月別アーカイブ:2018年6月

きゅうりダイエット3週間

 先月18日から始めたきゅうりダイエット。

 3週間取り組み、約3キロ減量することが出来ました。

 68.5キロあった体重が、今朝はかると65.5キロに。

 身長が165ですので、60キロ前半にしたいと思っています。

 この頃のきゅうりはとても美味しいので、ただただ楽しく続けることが出来ました。

 朝は、洗っただけのきゅうりをボリボリ。

 昼や夕方は、ざく切りにして、鰹節をかけたり、シーチキンと和えたりして食べています。

 ここ数日、浅漬けの素にきゅうりをつけて半日で「きゅうりの浅漬け」が完成です。

 中二の娘が最近は、「少し頂戴」と一緒に「きゅうり」を食べています。

 きゅうりは「脂肪分解酵素=ホスホリパーゼ」が含まれているそうです。

 きゅうりに含まれるカリウムはむくみを解消する効果があるそうです。

 毎朝のスロージョギングとセットで、健康的に日々活動したいと思います。

 これからもきゅうりダイエットを続けたいと思います。

 きゅうりを食べ始めて、食事が野菜中心になりました。

 他の野菜も美味しく食べられるようになりました。

 味噌汁の野菜の具も美味しく食べられるようになりました。

 〇〇だけダイエットで、それしか食べないのではなく、きゅうりを食べることを意識することで、食事全体が野菜中心になったことが、減量に効果があったのだと思います。

 皆さんも、きゅうりダイエットをお勧めします。

 角川書店から「分とく山 野﨑洋光著 きゅうり 食べるだけダイエット」という本に詳しく書かれてあります。

 それでは、今から、朝のきゅうりをいただくことにします。

敵地攻撃能力を強める自衛隊

 3日から中国新聞で「イワクニ地域と米軍基地 平和都市の周りで」と題する特集記事が掲載されています。

 この特集記事を読んでいると、米軍岩国基地の増強されることと軌を一にして自衛隊が敵地攻撃能力を保有しようとしている姿が鮮明です。

 3日付、特注記事の第一回では、5月中旬に三沢基地で行われて日米合同訓練の様子が描かれていました。

 「青森県の三沢基地に、丸みを帯びた胴体の戦闘機が舞い降りた。米軍岩国基地(岩国市)の海兵隊のF35Bだ。1月、航空自衛隊に初めて配備されたF35A1機との初の共同訓練のためだった。米ロッキード・マーチン社製の日米の最新鋭ステルス戦闘機が、三沢で翼を並べた。」

 自衛隊がF35Aを導入したことについて、特集記事はこう書いています。

 「日米同盟強化の象徴であるF35の導入。敵基地攻撃能力が高く、米軍との一体運用も可能な機種はしかし、日本の専守防衛の原則を揺るがしかねない存在とも言える。」

 4日付の特集記事第二回は、海上自衛隊呉基地の様子を報じています。

 「ひときわ大きな艦艇が入港した。海自最大級の護衛艦『かが』。大阪での一般公開後、母校への帰投だった。全長248めメートル。ヘリコプター5機が同時に発着でき、艦首から艦尾まで貫く甲板を備えた姿は、まるで空母だ。」

 自衛隊が空母を保有することについて、特集記事はこう書いてかいます。

 「昨年3月に就役した『かが』は、同じくヘリを搭載する『いずも』型護衛艦の2番艦。いすれの就役時にも中国メディアから批判の声が上がった。日本が旧海軍の艦船名を『復活』させたとともに、『空母を保有する』ことへの反発からだ。日本は、憲法上の立場から『攻撃型空母の保有は許されない』としてきた。いずも型について海自は、戦闘機などの発着機能がないため空母に当たらないとの見解を示している。」

 米軍岩国基地が敵への先制攻撃の拠点として強化され、それに「敵基地攻撃能力」を持とうとする自衛隊が共同訓練を繰り返す。この構図がこの特集記事から読み取れます。

 特集記事の第一回の最後に、「岩国基地の拡張・強化に反対する広島県西部住民の会」の坂本共同代表の発言が掲載されています。

 「平和都市をうたう広島のすぐそばにアジア屈指の攻撃拠点ができ、F35によって機能強化が進む。その危うさを、広島でどれだけ本気で議論されているのだろうか」

 アメリカとともに、機能強化をすすめる自衛隊の新たな任務や装備の増強について、本気で議論する必要があることを私は痛感しています。 

 同じ、中国地方の萩市にイージス・アショアが建設されようとしています。

 これも自衛隊が「敵基地攻撃能力」を保有するための当たらな装備の拡充です。

 岩国基地強化と合わせて中国地方の自衛隊基地も大きく変貌しようとしています。

 そのことについて、本気で議論する必要があることを私は痛感しています。

 米軍岩国基地の機能強化と合わせて自衛隊の増備が増強されようとしています。

 これらの問題について皆さんはどうお考えですか。

 

