月別アーカイブ:2018年8月

宇部井筒屋12月末閉店

 今朝の毎日新聞朝刊は、山口版で宇部井筒屋が12月末で閉店するとの方針が発表されたことに対し「北九州市の地場大手百貨店の井筒屋が、宇部市の「宇部井筒屋」を含む九州・山口の主要3店舗の閉店を発表した31日、地元商店関係者や市民からは驚きの声が上がった。宇部井筒屋と隣接する新天町名店街協同組合の熊谷満之理事長(61)は『(2021年ごろの)市役所新庁舎建設を機に街づくりをやる矢先だったのに』と今年12月末と決まった閉店を残念がった。毎日の買い物を井筒屋でしている近くの主婦、松永栄子さん(75)は『信じられない。市民に親しまれていたので街のあかりが消えてしまうようだ』と惜しんだ。市役所で記者会見をた同店を運営する山口井筒屋の入江壮行社長によると、宇部店は1969年に撤退した『ちまきや』を引き継ぐ形で閉店し、77年に地上4階、地下1階の現在の店舗に改築した。その後も増床するなどしたが、人口減や大型店舗との競争で昨年度売上高は28億円とピークの約4割まで減少し、数年前から毎年経常赤字が続いていた。建物の老朽化により、耐震化や空調設備など設備投資が約4億円かかることなども閉店の理由に挙げた。ずうぎょういん177人の今後について入江社長は『雇用はできるだけ維持したい』と話し、来年4月からは市内にサテライトショップを開店するとした。商工会議所の安倍研一会頭は『長年中心市街地の顔として営業してこられただけに残念でならない。市や関係機関と連携し、閉店の影響が最小限となるよう取り組む』とコメントした。」と報じました。

 宇部市ではルネサス山口工場の閉鎖方針とともに残念な出来事です。

 177人の従業員の雇用の確保を強く要望したいと思います。

 井筒屋宇部店が12月末で閉店するとの報道に対して皆さんのご意見をお聞かせ下さい。