「憲法改正の実現に向けた議論を求める意見書案」
自民・公明らが賛成し可決
共産・社民は反対訴える
六月県議会閉会日の十一日、自民党、公明党などが提案した「憲法改正の実現に向けた議論を求める意見書案」の採択が行われました。
採択に先立って日本共産党の木佐木議員は討論の中で「意見書案は、家庭・教育・環境・大規模災害等の緊急事態への対応や外交・安全保障情勢の変化など『内外の諸情勢の劇的変化』などと理由をあげていますが、一番のねらいが憲法九条改悪にあることは明白です」「『戦争をする国』の企ては、『明文』であれ『解釈』であれ、絶対に許されることではありません」と訴えました。
意見書に反対した会派は、日本共産党、民主・連合の会、社民党、草の根。賛成した会派は、自民党、自民党新生会、公明党、新政クラブ、とことん。採択の結果、賛成多数で意見書が可決されました。
宇部市選挙区議員で反対したのは、藤本一規(共産)議員、佐々木明美議員(社民)。賛成したのは、小泉利治(公明)議員、岡村精二(自民新生)議員、二木健治(自民)議員、篠崎圭二(自民)議員でした。
6月県議会一般質問で藤本県議
愛宕山はアセス実施せよと質す
厚木基地から岩国への艦載機移転にともなう愛宕山への米軍家族住宅と運動施設の建設について藤本議員は三日の一般質問で、「計画全体の面積は七十五.一㌶だ。県条例は五十㌶以上は環境アセスメントが必要としているが、県は事業者の防衛省に実施を求めていない。法面や緑地も加え、二〇一七年までの第二次造成の状況も確認して、アセスを行うべきだ」と指摘。運動施設の下には旧軍の広大な特殊地下壕もあり、環境への影響は大きく、アセスの対象にする必要があると追及しました。
半田環境生活部長は、「環境アセスの対象は計画面積ではなく、形状が変更される部分の面積であり、それが五十㌶以下なのでアセスは必要でない。地下壕は、国有地の維持管理であり、今回の事業とは別」と答弁。藤本議員が「中国四国防衛局が今後、形状変更面積が五十㌶をこえた場合は、環境アセスを行うのか」と尋ねたのに対し同部長は「今やっている事業に係る部分が五十㌶をこえれば、アセスを勧告する」と答えました。
市田副委員長迎え日本共産党演説会い800名集う
日本共産党大演説会が六日、山口市で開かれ八〇〇名の市民が集いました。記念講演を行った市田忠義副委員長は、安倍内閣の集団的自衛権容認にふれ、「今、戦争か平和かの歴史的岐路。最後に決めるのは国民の世論と運動だ。閣議決定を撤回させ、あらゆる立法措置の阻止を」と訴えました。
四人の県議候補が紹介され、それぞれが、決意表明を行いました。
市田副委員長を迎えて行われた山口市でお演説会
一気
毎日新聞夕刊に「アベノミクス『成長戦略』『大企業優遇』でいいの?」との特集記事が掲載されていました▼法政大学大原社会問題研究所の五十嵐仁名誉研究員は「重要なのは大企業を強くするのではなく、長時間労働や低賃金をなくし、非正規という不安定な働き方を改善するよう再規制することだ。安倍政権の政策は『民栄えて企業栄える』ではなく『企業栄えて民滅ぶ』ではないのか」と述べています▼議会総務企画委員会で、県の産業再生戦略推進計画は瀬戸内産業再生戦略が中心で、瀬戸内産業再生戦略の中心は大企業向けの大型公共事業を進めることだ、大企業がもうかりさえすれば県民の暮らしや経済やよくなるという「トリクルダウン」の考えがあるのではないかと指摘しました。県の産業再生戦略が「企業栄えて民滅ぶ」にならぬよう再検討が必要だと思います。
日本共産党北南地区委員会が来春の宇部市議選候補者を発表
27才新人の藤井たけし氏を擁立
宇部市議選は五議席復活を目指す
六月十一日、宇部市役所において、日本共産党北南地区委員会は、来年の一斉地方選挙、宇部市の候補者を発表しました。
県議選宇部市選挙区は、藤本県議を候補者としてたたかうことをすでに発表しています。
