本日、日本共産党光市議団の皆さんと一緒に、笠井衆議院議員を弁士に今月28日に行われる原発学習会の案内で、光市内各所を回りました。
その帰りに、四浦市議から、1987年上関町長選挙前の架空転入事件に関する資料をいただきました。
今日、九州電力をはじめ各電力会社の「やらせ」が大問題になっていますが、上関原発に関しても露骨な「やらせ」が過去あったのです。
四浦議員からいただいた当時の「山口民報」「朝日新聞」を基に、事件の概要を報告します。
1987年4月に、上関町長選挙が行われました。上関町では、この選挙前に減少傾向だった人口が突如増えるという事件が起きました。
1986年12月に37人、87年1月に118人人口が増えていたことが判明しました。
「原発に反対し上関町の安全と発展を考える会」は、87年6月に、「転入した124人に公選法違反(詐欺登録)の疑いがある」と山口地検に告発しました。
この告発を受け、98年2月までに県警と平生署が公選法違反などの疑いで中電社員6人を含む152人を山口地検に書類送検しました。
内訳は、町内への架空転入102人と架空転入手続きを助けたもの50人。この中で27人は県外者でした。
89年5月には、架空転入問題で山口地裁の判決公判で、公正証書原本不実記載、同行使、公職選挙法違反の罪に問われていた二人に有罪判決が言い渡されました。
同じ罪に問われた人物が他にもおり、どのような判決が下ったかは、今日の時点では不明です。また、これら判決がどのように確定してかも不明です。
この事件に関連して、片山町長(当時)と中国電力の社会的、道義的責任を追及する署名が89年5月までに4万5000人集まったとの報道もありました。
この事件の全容をご承知の皆さんお教え下さい。
この事件に対する中国電力の責任を電力会社のやらせ体質に国民の批判が集中している中、今日的に明らかにしていかなければなりません。
皆さんのご意見と情報を私にお寄せいただきますようお願いいたします。
今日、午前中は、実家周辺の草刈りを行いました。
実家正面の山。墓の下の栗を植えている回りです。数日前に1回刈り、今日はその続きです。
約1時間。順調に作業を終えることが出来ました。
刈っても刈っても次の草が伸びてくるのがこの季節。親孝行できるのもこの季節です。
盆の間に、もう一度、草刈りをしようと思っています。
木の回りの草は、枯れ木などもあり刈りにくいのです。
悪戦苦闘の結果、山裾がきれいになりました。
午後は、高校時代からの友人である能見君と長門市通で釣りをしました。
彼は、投げ。私は、いつものさびき釣り。私は、小アジが50匹程度釣れました。
さびきの本領発揮。釣果は、小アジ50匹以上
能見君は、今、兵庫県で働いていますが、休みに帰る山口県の居場所がほしいと言い、私の通の親戚である新宅さんに借家を紹介していただき、そこを借りています。
釣り道具はそこに片づけ、新宅さんにあいさつをして帰ろうとしたところ、サザエを持っていきなさいと言われました。
そのサザエの大きいこと。直径が10センチあるものもいました。
こんなに大きなサザエは見たことがありません。
能見君とサザエを半分づつにしました。
今、子どもたちは、妻の実家である大阪の祖父母の所にホームステイ中。
我が家は、妻と私だけ。大きなサザエと格闘し、刺身で食べることにしました。
今日は、山と海に恵まれた山口県を満喫した一日でした。
今度は、能見君が借りた通の家に、高校時代の友人みんなで泊まりたいと思います。
その時を楽しみに、今日は、妻と二人の食事を楽しみたいと思います。
今日は、能見君と新宅さんに感謝の一日です。
この夏、こうの史代原作の映像を観ています。
一つは、テレビドラマ化された「この世界の片隅に」です。
リアルタイムで観れなかったので、DVDで観ました。しかし、大失敗で、後半部分は録画されていませんでした。
そこは、原作を読んで納得しました。
主演の北川景子は好演でした。原作のすずさんは、本当にほんわかした人物でした。
戦争は、すずの平穏な日常を奪います。
絵の好きだったすずの手首から先を奪い取りました。
戦争は平和を奪うものだということをこうの史代さんの作品で思い知らされました。
こうの史代原作の映像化作品は、2007年に映画化された「夕凪の街 桜の国」有名です。
リアルタイムで映画館で観ることが出来なかったので、DVDを借りてきて観ました。
「夕凪の街」では、主役の皆実は、恋する年頃、原爆投下から13年後に、命を奪われます。
「桜の国」では、皆実の弟で、水戸に疎開していた旭の戦後の物語。
旭は、被爆した京香と結婚します。娘の七海と息子の凪生が誕生します。七海が小学生の時、京香は亡くなります。
凪生は喘息です。それを、被爆二世だということと結びつけられ、苦しみます。
原爆投下は、広島で戦後を今も生きる一人一人を苦しめ続けているということを思い知らされました。
原作者のこうの史代さんは、しんぶん「赤旗」日刊紙のインタビューで「アンドレ・ジッドの『私はいつも真の栄誉を隠し持つ人間を書きたいと思っている』という言葉が好きです。『普通の人』を描きたいと思うのは、そんな気持ちからです。」と述べています。
