議員日誌

いよいよ明日は一般質問

 いよいよ明日は一般質問です。昨日から再質問の内容を考えています。この内容をブログに書くことも出来ず、他愛のない話題を数日書きました。

 これまでの質問戦で、私が過去の議会で取り上げ指摘してきた問題が大きく前進しました。

 一つは、母子家庭だけを対象にしていた医療費助成制度を来年度から父子家庭にも拡大する方針を二井知事が明らかにしたことです。私は、6月議会でこの問題を指摘していました。

 二つ目は、大臣祝賀行事への県の対応についてです。知事は記者会見で、職員の派遣をやめることは明らかにしていましたが、主催団体に名前を連ねることについてはやめるかどうか検討するとの見解にとどまっていましたが、昨日の水野県議の質問に対する回答で、明確に、県は今後主催者にならないことを明らかにしました。私は、2月県議会でこの問題を指摘していました。共産党県議団の連携プレーでついに主催者を断念させました。

 また、今日の質疑で、35人学級化を全ての義務教育学校で徹底していく姿勢を教育長が明らかにしました。この問題も私は、6月県議会で指摘しました。

 さて、明日の一般質問でも県民の暮らしを応援する前向きの答弁が出ることを期待して、万全で明日を迎えたいと思います。

 

しょうがとみょうがパート2

 我が家の庭に、しょうがとみょうがを植えました。それぞれ、りっぱに成長し、今、収穫時期を迎えました。議会準備のため、この前の日曜日は家で昼食を久しぶりに取りましたが、その時に、しょうがとみょうがを薬味にしてそうめんを食べました。とっても美味しかったです。長男と次男は、昨日のブログで書いたように佐合島へ冒険学校に行っていましたので、妻と私と三男と長女で食べました。三男は、新しょうがは「辛い辛い」と言っていました。

 妻が、オクラと茄子(これは買ってきたもの)を天ぷらにしてくれまして、それも一緒に食べました。野菜のフルコースを満喫しました。

 私もそれなりに年齢を重ねてきましたが、野菜の美味しさが分かる年になったようです。特にみょうがの生臭さと苦味がたまりません。

 たまには野菜だけの食事もいいもです。

ガイドック冒険学校

 我が家の子どもたちは、原康司さんが主宰されている「ガイドック冒険学校」に通っています。原さんは、20歳から自転車北米大陸横断、アマゾン川カヤック単独下降、アラスカ・ベーリング海1700キロ単独航海などを成功させてきた冒険家です。現在は、周南市にアウトドアショップを営むかたわら、平生町の佐合島で冒険学校を設立し、子どもたちに海の素晴らしさを伝えておられます。

 保育園の方の紹介で知り、長男は、学校が開設された当時から参加しています。今年から次男も参加しています。

 長男・次男が9月23日には、佐合島周辺のビーチクリーン(海の清掃)に参加しました。27日、28日の土日は、佐合島に宿泊しました。土日は、釣りをしたり、カヌーをしたり楽しい二日間だったようです。 この3日間は、NHK(東京から)の取材班が一緒だったようです。12月29日9時過ぎからその様子が放映されるとのことです。長男は、取材班の人たちに「給料はいくら位ですか?」と質問したそうです。次男は、「将来何になりたいですか。」などのインタビューを受けたそうです。これもいい経験でしょう。参加者は、県下各地から15人の子どもたちが集まっていたそうです。これもいい経験でしょう。

 私は、日曜日の夕方、JR宇部駅に迎えに行きましたが、二人とも、とてもいい笑顔で戻ってきました。

 親として、子どもたちに少しでも多くのいい人といい自然との出会いの機会を与えてやりたいと思います。

 

学校の統廃合について

 宇部市PTA連合会第三回常任理事会に出席しました。そうです私は、今年度、連合会の幹事なのです。

 今日の会議で大きな議論になったのは、学校の「適正配置」の問題でした。宇部市では、小中学校において小規模校(12学級未満の学校)を統廃合しようという議論が進められています。

 この背景には、閣議決定された、2010年までの「1万人の教員削減」(骨太方針2006)があります。そして今年に入って政府は閣議で、「学校の適正配置」を決定しました(骨太方針2008)。文部省の中央教育審議会は、統廃合を進めるための新しい基準づくりをすすめています。このような中、全国で、学校統廃合の波が押し寄せています。