宇部市議会議員選挙は、現職の荒川憲幸市議(現在五期目・五九歳)、岡本公一市議(現在四期目・六七歳)、真鍋恭子市議(現在四期目・六五歳)、時田洋輔市議(現在二期目・三六歳)の現職四名に加え、新人の藤井岳志党若者しごと相談室長(二七歳)を擁立し、五名の市議団を目指します。
記者会見で、野村北南地区委員長は「宇部市でも、安倍暴走政治が市民の暮らしを直撃している。自共対決の構図を鮮明にし、藤本県議の再選と5名の宇部市議団を復活させるために力を尽くす」と決意を語りました。
藤井候補は、記者の質問に答え「若者が安心して働くことができる宇部市の環境を実現するために力を尽くしたい。」と語りました。
記者会見の様子。右から藤本、荒川、藤井各氏
人口減少・地域活力維持対策特別委員会で藤本県議が質疑行う
人口減少・地域活力維持対策特別委員会が、六月十三日、行われました。
藤本県議は、院内保育所への支援について質問しました。
県内8の公的団体立病院の内、5病院が単県補助を受けています。
公的団体立病院に対する中国各県の補助率は、山口県1/2、島根県2/3、岡山・広島県2/3×0.9、鳥取県1/3です。藤本県議は、「山口県は、公的団体立病院への単県補助率を引き上げるべきだ」と求めました。
藤本県議が3日(木)一般質問で登壇の予定
6月県議会が6月25日から始まりました。藤本県議は、3日(木)午後1時より、一般質問で登壇する予定です。傍聴希望者は、藤本一規生活相談所(0836)45-0145までご連絡下さい。
藤本県議の質問項目は以下の予定です。
1、山口県の諸計画について
①未来開拓チャレンジプラン ②やまぐち産業戦略推進計画
2、米軍岩国基地に関する諸問題
(愛宕山用地の環境アセス・開発申請について)
3、医療福祉に関する諸問題について
①子ども・子育て新制度について ②看護師確保対策について
4、公共事業に関わる諸問題について
①入札に関わる諸問題について ②宇部市阿武瀬地区治山事業
5、不明者対策について
①子どもを取り巻く諸問題 ②高齢者を取り巻く諸問題について
一気
中国新聞は、県議会自民党会派が、六月定例会に、憲法改正の早期実現を求める意見書案を提出しようとしていることが分かったと報道しました。中国新聞は「可決されれば中国地方5県議会で初めて。改憲に意欲を示す安倍晋三首相のお膝元として機運を高める狙いだ」と報じました。また、私の「集団的自衛権の行使を可能にする解釈改憲と軌を一にしている」とのコメントも掲載されました▼憲法解釈を変え、集団的自衛権を行使し「海外で戦争する国」にしようと安倍政権が本格的に踏み出し、軍国主義復活へ暴走しています。自民党元幹事長の加藤・古賀氏は「しんぶん赤旗」に登場し「立憲主義の否定」と批判しています。侵略戦争や植民地支配を否定・美化する立場が世界との矛盾を広げています▼県議会自民党は、国民の声に耳を傾け、意見書の提出を断念すべきです。
西ケ丘自治会館での「ふじもと祭り」に80名
前回票の1.5倍実現しよう
河合山口市選挙区県議候補も演説
日本共産党厚東川後援会が主催した「ふじもと祭り」が、一日、宇部市西宇部北の西ケ丘自治会館で行われました。約八〇名が参加しました。
野村北南地区委員長が「前回票を一・五倍しないと勝利できない選挙。安倍暴走政治と県民との矛盾は拡大している。その条件を生かして藤本県議の再選を必ず実現させよう」と選挙情勢を報告。
藤本県議は「今度の選挙は、大激戦だが、戦争への道に進む安倍政権の暴走ストップのためにも絶対負けられない選挙。皆さんの大きなご支援を」と訴えました。
地元から、花岡西宇部小学校PTA副会長と戸成全建総連宇部支部組織部長がそれぞれ、藤本再選を訴えました。
河合県議選山口市区候補も駆けつけ「私と藤本県議団長を含め、四名の県議団を実現させてほしい」と訴えました。
室内では、鉛筆画や写真、折り紙などの展示と共に、藤本県議が発行している県議会報告「厚東川通信」の一号から三七四号を全て展示しました。
昼食は、藤本県議の実家の米で炊いたおにぎりと焼肉で歓談しました。
「ふじもと祭り」で決意表明を行う私
学童保育をめぐる法改正受け
学童保育労組宇部支部と懇談