 

万引き家族

 今日のしんぶん赤旗日刊紙に映画ライターの平沢清一さんがカンヌ国際映画祭で最高賞を受賞した是枝裕和監督の「万引き家族」について書いた小論が掲載されていました。

 平沢さんは、映画「万引き家族」について「カンヌ国際映画祭で最高賞を受賞した本作は、死んだ親の年金を不正受給した事件から着想した、是枝裕和監督がここ十年来の思いのたけを込めた渾身作である。」「経済的な困窮が背景にあるある過ちやつまづきを自己責任と切り捨てる、弱者に冷たい社会への憤りと人の優しさへの希望を込めて、家族の絆のありようや意味を問い直す。」作品だと書いています。

 平沢さんは、是枝監督に「即興演出が生成する現実感と迫真性、出演者とのやりとりで脚本を変えていく柔軟さ、信頼関係を重視する謙虚な映画作りなど、監督ならではの手法に磨きがかかり、心揺さぶる子役の表情や俳優の絶妙な演技に結実する、暖かく奥深い人間洞察は円熟味を増す。」「多様性を認めない国粋主義の台頭を危惧し、いまだ解決しない日本の戦争責任に迫る物語を構想中という。社会派作品が作りづらい状況の日本にあって監督への期待は大きい。」と期待を寄せています。

 今、是枝裕和著「万引き家族」を読んでいます。

 平沢さんの文章を再び引用します。

 「近所のアパートで母親に寒空へ閉め出された5歳のゆり(佐々木みゆ)が不憫で治は黙って連れて帰る。信代も傷だらけの彼女の境遇を察して面倒を見る。やがで、ゆりが行方不明と大きく報道される。」

 この辺りまで(約半分)、小説「万引き家族」を読みました。

 平沢さんの文章を更に引用します。

 「家族の一員となったゆりを駄菓子屋で万引をさせた祥太に生じた思いから、一家は離散の危機に直面する・・・」

 この辺りがクライマックスですね。

 小説がどうなるのか、しっかり読んでいきます。

 映画は、8日から全国ロードショーです。中二の娘もこの映画は観たいと言っています。

 是枝さんの映画を劇場で見たのは「そして父になる」「三度目の殺人」です。

 DVDでは、「海街diary」「奇跡」。今「海よりもまた深く」を借りています。

 小説を読んで、是枝作品をおさらいしながら、今度の日曜日あたり是枝監督がカンヌ国際映画祭で最高賞を受賞した映画「万引き家族」をじっくり映画館で楽しみたいと思います。

 是枝監督ファンの皆さん。どの作品が好きですか。感想をお聞かせ下さい。

普天間第二小学校児童の避難367回

 昨日、「総がかり行動やまぐち県民大集会」が行われました。

 ゲストトークでは、反基地闘争沖縄平和運動センター事務局長の大城悟さんが「辺野古に基地は造らせない」と題して講演を行いました。

 辺野古では、2014年から護岸工事が行われ、石材を運搬する大型ダンプが入るゲート前で座り込み行動が行われています。

 抗議行動が行われた結果、工事は大幅に遅れていますが、大城さんは「政府がやろうとしていることは、できるところから工事を推し進め、工事の進捗を加速させ、県民の反対運動を衰退させる狙いがある」と語りました。

 そして、辺野古では、水深30メートル、それから40メートルにわたり軟弱地盤(マヨネーズ状)が存在していることが判明しました。

 山城さんは、「設計概要変更などの県との協議が必要だが、国は、計画な説明をせず、11月の知事選まで時間稼ぎをしている」と語ります。

 昨年、12月13日に、米軍機の窓が落下した普天間基地隣接の普天間第二小学校では、防衛局の職員が常駐し、学校の上空を米軍機が飛来したときに、子どもたちが屋外にいた場合は、「避難」の声をかけています。

