かつてない市民の共同で安部改憲を阻もう!
県内初「全国市民アクションうべ」スタート
昨年11月、「総がかり行動うべ」と「憲法9条の会うべ」がスクラムを組み「安倍9条改憲NO!全国市民アクションうべ(以下『全国市民アクションうべ』)」が結成されました。年末にはフジグランうべで、年始には、琴崎八幡宮で統一署名行動を行いました。
1月21日には、3000万署名を宇部市で飛躍させようと「安倍9条改憲NO!全国市民アクションうべ」スタート集会&学習会を行い120名の市民が集いました。
集会では、渡辺治一橋大学名誉教授が「かつてない市民の共同で、安倍改憲を阻もう!」と題して記念講演を行いました。
渡辺さんは、「山口県は、自民党の比例得票率が全国トップであり、昨年12月の日経新聞の調査では、9条改憲賛成が全国トップだった。しかし、昨年10月の朝日新聞の調査では、総選挙で希望の党に投票した人の6割強が、公明党に投票した人の3割強が、自民党に投票した人の1割強が、憲法改正に反対である。保守層が全国的にも厚い山口県で安倍9条改憲NO!の世論を広げる意義は大きい。」「安倍9条改憲NO!全国統一署名は、これから開かれる通常国会中に改憲発議ができない状況をつくる意義があるもの。宇部市で全国市民アクションの地域組織が出来た意義は大きい。必ず3000万署名を成功させよう。」と訴えました。
山口県内で、全国市民アクションの地域組織が結成されたのは宇部市が初めてです。
安倍改憲阻もうと訴える渡辺治一橋大学名誉教授
「イージス・アショア」撤回へ講演会
安倍政権が地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備先に挙げる山口県萩市で27日、配備計画の撤回を求める緊急講演会が開かれ、市内外から約120人が参加しました。
電磁波環境研究所の荻野晃也所長が「健康を脅かす電磁波とは何か」と題して講演しました。
萩野氏は、イージス・アショアが発する電磁波の人体への影響は少なくとも10キロ圏内まで注意が必要と指摘。 その上で、荻野氏は、「電磁波が人体に与える影響が確定していないうちに安全だと見るのは問題だ」「日本の防衛のためではなく、米国を守るための盾(イージス)だ」と強調しました。
萩市で講演する荻野晃也電磁波環境研究所所長
第7回うべ憲法共同センター市民公開講座
演題 何故、菅官房長官の会見に臨むのか ~安倍政権とメディア~
講師 望月衣塑子(もちづき いそこ)さん(東京新聞社会部記者)
望月衣塑子東京新聞記者
日時 4月8日(日)14:00~16:00
会場 宇部市多世代ふれあいセンター ふれあいホール
宇部市琴芝町2丁目4番25号
会費 500円
主催 うべ憲法共同センター
山口民医連 ☎ 0836-35-9355
事務局 藤本一規 携帯 090-3747-2855
一気
山口県の子どもの医療費助成制度の対象年齢は、小学校就学前までです。
対象年齢の最高は、福島県と鳥取県の18歳年度末です。25自治体が、入院の場合、小学生以上を対象にしています。予算(一般会計)に占める子どもの医療費助成の割合を中国地方の5県で比較すると最低は山口県の0.11%です。最大は、鳥取県で、0.27%です▼全ての県内市町が独自に県制度を拡充しています。阿武町は、高校卒業までを対象にしています。所得制限を13自治体で市町独自に撤廃しています。阿武町は、高校卒業するまで、所得制限を全て撤廃する独自制度を持っています▼20年間で山口県の人口が約20万人減少しました。中国山地の中山間地域で人口が増加に転じている自治体では、子どもの医療費拡充など子育て支援策を充実させているのが特徴です▼山口県は、子どもの医療費助成制度を13年間変更していません。子どもの医療費助成制度を拡充し県民本位の県政を県民みんなで作り上げていきましょう。
山口県知事選挙予定候補
くまのゆずるさんを囲む会
総がかり行動の集会でくまの予定候補訴える
1月18日告示、2月4日投票で、山口県知事選挙が行われます。
12月23日、戦争させない!9条壊すな総がかり行動うべ実行委員会は、「99%の民意をいかす山口の会」から立候補を予定している山口県知事選挙予定候補の「くまのゆずるさんを囲む会」を宇部緑橋教会で行い、約40名の市民が集いました。