昨年八月「子ども・子育て支援法」が制定され、学童保育が位置付けられている児童福祉法の改定がおこなわれました。
この状況を受け、五月三〇日、山口県学童保育労働組合宇部支部の河野支部長らと、日本共産党宇部市議団と藤本県議との懇談が行われました。
厚生労働省の省令では、施設関係として、「児童一人につきおおむね一.六五㎡以上でなければならない(参酌すべき基準)」とあります。
山口県が行った平成二三年五月一日現在の調査では、県内の約三二%の児童クラブが一.六五㎡未満となっています。
河野支部長は「宇部市内の多くが一.六五㎡未満と思われる。抜本的な施設整備が必要」と語りました。
また、児童福祉法六条の三第二項が改正され、学童保育事業とは「小学校に就学している児童」が対象とされました。
宇部市内の多くが小学校3年生までが対象です。河野支部長は、「児童福祉法改定を受けても、抜本的な施設整備が必要」と語りました。
西宇部小学校通学路に歩道設置を
市道松橋線の歩道未設置区間への歩道設置に向けて視察を行いました。 宇部市道路河川建設課の担当者は、「出来るだけ早く、当該箇所の測量などの委託を行いたい」と答えました。
西宇部小学校の通学路の歩道未設置区間
一気
八日、中学高校の息子たちは、クラブ活動で不参加でしたが、母と妻と小四の娘と姉と私で実家の田植えを行いました▼昨年は、一番大きな田を植え終え畦をあがるとき、田植え機が尻もちをついて、フレームが歪み、次の田から植むらが出来て苦労しました。畦越えも、田植え機から人間は降り、無人で越える方式で完璧にクリアーしました▼女性たちから足元を整え直すのが面倒なので一気に昼前に植え終わろうという提案があり、少し昼を回りましたが、無事に植え終わることができました。今年は、植え残しが少々ありましたが重大なトラブルもなく、私が機械に乗り始めた過去八年の中でも上出来の田植えとなりました▼朝方は、霧雨が舞う天候でしたが、昼頃には晴れ渡る天候となりました。家族の協力で、今年の田植えを無事終えることが出来て、ホッとしています。
村岡知事が、公有水面埋立延長申請の可否判断を1年間延長
埋立延長申請は不許可に
2年7ケ月の先送りは法治主義を蹂躙
日本共産党山口県委員会と同県議団は、十六日、村岡知事に対して「上関原発『公有水面埋立免許』の即時、不許可を求める申し入れ」を行いました。
山口県は、五月十四日、中国電力が上関原発建設のため申請している公有水面埋免許の延長申請の可否判断を来年五月十五日まで一年間、さらに先延ばしし、六度目の補足説明を求めました。
延長申請が提出されたのは二〇一二年十月でした。県の内部規定では三十二日以内を目安に判断することになっており、二年七ケ月も先送りするのは法治主義を蹂躙する異常な対応です。
申し入れでは、①上関原発建設のための公有水面埋立免許は直ちに不許可処分にすること。②六度目の補足説明を求めた理由を明らかにすることを求めました。
県商工労働部の末永理事は「上関原発のエネルギー政策上の位置づけが変わらないということについて、十分な説明が尽くされているとはいえず、さらなる補足説明が必要と考え審査を継続する」などと答えました。
公有水面埋め立て免許の不許可を求め申し入れ
教育委員会改悪法問題で
県教育委員会幹部と懇談
二十日、地方教育行政法改定案(『教育委員会改悪法』)が、衆院本会議で、自民、公明、生活の賛成多数で可決しました。この法案は、教育委員長と教育長を一本化し、首長が直接任命する新教育長を教育委員会のトップにするなどの内容です。
二十一日、日本共産党の「安倍政権の『教育委員会改悪法』に反対する国民的共同をよびかけます」の声明を元に県教育委員会と懇談しました。
日本共産党からは、藤本・木佐木県議、河合山口市区県議候補が、教育委員会からは、原田教育次長らが出席しました。
原田教育次長は「教育の中立性、継続性、安定性が確保される制度が維持されることを望む姿勢は、今でも変わらない」などと語りました。
