今日は、市内3ケ所で演説会を行いました。
萩原市住集会所の個人演説会で話をする私
昨日は、TYS、今日は、KRYの取材を受けました。
激戦区ならではの取材です。
さて、今日は、しんぶん赤旗日曜版3月22日付の金閣寺・銀閣寺の住職有馬頼底さんのインタビューの話をしました。
「ブッダはもともとインドの王子でした。父王の命で戦争に行く。しかし、殺りくを繰り返す戦争に疑問を持ち、出家して、悟りを開きました。つまり戦争の否定が仏教の原点です。」
「憲法9条のおかげで日本は、戦後、戦争で殺したり殺されたりしなかった。それを忘れたらあかん。憲法9条は仏教の精神に通じます。」
「いま、安倍首相が憲法の解釈を変えて、集団的自衛権を使うと言い出しました。とんでもないことです。」
「どこでも自衛隊が出て行くようになったら、憲法9条を持つ平和国家という戦後日本への信頼が根本からこわれてしまいます。」
私は、浄土真宗のお寺の総代を今月から務めることになりましたが、有馬さんの言葉が心に響きます。
安倍首相に、有馬さんの言葉を届けたいと思います。
明日も演説会、街頭宣伝で、私の政策を訴えていきます。
今日は、夕方、岡本市議と一緒に、見初校区学童保育有志の皆さんとの懇談会に参加しました。
子育て真っ最中のお父さんやお母さんが多数参加されました。
私が、宇部児童相談所がスタートする経緯などを報告し、懇談が行われました。
あるお母さんから「給付型奨学金を拡充してほしい」「大学の学費が高いことが少子化の要因になっている」などの話が出されました。
中学校卒業するまで医療費無料化の署名をお願いし、多くの方からご協力をいただきました。
この選挙中、このような会合は大歓迎です。
私を囲む会を持っていただける方は、大至急、ご連絡下さい。
今日は、私にとっても大いに励まされる集いでした。
今日から、県議選挙が始まりました。
私は、宇部駅前の事務所前で、100人の方が参集し出陣式を行いました。
西宇部の事務所前で第一声を行う私
その後、フジグランで、150人が参集した出陣式を、吉部ふれあいセンターでは80名の方が集まり出陣式が行われました。
合計330名が集まるかつてない出陣式となりました。
私が出陣式で行った演説の要旨は以下の通りです。
・・・
満開の桜の中での出陣式となりました。私は、地元の皆さんのご支援を受けて、これまで、市議2期、県議4期、計24年議員活動を務めてきました。定数1減の今度の選挙は、これまでにない激戦です。
今朝の気持ちは「明鏡止水」(めいきょうしすい)です。水のように澄み切った落ち着いた気持ちで出陣式を迎えました。
候補者である私は、この10日間、曇りのない気持ちで、全ての有権者の皆さんに政策を届けるのみです。
どうか、本日、お集まりの皆さん、藤本の輪を広げていただき、藤本を5回目の県議会に押し上げて下さい。このことを最初にお願いいたします。
今度の選挙は、戦争か平和かが問われる中での選挙となりました。安倍政権は、集団的自衛権行使容認の「閣議決定」具体化する法案の閣議決定を5月15日に行い、8月上旬に法案を成立させよとしています。
政府原案を見ると、アメリカが世界のどこであれ戦争をはじめたら、自衛隊がこれまで「戦闘地域」とされていた場所まで行って、軍事支援ができるようにしようとしています。
また、日本が攻撃されていなくても、集団自衛権を発動し、自衛隊が海外での武力行使にのりだすことになります。
元内閣官房副長官の柳沢さんは、戦争立法が強行されたら「任務の危険性は格段に高くなる。まちがいなく戦死者がでる」と述べています。
私には、高校3年、高校1年、中学2年の三人の息子がいます。子どもたちが海外で殺し殺されることを可能にする戦争立法に私は反対します。
2月の県議会に、「集団的自衛権関連法案を国会に提出しないことを求める意見書」が提出されました。
