議会だより

厚東川通信No.376(2014年7月1日)

日本共産党北南地区委員会が来春の宇部市議選候補者を発表

 

27才新人の藤井たけし氏を擁立

 

宇部市議選は五議席復活を目指す

 

 六月十一日、宇部市役所において、日本共産党北南地区委員会は、来年の一斉地方選挙、宇部市の候補者を発表しました。
 県議選宇部市選挙区は、藤本県議を候補者としてたたかうことをすでに発表しています。
 宇部市議会議員選挙は、現職の荒川憲幸市議(現在五期目・五九歳)、岡本公一市議(現在四期目・六七歳)、真鍋恭子市議(現在四期目・六五歳)、時田洋輔市議(現在二期目・三六歳)の現職四名に加え、新人の藤井岳志党若者しごと相談室長(二七歳)を擁立し、五名の市議団を目指します。
 記者会見で、野村北南地区委員長は「宇部市でも、安倍暴走政治が市民の暮らしを直撃している。自共対決の構図を鮮明にし、藤本県議の再選と5名の宇部市議団を復活させるために力を尽くす」と決意を語りました。
 藤井候補は、記者の質問に答え「若者が安心して働くことができる宇部市の環境を実現するために力を尽くしたい。」と語りました。

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 記者会見の様子。右から藤本、荒川、藤井各氏

 

人口減少・地域活力維持対策特別委員会で藤本県議が質疑行う

 

 人口減少・地域活力維持対策特別委員会が、六月十三日、行われました。
 藤本県議は、院内保育所への支援について質問しました。
 県内8の公的団体立病院の内、5病院が単県補助を受けています。
 公的団体立病院に対する中国各県の補助率は、山口県1/2、島根県2/3、岡山・広島県2/3×0.9、鳥取県1/3です。藤本県議は、「山口県は、公的団体立病院への単県補助率を引き上げるべきだ」と求めました。
 

藤本県議が3日(木)一般質問で登壇の予定

 

 6月県議会が6月25日から始まりました。藤本県議は、3日(木)午後1時より、一般質問で登壇する予定です。傍聴希望者は、藤本一規生活相談所(0836)45-0145までご連絡下さい。
 藤本県議の質問項目は以下の予定です。
1、山口県の諸計画について
 ①未来開拓チャレンジプラン ②やまぐち産業戦略推進計画
2、米軍岩国基地に関する諸問題
 (愛宕山用地の環境アセス・開発申請について)
3、医療福祉に関する諸問題について
 ①子ども・子育て新制度について ②看護師確保対策について
4、公共事業に関わる諸問題について
 ①入札に関わる諸問題について ②宇部市阿武瀬地区治山事業
5、不明者対策について
 ①子どもを取り巻く諸問題 ②高齢者を取り巻く諸問題について

 

一気

 

中国新聞は、県議会自民党会派が、六月定例会に、憲法改正の早期実現を求める意見書案を提出しようとしていることが分かったと報道しました。中国新聞は「可決されれば中国地方5県議会で初めて。改憲に意欲を示す安倍晋三首相のお膝元として機運を高める狙いだ」と報じました。また、私の「集団的自衛権の行使を可能にする解釈改憲と軌を一にしている」とのコメントも掲載されました▼憲法解釈を変え、集団的自衛権を行使し「海外で戦争する国」にしようと安倍政権が本格的に踏み出し、軍国主義復活へ暴走しています。自民党元幹事長の加藤・古賀氏は「しんぶん赤旗」に登場し「立憲主義の否定」と批判しています。侵略戦争や植民地支配を否定・美化する立場が世界との矛盾を広げています▼県議会自民党は、国民の声に耳を傾け、意見書の提出を断念すべきです。

 

 

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