本日、2014宇部市民春闘共闘会議結成総会であいさつを行いました。
宇部市民春闘共闘会議結成総会であいさつする私
あいさつの要旨は以下の通りです。
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春闘決起集会にお集まりの皆さん日本共産党の県議の藤本です。一言連帯のあいさつを申し上げます。 通常国会が始まりました。29日、衆議院では日本共産党は志位委員長が代表質問を行いました。 志位委員長は、「安倍政権は、『世界で一番企業が活躍しやすい国』のスローガンのもと、派遣労働の無制限の拡大、解雇の自由化、「サービス残業」の合法化をすすめようとしています。どれも財界が人件費削減のために要求してきたことです。こんなことをやってどうして賃上げになるのか。政府主導の『賃下げ政策』ではありませんか。」と質しました。 安倍首相は、「現在検討中の労働者派遣制度や労働時間制度の見直しは、安倍政権が掲げる『多様な働き方』の実現を目指すものであり、ご指摘のような目的のために行うものではない。」と答えました。 志位委員長が質問を行った同じ29日に、労働政策審議会の労働力需要制度部会がまとめた報告書は、労働者派遣をどんな業務にも無期限に使えるようにするものです。 労働者は、「多様な働き方」などではなく、人間らしく働くことを保障するルールの確立こそ求めています。 安倍政権の労働政策での暴走を食い止める春闘にいたしましょう。 山口県では来月23日投票で県知事選挙が行われます。今度の選挙の争点は、安倍政権足下として県民不在で暴走を続ける県政を継承するかどうかです。 日本共産党は、元周南市議のふじい直子候補を擁立して戦います。ふじいさんは3つの転換を訴えています。一つは、公約を破る県政の転換です。二つ目は、大企業優先の県政の転換、3つ目は、ノーと言えない県政の転換です。大企業優先の県政の転換では、大企業に賃上げ、正規雇用を要請、ブラック企業を許さない条例制定などの政策を掲げています。 東京都知事選で宇都宮候補も「世界一、働きやすく、くらしやすい希望のまち東京」を政策の第一に掲げています。 山口県知事選挙では、ふじい直子へのご支援をいただき、日本一、働きやすい山口県をつくってまいりましょう。よろしくお願いいたします。
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労働政策に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
木村大作監督の映画「劔岳 点の記」をDVDレンタルで観ました。
先日観た「冬のカナリアたち」もそうでしたが、この映画も映画館で観たかったと思える作品でした。
この映画の原作は、新田次郎さんの同名作品です。
日露戦争直後、測量官の柴崎芳太郎は、北アルプス劔岳山頂に三角点埋設の命令を受けます。
まさに命がけで劔岳登頂を目指します。
ウイキィペディアによると「明治の測量官の目線や感覚を大切にするため、空撮やCG処理に頼らず」とあります。
雪崩や滑落シーンは、まさに息をのむ迫力でした。
柴崎役の浅野忠信さんの存在が光っていました。
浅野さんの存在そのものに圧倒されました。
浅野さんは、高倉健さんの系譜でしょうか、惚れ惚れする演技です。
日本を代表する男優の一人である浅野さんの演技にこれからも注目したいと思います。
映画の中で、日本山岳会と友情を確かめ合うシーンや、元測量官の古田が「測量は国民の生活のためのものだ」と語るシーンなどに共感しました。
長年日本映画の撮影をけん引してきた木村監督ならではのシーンが満載でした。
5年ぶりに木村大作監督の映画「春を背負って」が今年6月に公開されます。
今度も北アルプス・立山連峰が舞台の映画です。
今から上映が楽しみです。
木村監督作品をこれからも注目していきたいと思います。
本日、県知事選挙に向けて宇部市内で街頭宣伝を行いました。
県知事選挙に向けて宇部市内で街頭宣伝を行いました。
私が行った街頭宣伝の要旨は以下の通りです。
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ご町内の皆さん、日本共産党県議会議員藤本一規です。この場をお借りして、来月6日告示、23日投票で行われる県知事選挙に対する政策のお訴えをさせていただきます。しばらくご清聴をよろしくお願いいたします。