自民党は、「平時から有事まで、切れ目なく対応できる安保法制を制定することは重要」と請願は不採択だと主張しました。「戦争立法」ノーを求める県民の願いは、自民公明により不採択となりました。自民公明への1票は、戦争への一票です。
朝日新聞の世論調査では、戦争立法、反対が44%です。毎日新聞の世論調査では、戦争立法の今国会での成立に反対が52%です。
戦争立法ノー、平和を願う皆さんの願いは私、藤本にお寄せ下さい。
今度の選挙の第二の争点は、上関原発を建てさせるのかどうかが問われる選挙にすることです。
安倍政権は、原発を重要なベースロード電源として位置づけ原発の再稼働を進めています。
私は、昨年9月、福島県の被災地を訪ねました。昼夜立ち入ることが出来ない帰宅困難地区の富岡町夜ノ森地区に立ち、人類と原発は共存できないことを痛感しました。
私は、福島事故が上関で起こる可能性が否定できない中、上関原発を認めることは出来ません。
中国電力が県に申請した原発予定地の埋立免許延長の可否を決める期限が5月15日に迫っています。
村岡知事は、7回目の補足説明を中国電力に求めるのか、きっぱりと不許可の判断を下すのかが問われます。私は、新しい議会で、早速、村岡知事に、原発の埋立免許の不許可を求めていきます。
2011年6月県議会に、原発をつくらせない山口県民の会から「上関原発中止を求める請願」に自民公明は、反対しました。
自民公明への一票は、上関原発を進める一票です。
上関原発ノーの願いを日本共産党の藤本に大きくお寄せ下さい。
第三は、暮らしのかかった選挙です。
小池参議院議員の質問で、消費税増税の一方で、新年度、社会保障費が3900億円削減されていることが分かりました。山口県は、民間消費の2割以上が年金です。年金を削ることは地方経済に大打撃を与えます。
自民公明への一票は、社会保障を削り、地域経済をこわす一票です。
日本共産党の藤本と一緒に山口県の暮らしと経済を守りましょう。
4月1日に、私は、宇部児童相談所の開所式に参加しました。私が長年訴えてきたことが実現しました。今後の政策としては、中学校卒業するまで医療費が無料の山口県を私は、皆さんと一緒に作っていきます。
「道険笑歩」これは、プロボクサーの徳山昌守(まさもり)選手の言葉です。今度の選挙は険しい道ではありますが、笑顔を絶やさず勝利へ向けて歩んでいきます。子どもらの笑顔が満ちる山口県をともに作りましょう。
2月26日、日本共産党宇部市議団と私は、JR西日本宇部支社に宇部駅に関する要望を行いました。
その中で、JR西日本の担当者は、宇部駅のバリアフリー化について「バリアフリー法に基づいて、3000人以上の乗降客のある宇部駅については、法律に基づく基準に基づいて、エレベーターなどの設置を予定しており、宇部市と協議している」「工事は平成28年度以降に行いたい」と答えました。
また、宇部駅の合併浄化槽について「平成27年3月中に、公共下水道につなげる。合併処理槽は撤去し、跡地は駐輪場用地として提供したい」と答えました。
この問題を宇部市議会で真鍋市議が取り上げました。
久保田市長は宇部駅のエレベーター設置について「JR西日本と具体的な協議を行いたい」と回答しました。
合併浄化槽撤去について「JR西日本に要望するとともに今後は、駐輪場の整備及び管理について具体的に協議を行っていく」と回答しました。
JR宇部駅へのエレベーター設置と駐輪場整備が宇部市議会の中で議論され、前進する展望が開かれました。
JRに対する皆さんの要望をお聞かせ下さい。
本日、山口県宇部総合庁舎2階に山口県宇部児童相談所が開設されました。
宇部児童相談所の看板が掲揚されました。
私は、開所式に参加しました。
児童相談所とは、18歳未満の子どもの福祉や健全育成に関するあらゆる相談に応じ、子どもが明るく、健やかに成長していくための援助を行う県の児童福祉の専門機関です。
主に次のような相談を受けます。
虐待を受けたり、放置された子どもがいるなどの養護相談。