くまの予定候補は、先日岩国市を訪ねた際に録音した戦闘機の爆音を紹介した後、「岩国市には、これまで毎年20億円だった基地交付金が、来年度から50億円に増額される。岩国の安全と引き替えにした交付金での振興に問題はないのか。語学教育の充実などに使われるということだが、海外への出撃基地を強化する見返りのお金を教育に回すことに問題はないのか。」と訴えました。
くまの予定候補は、中学校教員35年の経験を基に最後にこう訴えました。
「児童憲章の冒頭に『われらは、日本国憲法の精神にしたがい、児童に対する正しい観念を確立し、すべての児童の幸福をはかるために、この憲章を定める。児童は、人として尊ばれる。児童は、社会の一員として重んぜられる。児童は、よい環境の中で育てられる。』とあるが、児童を県民に置き換えてみる。県民が憲法の精神にしたがい、人として尊ばれる県政を実現したい。」
「くまのゆずるさんを囲む会」では、元教員の仲間の方など多くの参加者から暖かく力強い激励がくまの候補に寄せられました。
「くまのゆずるさんを囲む会」で訴えるくまの候補
「イージス・アショア」設置断念求める
11月29日、安保条約廃棄・岩国基地撤去山口県実行委員会(中野敏彦代表)と山口県平和委員会(吉岡光則会長)は、村岡山口県知事に対し「イージス・アショア」設置断念を求める申入れを村岡県知事あてに行いました。
安倍政権は、12月19日、山口と秋田両県を候補地として地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を配備することを閣議決定しました。山口県の配備先として萩市の陸上自衛隊のむつみ演習場を候補地として進められていると報道されています。
対応した村田県総務部危機管理監らは「配置場所が決まったならば、国において、関係自治体に丁寧な説明を行っていただきたい。」などと答えました。
県へ申入れ書を手渡す吉岡県平和委員会会長
「安倍9条改憲NO!全国市民アクションうべ」スタート集会&学習会
講演テーマ「かつてない市民の共同で、安倍改憲を阻もう!」
講師 渡辺治さん(一橋大学名誉教授)
渡辺治一橋大学名誉教授
日時 1月21日(日)14:00~
会場 宇部市男女共同参画センター・フォー・ユー3階軽運動室
会費 500円
主催 安倍9条改憲NO!全国市民アクションうべ
宇部市常盤町1-1-9 緑橋教会内 TEL・FAX 0836-33-4404
事務局 藤本一規 携帯 090-3747-2855
一気
ノーベル文学賞受賞作家・スベトラーナ・アレクシエービッチの「チェルノブイリの祈り」を読んでいます▼消防士の妻リュドミーラの証言は衝撃です。「夫に会いました。全身がむくみ、腫れあがっていた。目はほとんどなかった。(中略)この病院のほとんどの医師、看護婦、特に介護員はこのあと病気になり亡くなります。でも、このときはだれもそんなことは知りませんでした。」▼アレクシエービッチは、「チェルノブイリのことは忘れたがっています。最初はチェルノブイリに勝つことができると思われていた。ところが、それが無意味な試みだとわかると、くちを閉ざしてしまったのです。」と書いています▼人類は、チェルノブイリを忘れ、フクシマの事故を引き起こしました。人類は、再びフクシマを忘れようとしています。二度と原発事故を起こさないために、私は、原発再稼働と上関原発の建設に反対します。知事選は、上関原発反対の「くまのゆずる」さんを支援します。
山陽小野田市に宇宙監視レーダーを設置
海上自衛隊山陽受信所跡地に計画
防衛省が宇宙ごみや他国の衛星破壊兵器を監視するレーダーを山陽小野田市埴生の海上自衛隊山陽受信所跡地に設置する方針を決め、中国四国防衛局は11月21日、山陽小野田市埴生公民館で住民説明会を開きました。
同省職員は、「今年度予算にレーダー一式の施設整備に係る調査工事の経費等を計上している。施設は、15mから40mのパラボラアンテナを複数設置する。平成35年度から山陽受信所跡地に設置された宇宙監視レーダーの運用を開始したい。」などと説明しました。
北朝鮮に対する弾道ミサイル防衛の新規装備として導入予定の地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を政府が、萩市の陸上自衛隊むつみ演習場へ配備を検討しているとの報道があったばかりです。
藤本前県議は、「イージス・アショア」と今回計画されているレーダー施設建設との関連を質しました。同省職員は「計画しているレーダー施設は、『イージス・アショア』の関連施設ではない。」と説明する一方、「防衛省内での情報共有はあり得る」「米軍とも情報共有を行う」とも説明し、二つの施設の関連は全くないとは言い切れません。