こうのさんの視線で、戦争を震災を今後とも大いに描いていただきたいと思います。これからも、こうの作品を応援していきたいと思います。
それにしても、「この世界の片隅に」のすずさんは私の憧れの女性となりました。
こうの史代ファンの皆さん。感想をお聞かせ下さい。
新極真会山口中央道場主催で、本日、山本健策師範を講師に上段回し蹴りを中心とするセミナーが行われました。
山本師範は、第8・9・10・12・18・21回全日本ウエイト制大会軽量級優勝者です。
山本師範は、1969年生まれ。私より5才若く、41才です。
蹴りのスペシャリストとして、他流派の方々の中でも有名です。
蹴りも苦手な私ですが、間近で山本師範の蹴りを見て感動しました。
教え方も丁寧で、分かり易く教えていただきました。
とにかく、山本師範の足の伸びは、すばらしいです。
山本師範の日本を代表する蹴りはやはり美しいです。
上段回し蹴りを上手に決めるためには、膝を高く抱え込む姿勢が大切だと山本師範は強調されました。
膝を高く抱え込む姿勢が美しい上段回し蹴りへ
上段前蹴りも組手では有効だと強調されました。
違う角度からの蹴りです。軸足がしっかりしています。
御手洗道場の指導員の方に撮影していただきました。
本邦初、私が空手をする映像です。やはり、足の伸びが今一つだということが良く分かりますね。
それでも、自分としては、山本師範のように足が上がっている気分でした。
本邦初公開の私の蹴り姿。腰の回りが今一つですね。
どのようにすれば、上手な上段回し蹴りが出来るかがよく分かりました。
今日は、7時からの子どもの部に参加しましたが、子どもたちは、体も柔らかく、言われた通りの動きが出来るんですよね。
私は私なりに、少しづつ上達したいと思っています。兼子ただしさんのストレッチで体を柔らかくしながら、山本師範から学んだことを実践したいと思います。
いい汗を流しました。山本健策師範、今日はありがとうございました。
米軍佐世保基地内に米軍の低レベル放射性廃棄物が保管されていることが明らかになったことに続いて、自衛隊の郡山駐屯地(福島県)、横須賀(神奈川県)、百里(茨城県)、岩国基地の4ヶ所、米軍が神奈川県の厚木基地の合計5ヶ所に新たに保管されていることが判明しました。
この放射性廃棄物は、東日本大震災に米軍が「トモダチ作戦」と称して行った「軍事作戦」で福島第一原発事故の影響地域で発生した放射性廃棄物を保管しているとの報道です。
本日、安保条約廃棄・岩国基地撤去岩国地域実行委員会(米重政彦代表)は、福田岩国市長に対して、「基地内への放射性廃棄物保管報道について」とする申し入れを行いました。
申し入れ書では、「たとえ低レベルとはいえ岩国基地に市民に何の報告もなく『放射性物質』を運び込むことは許しがたい暴挙」として次に点を申し入れました。
①放射性廃棄物の種類、線量、保管方法など調査し、市民に公表すること。
②放射性廃棄物の発生の状況、保管場所、米軍が発生させたものか、自衛隊が発生させたものか等、情報を公開し隠さないで明らかにすること。
③国に対して放射性廃棄物の今後の取り扱いを明確にし、処理方法を公開させること。
④国、米軍、自衛隊に抗議し撤去を申し入れること。
申し入れの結果については詳細は聞いていません。分かれば後日報告します。
私は、本日、県担当者に、岩国基地での事実関係を国に照会し、必要な対応を行うよう求めました。
その結果についても後日報告していきたいと思います。
この件に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
本日、NPO法人シックハウスを考える会、健康・省エネ住宅を推進する国民会議主催の学習会がセミナーパークで行われ、参加しました。
最初に、健康・省エネ住宅を推進する国民会議の上原議長が講演を行いました。
上原議長は、2000年にシックハウスを考える会を発足させ、2003年に、建築基準法改正を実現した経験を報告しました。
そして、高知県では、今年6月に、「こうち健康・省エネ住宅推進協議会」が設立されたことが報告されました。
この協議会の顧問には、尾崎高知県知事が就任しています。
上原議長は、「山口型の健康・省エネ住宅を促進する取り組みを作っていこう」と訴えました。
上原健康・省エネ住宅国民会議議長の講演
次に、慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科伊香賀教授が、高知県梼原町で実践されている健康維持増進住宅の取組みを紹介しました。
伊香賀教授は、梼原町で建設されている地元の木材を使った断熱住宅が、住民の健康を守り、地域産業を振興している様子を語りました。
伊香賀教授も「山口県で山口モデルの健康住宅が出来ることを望む」と訴えました。
伊香賀慶応義塾大学教授の講演
次回は、10月に行われるとのことです。是非、次回も参加したいと思いました。
両講師とも国と県の援助が重要だと話されました。
山口県で健康・省エネ住宅が推進されるよう私も役割を発揮していきたいと思います。
この問題に関して皆さんのご意見をお聞かせ下さい。