、労働者の賃金を上げるなど、安定した雇用の確保が重要だ。」と語りました。

 私は、日本の未来のために極めて重大な議論に参加できたことを喜んでいます。

 非正規労働者の権利擁護のために皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

空手の練習に行きました

 昨日、久しぶりに空手の練習に行きました。

 二人組になって、片方が全身大のミットを持ち、もう一方がミットに向ってスパーリングをする練習がありました。

 私の相手は、中学生の部で全国級の選手。

 彼の後上段回し蹴りが、私の口の当たりを直撃し、一瞬クラクラときてしまいました。

 やはり、週に1回程度は練習に来るべきだと痛感しました。

 2月3日の宇部市新春のつどいでは、山口中央支部の子どもたちに演武をしてもらうことになっています。

 その中で、私も登場することになりそうなので、益々練習に励まなければなりません。

 2月10日は、山口中央支部主催の空手大会があります。

 リングアナウンサーとして、私の友人が参加してくれることもあり、この日は、私も最初から最後まで参加しようと思います。もちろん選手ではなく手伝いと応援で。

 久々の練習で、体のあちこちが痛んでいますが、気持ちはスッキリです。

 体を動かすことはやはりいいものですね。

キネマの天地

 山田洋次名作映画DVDマガジンVol.2は、「キネマの天地」でした。

 山田監督が1986年にメガホンをとった作品です。

 映画の舞台は、大正末期から昭和初期にかけて17年間存在した「松竹キネマ蒲田撮影所」。

 サイレントからトーキーに移行する日本映画界を活写した名作です。

 主人公は、有森也実さん演じる新人女優の田中小春。モデルは山口県出身の田中絹代。

 田中絹代は、大正14年に蒲田に入り、この撮影所で大女優になりました。

 小春の父は渥美清演じる喜八。喜八が、小春の出生の事実を語るシーンが胸に沁みました。

 笠智衆が老雑役夫で出演したり、当時、日本映画を代表する役者が総出演しています。

 緒方監督という役どころですが、実に小津監督そっくりの岸部一徳さんの演技はお見事でした。

 日本映画勃興期を愛情込めて描いた本作を改めて観ることができて幸せです。

 次回は、1970年の「家族」。大阪万博の頃に製作された作品です。

 私は、幼稚園の年長。家族で万博に行った記憶がなんとなくあります。

 山田監督があの時代をどう描いているのか今から楽しみです。

空母艦載機岩国移転延期で防衛省来県へ

 新聞報道によると、山本知事は、昨日行った定例記者会見で、米軍厚木基地から岩国基地への空母艦載機部隊移駐が延期される見通しについて、防衛省の政務官が25日に県庁を訪れると連絡があったことを明らかにしたようです。

 二井前知事は、米軍再編に対し、普天間飛行場の移転の見通しが立たないうちに艦載機の岩国基地への移駐のみを切り離して進めることは容認できないとの見解を示してきました。

 山本知事は、昨日の記者会見で「この見解は堅持する」と述べましたが、その理由を「艦載機移駐を受け止めることが沖縄の負担軽減につながる考え方だから」と述べたと報道されています。

 二井前知事が、「普天間飛行場移転の見通しが立たないうちは」と言った理由は、日米再編はパッケージだからということだったと思います。

 普天間飛行場移転が進行しないのに、空母艦載機の岩国移転だけ先行されると、岩国基地だけに負担が押し付けられる日米再編になってしまいかねないので、二井前知事は、この見解を示したと私は理解しています。

 山本知事は、沖縄の負担軽減を言うより先に、岩国基地への負担強化がこれ以上されないように、空母艦載機部隊の移駐問題やオスプレイ配備問題で県民の声を代弁してしっかり、国にもの申していただきたいと思います。

 普天間の辺野古移転について、沖縄県民の理解は得られていません。山本知事が沖縄の負担軽減を言うなら、沖縄県と連帯して、基地機能が国外に移転するようともに働きけを行うべきだと思います。

 そして、山本知事は、普天間移設問題が解決しないのなら、これまでの日米再編を見直すよう日米

両政府に求めるべきです。

 いずれにしても、2014年までに実施するとしていた日米再編が大きな暗礁に乗り上げていることは確かです。

 そして、山本知事は、住民の安全のために、沖縄も岩国も厚木も基地の負担を軽減する、在日米軍を抜本的にアメリカ本土に移す新たな日米合意を構築するよう日米両政府に求める時期に来ているのではないでしょうか。

 空母艦載機岩国移転独自の問題では、恒常的に離着陸訓練(FCLP)を行う施設が決まっていないこともネックになっていることの一つだと思います。

 鹿児島県馬毛島では、島ぐるみでの反対運動が続いています。

 たとえ当面延期されたとしても、空母艦載機岩国移転そのものに独自の困難があることも忘れてはなりません。

 艦載機部隊岩国移転延期に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。