運動面や知的な発達、言語等が遅れているような気がするなどの障害相談。
万引き、夜間徘徊、異性交遊、暴力等で困っているなどの非行相談。
性格や行動が気になるなどの育成相談。
宇部児童相談所は、山口県宇部総合庁舎2階に設置され、相談室、プレイルーム、事務室等約280㎡です。
子どもたちの発達の様子をみるプレイルーム
職員は、所長以下10名(児童福祉司5名、児童心理司2名を含む)体制です。
管轄は、宇部市、山陽小野田市です。
宇部児童相談所の電話は、0836-39-7514です。受付は月曜日から金曜日までの8時30分から午後5時15分’までです。
虐待相談等、緊急に対応が必要な場合は、土日や祝日、夜間でも相談を受け付けています。
24時間365日対応の電話は、083-922-7511です。
私は、県議となって16年目ですが、14年前に、宇部市に児童相談所を設置すべきだと質問を行いました。
4年前に中央児童相談所宇部駐在が出来ました。
そして、今日から宇部児童相談所が開設されたことを喜んでいます。
久保田市長は挨拶の中で、「22年度に宇部市として児童相談所の設置を県に要望し、23年4月に駐在が開設した」と話しておられました。
宇部児童相談所開設は、宇部市など関係機関の努力と県の迅速な対応があったことは率直に評価します。
宇部児童相談所が宇部市、山陽小野田市の子どもたちの人権を守る砦として発展することを祈念します。
児童福祉に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
沖縄の米軍普天間基地に代わる名護市辺野古の新基地建設問題で、翁長知事が防衛省沖縄防衛局に対して出した作業停止指示について、林芳正農林水産大臣が効力の一時停止を決定しました。
新基地建設が遅れれば日米両国の信頼関係に悪影響が出るなどという沖縄防衛局の申し立てを追認した言語道断の決定です。
林農林水産大臣の決定は、沖縄防衛局が公正不服審査法に基づき、翁長知事による作業停止指示の執行停止を申し立てていたのを受けたものです。同法は行政庁の違法、不当な処分について国民に不服申し立ての道を開くことで「国民の権利利益の救済を図る」のが目的です。
国自体が申し立てをすることを基本的に予定していません。沖縄県民の多数が反対している新基地建設を強行するための申し立てが法の趣旨に反するのは明白です。
林農林水産大臣は、申し立てを「適法」としました。しかし、新基地建設をなりふり構わず推進する安倍政権の下にある国の機関の申し立てを同じ国の機関が審査して、公平性が保たれるはずがありません。
林農林水産大臣の決定は、翁長知事の作業停止指示によって新基地建設が「大幅に遅れる」ために「普天間飛行場周辺住民に対する危険性や騒音の継続による損害」、「日米両国間の信頼関係への悪影響による外交・防衛上の損害」などが生じることを避ける「緊急性」があるとした沖縄防衛局の申し立てをおうむ返ししただけです。
翁長知事は林農林水産大臣に提出していた意見書で、普天間基地を抱える宜野湾市民を含め県民は昨年の知事選で「移設による負担継続ではなく、米軍基地負担を否定する道を選んだ」とし、「(政府が)辺野古移設を『唯一の解決策』であると決めつけて、普天間飛行場の負担の大きさを執行停止の理由として述べていることは、・・・沖縄県民の痛みを感じない、感じようとしない政府の姿勢がある」と指摘しました。
この声に全く耳を貸さない林農林水産大臣の決定は審査の名に値しません。
林農林水産大臣の決定は、二重三重に民主主義に反する暴挙です。
私は、断固抗議したいと思います。
林農林水産大臣の決定に、沖縄県民はもとより、国民全体の批判が高まることは避けられません。
私は、沖縄県民と連帯して新基地建設ノーの運動と、それに連動する空母艦載機岩国移駐ノーの運動を全力で取り組んでいく決意です。
林農林水産大臣の決定を皆さんはどうお考えですか、お聞かせ下さい。