藤本県議は、声明にある「教育長は、いまは教育委員会が任命し罷免もできますが、首長が議会の同意を得て任命する制度に変えられます」の認識をたずねました。
原田教育次長は「法律案はそのような内容だと認識している」と語りました。
西宇部小通学路に歩道新設スタート
西宇部小学校の通学路になっている市道松橋線(西ケ丘地区)で歩道新設工事がスタートしました。
九月末までに約四〇メートル歩道が設置されています。住民が歩道設置を要望していました。
市道松橋線歩道新設工事現場
一気
大飯原発の再稼働差し止めを求めた訴訟で、福井地裁は「運転してはならない」と言い渡しました▼今回の判決は憲法に保障された人格権(十三条、二十五条)は「人の生命を基礎とするもの」「これを超える価値を他に見出すことはできない」と強調しています。この「人格権」が奪われる事態として「大きな自然災害」「戦争」と並べて原発事故を置き、「(事故の)具体的危険性が万が一でもあれば、その差し止めが認められるのは当然である」と断じています▼日弁連は「福島第一原発事故の深い反省の下に、国民の生存を基礎とする人格権に基づき、国民を放射性物質の危険から守るという観点から、司法の果たすべき役割を見据えてなされた画期的判決」と会長声明を出しました▼村岡知事は、判決の立場に立ち、公有水面埋立免許延長申請を不許可にし上関原発を中止すべきです。
愛宕山用地における施設整備に関し県知事に申し入れ行う
環境アセスを実施せよ
エリア全体を対象に環境アセスを
米軍住宅や運動施設を岩国市の愛宕山開発跡地につくる敷地造成工事の説明会が、中国四国防衛局により関係地区で開かれました。中国四国防衛局は、施設建設にともなう環境アセスメントは必要ないと説明し、住民から、納得いかないという声が出されています。
十三日、日本共産党山口県委員会と同県議団は、「『愛宕山用地における施設整備』の環境アセス実施を求める申し入れ」を村岡知事に行いました。
中国四国防衛局は、愛宕山開発跡地の内、「形質変更を伴う用地」を運動施設エリアが約十六㌶、家族住宅エリアが約二十八㌶、合計約四十五㌶だと主張しています。県環境影響評価条例では、スポーツ施設と住宅用地を併設した事業で五十㌶以上の面積がある場合は、環境影響評価の対象となります。県環境生活部の担当者は、「中国四国防衛局の申告に基づき、当該事業は、環境影響評価を行う必要がないと判断した」と回答しました。参加者は「エリア全体を対象にして、環境アセスを実施せよ」と訴えました。
愛宕山用地の環境アセスを求める(右端が藤本)
豪雨災害早期復旧のため
県・市連絡調整会議開く
日本共産党山口県委員会などが、昨年の豪雨災害の復興に関わる要望書を国に提出した際、国交省の担当者は「県、市で連絡調整会議を設置し、河川と農地・農業用施設が複合的に被災した箇所について早急な復旧が図られるよう対応していく」と答弁しました。
四月十四日、豪雨災害の復旧工事に係る農林部局と土木部局の連絡調整会議が行われました。
会議には、土木部局は、県から、砂防課、河川課、防府土木建築事務所、萩土木建築事務所が、市から、山口市河川道路建設課、萩市災害復興局都市基盤復興事業部が参加。農林部局は、県から、農村整備課、山口農林事務所、萩農林事務所が、市から、山口市農林整備課、萩市災害復興局産業再生事業部が参加しました。
会議は「被災した農地の来年の作付に向けて、連携調整を密にし、復旧工事の円滑な執行を図るために」開催されました。また、山口・萩市それぞれの関係の部局が集まり、現地調査も行われました。
宇部高専宿舎樹木の剪定を
宇部高専北琴芝宿舎内樹木の葉が一般道路に落下しているので改善してほしいという要望が、時田宇部市議を通じて藤本県議に届きました。
高専の担当者は、「樹木の剪定については、検討して後日、回答したい。」と答えました。
宿舎のフェンスを越えて道路側に樹木が出ている
一気