住民から「標的にされる危険はないのか」との質問が出されました。同省職員は、「計画する施設は、衛星攻撃兵器などの情報をキャッチするが、攻撃する機能は、持っていない。」と説明しましたが、その情報が、防衛省内や米軍に提供され、攻撃する機能を持った基地に情報が行くことが否定できないのなら、計画されている施設が標的になる危険はないとは言い切れません。
レーダー基地建設予定の海上自衛隊山陽受信所跡地
藤本前県議がPTA全国表彰を受ける
11月17日、東京都内で、日本PTA全国協議会の年次表彰式が行われました。
表彰式では、日本PTA全国協議会会長表彰(団体)が、124団体に授与され、日本PTA全国協議会会長表彰(個人)が、235名に授与されました。山口県からは、4名に授与され、その内の一人が藤本前県議でした。
最後に、全国小・中学校PTA広報紙コンクール入選校が表彰されました。宇部市立上宇部小学校PTAが写真賞に選ばれました。
PTA全国表彰を受けた県内の受賞者(前右端が私)
「安倍9条改憲NO!全国市民アクションうべ」スタート集会&学習会
演題 「かつてない市民の共同で、安倍改憲を阻もう!」
講師 渡辺治さん(一橋大学名誉教授)
講師の渡辺治一橋大学名誉教授
日時 1月21日(日)14:00~16:00
場所 宇部市男女共同参画センター・フォー・ユー3階軽運動室
宇部市琴芝町1丁目2番5号 ☎0836-33-4404
会費 500円
主催 安倍9条改憲NO!全国市民アクションうべ実行委員会
宇部市常盤町1-1-9 緑橋教会内 ☎0836-21-8003
事務局 藤本一規 携帯 090-3747-2855
一気
姪の結婚式で沖縄県を訪ね、「ひめゆり平和祈念資料館」に立ち寄りました▼ひめゆり学徒隊は、沖縄師範学校女子部と沖縄県立第一高等女学校からなります。生徒222人、教師18人が、沖縄陸軍病院に配属されました。沖縄戦終結までに、教師・学徒240人中136人が亡くなりました。引率教師18人の内、実に13人が亡くなりました。戦後生き残った教師は5人。その一人の仲宗根政善さんは戦後「あの時は、どうにもならなかったと、どうして言えるであろうか。戦争への歯車にはめこまれ、ひきずられて、戦争へと生徒を引率した教師の責任である。不明にして、さめた眼ももたず、戦争へ引きずられて行った罪である。その根は深くおそろしい。私は今もその重い負い目を負いつづけている」と綴っています▼戦争法や9条改憲など、時代がキナ臭くなりつつある昨今、『教師の責任』は、私たち一人ひとりにとっても、重い大切な言葉だと痛感しました。
市民と野党の共闘更に前へ
総選挙の結果について
日本共産党山口県委員会委員長 佐藤文明
党員、支持者のみなさんのご奮闘、ご支援にもかかわらず、中国ブロックで議席を守ることができませんでした。大変残念な結果になったことをお詫びしたいと思います。候補者を先頭にして私たちが訴えた憲法や戦争法廃止の問題、消費税に頼らない経済政策など政策では多くの有権者の共感を得ることが出来ました。それを結果に結びつけることができなかった私たちの力不足を克服しつつ、これからの活動に十分生かして捲土重来を期す決意です。
直前になって野党共闘を分断する逆流が出てきたにもかかわらず、この総選挙では市民と野党の共闘が全国でも山口県でも大きく広がったことは今後にとって大変重要なことでした。3区では立憲民主党の坂本史子候補の要請を受け党候補者を降ろして一本化し支援することにしました。他の3つの区では「安保法制廃止、改憲反対」の候補者は日本共産党の候補者だけとなり、社民党からは推薦や支持を得て統一候補としてたたかいました。公示を控えて呼びかけられた「市民連合@やまぐち」にも多くの識者が参加し、党候補の応援に立ち上がっていただきました。わが党の候補者の街頭演説に社民党や市民連合のみなさんがかけつけ熱弁をふるっていただいたことは初めてのことであり、今後のたたかいにとって大きな財産になることは間違いありません。
今度の選挙戦の教訓を生かし、訴えた公約の実現とともに、党の自力を大きくする活動にさらに本格的に取り組む決意です。
総選挙をたたかった中国ブロック比例候補
阿武町演説会に180名集う