 県内では、高校もそうですが、小中学校での統廃合が大きく進められようとしています。

 日本共産党は、学校統廃合計画の是非についいて次の3つの点を基準に判断することを基本にしています。

 ①その学校統廃合が、子どもの教育にプラスかマイナスか。

 ②学校は単に子どもの教育にとどまらず、その地域にとって独自の役割があります。この観点からみて計画はどうか、ということです。

 ③学校の統廃合は、行政が一方的にすすめてはならず、徹底した住民合意が欠かせないということです。

 また、文部科学省は、昭和48年に「公立小・中学校の統合について」という通達を出しています。この通達には、統廃合問題を考える3つの視点が提起されています。

 ①通学距離及び通学時間の児童・生徒の心身に与える影響、児童・生徒の安全、学校の教育活動の実施への影響等を十分検討し、無理のないよう配慮すること。

 ②学校統合を計画する場合には、学校の持つ地域的意義等をも考えて、十分に地域住民の理解と協力を得て行うよう努めること。

 ③統合後の学校の規模が相当大きくなる場合や現に適正規模である学校について更に統合を計画するような場合は、統合後の学校における運営上の問題や児童・生徒への教育効果に及ぼす影響などの問題点をも慎重に比較考慮して決定すること。

 財政の理論だけで、安易に強行してはなりません。今こそ「米百俵」の精神に立ってこの問題は慎重には慎重を期して対応すべき問題です。

 これらの視点が宇部市での議論で生かせるようにしていきたいと思います。

一般質問の第一稿が出来ました。

 今朝、一般質問の第一稿が出来ました。6000字を超えたので、約500字削りながら、内容の精査を行い、明日朝には、私の原稿案を県議団事務局に提出したいと思います。

 さて、中山国交大臣が相次ぐ暴言の責任を取り辞任を決めたようです。わずか4日の大臣。就任期間の短さも暴言の中身も私が政治に関わるようになってこの20年間で最悪だと思います。

 中山国交大臣は、自民党が国民から見放されようとしている状況が分かっているのでしょうか。国民の感情より、自らのイデオロギーを優先させたのなら、大臣失格は当然です。

 発足したばかりの麻生内閣ですが、暴言だけではなく、「政治とカネ」がらみの疑惑も相次いでいます。先日ブログに書いた河村官房長官に続き、小渕少子化担当大臣、中川財務・金融大臣、そして、中山国交大臣が、指名停止や談合で排除勧告を受けた企業から献金を受けていたことが明らかになりました。

 発足当初からの相次ぐ閣僚の問題発覚に、首相の任命責任が問われることは免れません。

 臨時国会で、これら問題をしっかり解明していくことが重要です。

昨日のアクセス数573件

 我がブログに昨日は、573件のアクセスをいただきました。これまでの最高は、今年の6月20日568件だったので、昨日のアクセス数が過去最高となりました。

 要因の一つは、議会中ということで、県職員の皆さん方のアクセスが増えたことがあると思います。もう一つは、総選挙も近い状況から、注目をいただいているのかも知れません。

 それと、毎日更新に努めていることも要因の一つかも知れません。

 今後も奢らず、焦らず、阿らず、マイペースで、私なりの情報を発信していきたいと思います。

 今日・明日は、議会外の用事は最小限にして、一般質問の原稿書きに集中したいと思います。

 昨日、提出した一般質問の項目は下記のとおりです。

 1、雇用問題

 2、雇用促進住宅廃止問題

 3、消防広域化問題

 4、農業問題

 5、阿武火山群の保全

 今議会の登壇予定は、10月3日(金)の午前11時頃の予定です。

 傍聴ツアーを企画しています。傍聴を希望の方は、有田所長(090-8244-3042)までお願いいたします。

 現在、原稿は、消防広域化問題の所までほぼ書きました。この土日で、第一稿を仕上げたいと思います。

 また、厚生委員会に向けての資料請求を月曜日に出せるようにも準備します。

 担当職員の方々には今議会も、県民福祉の向上のため、ご協力よろしくお願いいたします。