安倍政権は、「企業が世界一活躍しやすい国」をかかげ、雇用と労働の一段の規制緩和に乗り出す暴走を行っています▼安倍政権は、派遣労働の大前提である「常用雇用の代替禁止」「臨時的・一時的業務に限定」の原則を投げ捨て、「生涯ハケン」「正社員ゼロ」社会への道を開く派遣法の大改悪案を提出しました▼安倍首相が議長をつとめる政府の経済財政諮問会議と産業協力会議の合同会議で、財界は、労働時間の上限を撤廃し、残業代をゼロにするよう提案しました▼日弁連が主催する「市民大集会」には、全労連、連合、全労協、中立系が勢ぞろいするという画期的出来事が起こりました。山口県では「上関原発を建てさせない」の一点での共闘が広がり、山口市に七千人が結集する集会が大きく成功しました▼「生涯ハケン」を食い止める一点共闘を今、広げていく時だと思います。
県議会「人口減少・地域活力維持対策特別委員会」で藤本県議が発言
若者就職支援施設増やそう
審議がインターネット中継される
県議会「人口減少・地域活力維持対策特別委員会」が、四月一八日、「生産年齢人口の流出防止対策」をテーマに行われました。藤本県議が取り上げた問題を紹介します。
第一は、若者就職支援センターについてです。藤本県議は、中国五県で若者就職支援施設が、一ケ所しかないのは山口県だけだと指摘をし「周南・宇部・下関地域に、県独自の若者就職支援施設を設置すべき」と求めました。
藤田労働政策課長は「ハローワークと連携して若者就職支援に取り組む」と答えました。
第二は、看護師確保対策についてです。平成二十四年度、県内で千五百十七人の看護師が退職しています。その内、五年未満が約六割、三〇代以下が約六割となっています。藤本県議は「若い看護師が働ける職場にするため、労働部局との連携を強化すべき」と質しました。
大嶋医務保険課長は「労働関係部局と連携し、看護師の職場定着に取り組む」と答えました。
特別委員会の審議の様子が初めてインターネット中継されました。
特別委員会で発言する藤本議員
ミラノ国際博覧会に県が参加の計画
財政を県民に示し参加を議論すべき
村岡知事は、四月二十四日の定例記者会見で、来年、イタリアのミラノで食と文化をテーマに開かれる「ミラノ国際博覧会」に参加する計画を国に提出したことを明らかにしました。
ミラノ国際博覧会は、来年五月から一〇月末にかけてイタリアのミラノで行われます。参加自治体は、国が現在選定を行っており五月上旬にも決定するとのことです。
村岡知事は、定例記者会見で「博覧会への参加は有望だという感触を得ている。県内の魅力ある農林水産物や加工品、それにたくみの技や観光を発信する機会にしたい」「県が参加が決まれば、庁内にプロジェクトチームを作り、具体的な内容の検討を進めていく」と語りました。
県内の農産物やたくみの技を海外で発信する機会を持つことに意義はあります。藤本県議は、「県財政がどの程度つぎ込まれるのか、県民に示して、参加の是非を決めていくことが必要なのではないか」と話しています。
萩市・山口市議選で日本共産党躍進する
四月二十七日投票で行われた萩市・山口市議選で日本共産党は躍進しました。萩市議会議員選挙では、、一議席から二議席に躍進しました。。現職の宮内欣二議員と新人の五十嵐仁美さんが当選しました。
山口市議会議員選挙では、二議席から三議席に躍進しました。元職の西村芳和さんと尾上頼子さん、新人の大田たけるさんが当選しました。
一気
スロージョギングを始めて四〇〇日を突破しました。もはや生活の一部になっています。先日の日帰り人間ドックの結果が良好だったのは、ジョギングを続けてきたからだと思います▼スロージョギングに加えて、数日前から続けているのが、イシハラ式カラダほぐし体操です。イシハラ式とは石原結實先生の事であり、この体操は、「『カラダの硬さ』が病気の原因だった!」という本の中に出てくるものです。一〇分程度でカラダをほぐす体操です。続けていきたいと思います。石原先生の本を読んで、一〇年以上、「ニンジンジュース」を続けています。ジュースを飲むことで、この一〇数年体重増加は回避できています▼五〇歳を目前にして、健康の有難さを感じる毎日です。来年の県議選挙まで一年をきりました。健康を維持しながら、選挙戦に臨んでいきたいと思います。