11月7日告示(12日投票)で阿武町議選が行われます。阿武町で初の日本共産党の議席獲得に挑む、よねつ高明候補の勝利をめざし、10月28日、日本共産党阿武支部は、市田忠義副委員長を迎え、演説会を行いました。人口約3500人の街で、会場いっぱいの180名の人が参加しました。
よねつ高明候補は、「町議会に送ってほしい」と決意を述べました。
市田副委員長は、「新たな党の議席が生まれた地域では大きな変化が起こっている」とのべ、よねつ高明候補の必勝を訴えました。
阿武町のお知り合いによねつ高明候補への支援を訴えていただきますようお願いいたします。
よねつ高明阿武町議候補と市田忠義副委員長
「ザ・思いやり」パート2
~希望と行動篇~宇部市上映会
日時 11月18日(土)午後2時~
会場 宇部市多世代ふれあいセンター
3階第3講座室
料金 500円
主催 うべ憲法共同センター
宇部市五十目山町15-2 山口民医連内
℡ 0836-35-9355
事務局 藤本携帯 090-3747-2855
リラン・バークレー監督
一気
私がPTA会長を務める厚南中学校の研修旅行で明太子の「ふくや」を訪ねた際、ふくや創設者・川原俊夫さんの次男・健さんが書いた「明太子をつくった男」を購入し読みました。健さんは、大学を卒業し銀行員。俊夫さんと「法人化」をめぐり口論がありました▼「高額納税者であることを誇るような口ぶりに、『税金を納めるのはバカじゃないか。もっと内部留保すべきだろう』というと、こっぴどく怒られた。『健、お前は道路を歩きよろう。橋も渡るやろう。道路も橋も税金でできとるったい』と。そのときは何を言っているのかと思ったが、父が他界して数年後、ある本で江戸時代の橋は、ほとんどが商人たちが個人の財力で架けたものだという記述を読み、ようやく父の気持ちが理解できた。税金を納めることで社会に貢献したかったのである」▼大企業の内部留保は400兆円。大企業に税金を応分に負担してもらうことは、当然のことだということが、よく分かりました。
藤本一規さんが比例中国ブロック候補に
衆院比例(第3次)19候補を発表
日本共産党は25日、総選挙に向けて、衆院比例代表候補者(第3次分)19人を発表しました。小池晃書記局長が国会で記者会見し、『弁護士など、さまざま分野で活動してきた力量ある人たちを候補者として擁立しました』と述べました。比例代表予定候補者は1次分、2次分と合わせて53人となります。第3次分は今まで比例候補者を擁立していない県を中心に擁立したものです。
衆院比例代表候補者(3次分)の19氏は以下の通りです。
東北ブロック
吉田恭子
(岩手1区重複)
東京ブロック
飯田みやこ
(東京24区重複)
坂井和歌子
(比例単独)
北関東ブロック
たなはしせつ子
(群馬1区重複)
南関東ブロック
宮内げん
(山梨1区重複)
大西わたる
(千葉1区重複)
若林やすひさ
(神奈川7区重複)
北陸信越ブロック
ながせ由希子 (長野1区重複)
坂本ひろし (富山3区重複)
東海ブロック
大野ひろみつ (愛知1区重複)
やまこしとおる (岐阜1区重複)
近畿ブロック
平松順子
(兵庫2区重複)
さいとう幸子
(滋賀1区重複)
ちさか拓晃
(京都2区重複)
井上良子
(奈良1区重複)
原やすひさ
(和歌山1区重複)
中国ブロック
藤本一規
(山口3区重複)
四国ブロック
島崎やすおみ
(高知2区重複)
九州・沖縄ブロック
山下かい
(比例単独)
左から大平よしのぶ前衆議院議員、垣内候補、私
香山リカ講演会行う
戦争させない・9条壊すな総がかり行動うべ実行委員会は、9月23日、9・19安保法制強行「採決」2周年忘れない行動・香山リカ講演会を宇部市男女共同参画センターで行い、約170名の市民が集いました。
香山さんは、「安倍改憲NO!全国市民アクション」の発起人の一人です。
香山さんは、安倍政治の幼稚で反知性的な策動の中で「正気を保ち、あきらめないで、安倍改憲をゆるさない活動に取り組んでいこう」と訴えました。
宇部市で講演を行う精神科医の香山リカさん
「ザ・思いやり」パート2~希望と行動篇~宇部市上映会
日時 11月18日(土)午後2時~
会場 宇部市多世代ふれあいセンター
3階第3講座室
料金 500円
主催 うべ憲法共同センター
宇部市五十目山町15-2 山口民医連内
℡ 0836-35-9355
事務局 藤本携帯 090-3747-2855
監督のリラン・バクレーさん
一気