山本知事が病気で辞職し、知事選挙が行われることになりました。日本共産党は、昨年の参議院選挙をたたかったふじい直子さんを候補者として知事選挙をたたかうことになりました。 自民党・公明党は、山本県政の継承を掲げる総務省の官僚であった村岡氏を擁立すると発表しました。
村岡氏が継承するという山本県政は、安倍首相の足下の県を標榜した県政です。住民の暮らしよりも安倍政権への忠実さを優先させた県政です。 安倍政権足下の県政が継承されても、私たちの暮らしはよくなりません。
今度の知事選は、まさに自共対決の選挙です。暴走政治ストップの願いを知事選挙でどうかふじい直子に託していただきますようお願いします。 ふじい直子候補は、県政の3つの転換を訴えています。
第一は、公約を破る県政から原発ゼロ、基地強化を許さない県政です。
山本前知事は、県民との公約を投げ捨て、安倍政権と一緒に暴走した県政を行いました。二井知事が中電の原発計画「公有水面埋立」は不許可にすると言っていたのに、山本前知事は、不許可にせず、判断を1年先送りしました。村岡氏も記者会見で「中国電力からの補足説明を待って判断する」と山本知事の姿勢を踏襲することを表明しました。
ふじい候補は、中電の上関原発計画「公有水面埋立免許」は即時不許可にすると訴えています。知事が代われば政治が変わる。ふじい知事誕生で原発をストップさせましょう。
ふじい候補は、第二に大企業優先の県政の転換を訴えています。山本前知事が作成した「やまぐち産業戦略計画」の最初に、「瀬戸内産業再生戦略」です。実態は、港湾や道路などの大型公共事業のオンパレードです。村岡氏の「5つの突破力」とする政策の第一は、未来を拓く突破力であり、「産業戦略計画」の充実を訴えています。
ふじい候補は、住宅リフォーム助成制度をつくり、公共事業は防災や福祉施設など生活密着型に切り替え中小企業に仕事を回すと訴えています。
ふじい候補は、第三にノーといえない県政の転換を訴えています。昨年、自民・公明が強行した秘密保護法。12月県議会で県は「外交・防衛など国家の安全保障に関するものであり、国で議論されるべきもの」と県としては答えられないと答弁しました。
原発事故が発生した福島県の知事は、秘密保護法について「恣意的運用の懸念がある。十分に慎重な審議をする必要がある」と発言しました。 ふじい直子候補は、秘密保護法阻止へ県民とともに力を合わせると訴えています。
安倍首相足下の県の継承では、暴政政治は加速するばかりです。国にはっきりものが言えるふじい知事を誕生させましょう。
ふじい直子候補は、市議会議員12年、国政選挙に2度挑戦した試されずみの政治家です。
どうか今度の県知事選挙においてふじい直子候補に大きなご支援をお願いしてご当地をお借りしての訴えを終わります。
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県知事選挙に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
山口県社会保障推進協議会は、昨年11月「2013年度社会保障・福祉施策の改善を求める要求書」を提出しました。
要求書に基づく対県交渉が本日行われ、私も同席しました。
県社会保障推進協議会江間代表幹事の冒頭あいさつ
重点要望である①福祉医療費助成事業の改善・拡充②療養病床の確保③国民健康保険に関する諸問題④保健福祉計画に関する諸問題⑤介護保障に関する諸問題⑥「子ども子育て支援新制度」に関する諸問題⑦生活保護問題に関する諸問題⑧教育に関わる諸問題について交渉を行いました。
「子ども子育て支援新制度」に関しては、「現在保障されている保育の水準(保育基準、保育料、保育時間)を後退させず、改善・充実すること」との要求に、県こども未来課の担当者は、「現在、国の子ども・子育て会議において詳細が検討されているところであり、県としては、その動向を注視したい」と答えました。
これに関連して、山口自治労連から「現在、国において放課後児童クラブの基準づくりが検討されている。これまでの国の検討内容をみると、県の運営指針の方が高い水準となっている点も多い、この基準は今後も堅持するように」との要望が出されました。
教育の問題では、給付型奨学金制度の創設についての要望が出されました。県教育政策課の担当者は、「都道府県が創設する給付型奨学金制度に係る国庫補助金について国の平成26年度当初予算案に計上された。今後は、国の補助事業に沿った給付型奨学金制度創設の検討を行う」と答えました。