作家・西村京太郎さんの「15歳の戦争―陸軍幼年学校『最後の生徒』」を読みました▼西村さんは、東京陸軍幼年学校に通います。西村さんは、軍隊について「戦後、関東軍が、在満州の邦人を置いて、勝手に、後退してしまったことで、非難されたが、もともと、どこの国の軍隊も、国民を守るのが任務とは、考えていない。軍隊はそういうものである。」「日本の場合は、更に、『天皇の軍隊』という肩書がつく。本土決戦になったら、もっと厳しい戦いになっていただろう。『一億総特攻』みたいな簡単な問題ではなくである。その一つが、『本土決戦になったら盾になれ』である。B29の空襲で、私たちの東京陸軍幼年学校は、焼失してしまったが、本土決戦が、近づいてきたことは、感じていた。『本土決戦になったら、盾になって、天皇陛下をお守りするのだ』と思っていた。」と書いています▼安保法制=戦争法を廃止できる国会を作りましょう。そのために、総選挙で勝利しましょう。
安倍政権退陣させよう
山陽小野田市でつどい 清水衆議院議員力説
日本共産党北南地区委員会は、29日、清水忠史衆議院議員を迎え、山陽小野田市で「日本共産党を語る集い」を行いました。
会場一杯の120名の参加者が山口県で初めての演説という清水議員の訴えに聞き入りました。
清水議員は、「総選挙で野党共闘を実現し、共闘の要である日本共産党を躍進させよう」と呼びかけました。
その上で、清水議員は「都議選での自民党大敗北や安倍政権の支持率急落は、あらゆる分野で暴走する安倍政権への強い怒りの反映だ」と語りました。
森友・加計問題では、「国民には痛みを押しつけ、友人には便宜を図る安倍首相を政権から引き降ろそう」と訴えました。
経済や社会保障の問題では、税金の集め方を改め無駄遣いをやめることが大事だとし、「企業献金を受け取らない日本共産党だからこそ、大企業に相応の税金を納めよと言える。お金の心配なく介護を受けてというのが政治の役割で、誰も悲しまない経済政策こそ必要だ」と力説しました。
集会の最後に、藤本衆院山口3区候補と、今秋の山陽小野田市議選に挑む中島好人市議、山田のぶゆき市議と新人の寺岡としあき候補、阿武町議選で初の党議席獲得を目指す、よねつ高明候補が紹介され、必勝を誓いあいました。
清水議員は、松竹芸能所属の元漫才師という経歴の持ち主です。軽妙の語り口で、会場に爆笑と確信が大いに広がりました。
山陽小野田市議選は、9月24日告示、10月1日投票です。親戚や友人・知人に声をかけてください。
左から山田、中島、寺岡、清水、藤本、米津各氏
第63回山口県母親大会
7月2日、宇部市内で第63回山口県母親大会が行われました。
一般社団法人Colabo代表の仁藤夢乃さんが「若者が希望を持てる社会に~居場所のない少女たちに寄り添って~」とのテーマで記念講演を行いました。仁藤さんは、居場所がない、生きる希望ない、頼れる人や相談できる人がいない若者を支援する団体(Colabo)の代表として活動しています。物理的にも精神的にも難民化する青少年が増えている現状を仁藤さんのお話しでリアルに感じることが出来ました。
9・19安保法制強行「採決」2周年忘れない行動
安保法から2年-この間とこれからを考える
日時 9月23日(土)
14:00開会 16:00閉会
場所 宇部市男女共同参画センター2階軽運動室
宇部市琴芝1丁目2番5号
☎0836-33-4004
会費 500円
講師 香山リカさん(精神科医・立教大学教授)
精神科医の香山リカさん
主催 戦争させない・9条壊すな!総がかり行動うべ実行委員会
宇部市常盤町1-1-9 緑橋教会内
☎0836-21-8009
事務局 藤本携帯 090-3747-2855
一気
7月18日聖路加国際病院名誉院長の日野原重明さんが105歳で亡くなられました。日野原先生が監修された「歌われたのは軍歌ではなく心の歌」に日野原先生の戦争体験が語られています▼「戦争をするなということよりも、命を大切にするということを、シュバイツァー博士が蟻一匹でも殺すのはいやだと言ったヒューマンな気持ちを子どもに植え付けることによって、心からなる愛と平和の心をもっと心に強く芽生えさせるように、私たちの経験を伝えることがわれわれの使命であると思います。そのためには人から受けた過ちは許し、お互い愛しましょうと言いたいのです。そういう場合には強い国や弱い国を許さないと駄目です。」▼戦争を体験された方の話しを直接お聞きする機会は少なくなりましたが、こうして活字になれば、将来にわたって戦争の事実を知ることが出来ます。日野原先生が提唱された戦争のない、命を大切にする世界をの遺志を私たちはしっかり受け継いでいきたいと思います。