山口県の新年度予算において、一人でも多くの子ども達に給付型奨学金制度が行き渡ることを望みます。
そのほか、「『暑さ指数』が学校現場で測定できるよう『熱中症指標計』を各学校に設置すること」との要求に、県学校安全・体育課の担当者は「『熱中症指標計』の常備については学校の設置者や学校において検討されるものと考える」と答えました。
私は、「熱中症指標計」の県内と近県の設置状況を質問しました。担当者は、後日回答することを約束しました。
更にクラブ活動について「生徒の疲労が蓄積しないよう、特に配慮するよう指導すること」との要求に県学校安全・体育課の担当者は、「県教委では、通知を出し、『週一回以上の休養日の設定』など部活動のあり方を指導している」と答えました。
私は、指導するためにも、部活動の休養日の状況について調査する必要があるのではないかと質しました。
担当者は、「実態把握の必要性があるかどうか検討する」と答えました。
多岐に渡った交渉でしたが、様々ことを学びました。
一つでも多く、今日学んだことを県政に生かしていきたいと思います。
山口県の社会保障等に関する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
日本共産党県委員会は、今日、県庁内で記者会見を行い、来月6告示、来月23日投票で行われる知事選挙に党公認としてふじい直子さんを候補者に擁立すると発表しました。
佐藤県委員長は、「あらゆる面で暴走する安倍政治と真正面から対決し、県民の平和と暮らしを守ることが最大の争点となる。ふじいさんは、昨年夏の参議院選挙選挙区候補として安倍暴走ストップで大健闘し、16.6%、党として過去最高の得票率を得た。知名度随一、論戦力抜群の試されずみの政治家だ」と強調しました。
ふじい候補は、「安倍首相『足下の県』でなく、県民に顔を向けた知事になり、県政の隅々に憲法を生かし、暮らし・平和を守る政治を行き渡らせたい」と決意を語りました。
県庁で行われた記者会見で語るふじい知事候補
「みんなの県政をつくる会」の福江代表世話人は、「会として候補者擁立に至らなかったが、会と政策協定を結んだふじい直子候補を支援してたたかう」との声明を発表しました。
県知事選挙に対する皆さんの意見をお聞かせ下さい。
今日、生前大変お世話になった「吉見文博さんをしのぶ会」が行われます。
吉見さんは、生前、私が選者をしている山口民報の川柳コーナーに多くの投句をいただいた方でした。
今日のしのぶ会に、「吉見文博句集」として皆さんにお配りしたいと思っています。
時事吟が中心ですが、「ピカドンを知らずひたすら手を合わす」「八月の六、九、十五、忘れまじ」などは、吉見さんの人生に裏打ちされた良句だと思います。
私が好きなのは、吉見さんの人生を現した人生吟ともいえる川柳です。
「喧嘩した二人の角を流す雨」
吉見さんの人生の中に、こんな一幕があったのでしょう。
「まだ散れぬ大樹にすがる未練花」
吉見さんは、きっとこんな思いで天国に旅立たれたのでしょうが、吉見さんの平和を求める遺志を私たちがしっかり引き継いでいこうと思います。
最後に吉見さんへの献句を紹介します。
「温かな花を咲かせて逝った人」
吉見さん長い間ありがとうございました。
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吉見文博句集(山口民報投句分)
くじ売場イージス艦の写真置く
法相が印鑑押す度に人が逝き
(2008年4月)
天引きの無い人高貴高齢者
(2008年6月)
応援の合間に掻き込むかき氷
喧嘩した二人の角を流す雨
(2008年7月)
ピカドンを知らずひたすら手を合わす
(2008年8月)
炊き出しにまともなご飯やっと食べ
(2009年2月)
老いの日を一人で祝う誕生日茂爺
太郎にゃ風神何時吹くの
(2009年3月)
まだ散れぬ大樹にすがる未練花
潔く散るに散れない花も有り
(2009年4月)
ライオンに追われた鳩の行く先は
森光子至芸の極み二千回
(2009年6月)
耐え忍ぶ太郎は我慢の子であった
故人から献金受けるミステリー
(2009年7月)
八月の六、九、十五、忘れまじ
(2009年8月)
幸夫人首相と一緒にぶれて見え
見直しで俺の小遣い査定され
(2009年12月) 献句
温かな花を咲かせて逝った人
藤本一兎
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