 5月8日までの約5か月間で、児童の避難は367回に及びます。一日の最多避難回数は29回で、20回を超えた日が3回あります。

 事故後も日常的に米軍機が小学校の上空を我が物顔で飛行している実態がよくわかりました。

 山城さんは、「知事選挙で必ず勝利し、辺野古新基地建設をストップさせ、米軍の沖縄からの撤退を実現したい。」と訴えました。

 住民投票を力にする会の松田代表が、空母艦載機部隊の移駐で騒音が増大している岩国の実情を語りました。

 集会の最後に、「沖縄の辺野古新基地建設、極東最大規模となった米軍岩国基地や北朝鮮への軍事的圧力の必要性がなくなりつつある中でのイージス・アショア配備計画など、私たちが取り組むべき課題があります。平和と暮らしが危機に直面している今、希望は日本国憲法と私たちの共同の運動の発展にあります。市民と野党の共闘を強めれば、政府・与党の暴走をくい止めることは可能です。一人ひとりがお互いを尊重しつつ、共通の願いや要求に基づいて力を合わせ、さらなる連帯の輪を広げていきましょう。安保法制・共謀罪法廃止、『戦争する国』づくりを進める安倍暴走政治を許さないの声を県下全域から上げていきましょう。みなさんの行動への賛同と結集を強く呼びかけます。」などとする集会宣言を採択し、参加者一同で、「アベ政治を許さない」の文字を掲げました。

 県民集会写真

 

 参加者一同で、「アベ政治を許さない」を掲る

 昨日、沖縄では、「沖縄連帯のつどい」が行われました。

 日本共産党の志位委員長は、「安倍政権の卑劣な攻撃をはね返し、『オール沖縄』の結束をさらに強め発展させましょう。」と訴えました。

 沖縄と連帯して、平和な山口県を実現したと決意を新たにする集会でした。

家庭の児童虐待526件

 1日、第一回西宇部校区人権教育推進委員協議会が行われ、今年度も引き続き、会長を務めることになりました。

 今年度から新たに「子どもと大人の人権学習会」に取り組むことになりました。

 1日の山口新聞に、県内の児童相談所が認知した2017年度の家庭内での児童虐待件数(速報値)が報じれていました。

 児童虐待件数は、526件で前年度に比べ4.5%減少しましたが、過去最高だった16年度に次いで2番目に多い状況です。

 児童相談所への虐待相談件数は、902件で、前年度に比べ19.1%でした。

 児童相談所業務概要の最新「2016年度の実績」を見てみます。

 2016年度の実績を見ると、とにかく2016年度がピークだったことが分かります。

 児童虐待認知件数は、2016年度は551件で、過去10年で最大となっています。

 児童虐待通告件数は、2016年度は1115件で、統計を取り始めた2010年度より倍以上となっています。

 2017年度は、2016年度よりも、通告件数認知件数は若干減少しているものの、依然、県内の児童虐待の発生状況は、高い水準で推移しています。

 私は、過去の県議会で、中央児童相談所にしか置かれていない一時保護所を他の児童相談所にも配置すべきだと質したことがあります。

 2016年度の実績をみると、一次保護委託件数が過去5年の中で最大の389件となっています。

 現在、2019年度供用開始の予定、福祉総合相談支援センターが整備されています。

 この中に中央児童相談所が移設されます。

 県は、「この整備の中で、定員増等、一時保護所の機能強化を図ることとしている」としています。

 中央児童相談所のリニューアルを契機に、県内の一時保護所が増員され、施設への委託が軽減されることを望みます。

 児童福祉士が適正に配置され、増加し複雑化する児童相談に的確に対応できる児童相談所の県内での体制が構築されることを望みます。

 児童虐待認定件数が昨年度526件発生しています。

 児童の人権をめぐる状況を皆さんはどうお考えですが、ご意見をお聞かせ下さい。

ルネサス 山口工場を閉鎖へ

 昨夜、NHK山口放送局は、「大手半導体メーカーの『ルネサスエレクトロニクス』経営合理化の一環として、2年から3年後をメドに山口工場を閉鎖することを決めました。発表によりますと、ルネサスエレクトロニクスは2年から3年後をメドに主に電気製品や産業用機器に使う半導体を生産している宇部市にある山口工場を閉鎖するということです。会社では、経営の合理化をすすめる中、製品の需要が減少して稼働率が下がっていることや施設が老朽化していることから閉鎖を決めたとしています。山口工場の従業員はおよそ260人で、会社では『雇用が継続されるよう努力していく』としています。また、工場については売却先を探す努力を続けるとしています。

 ルネサスエレクトロニクス株式会社のホームページには、昨日付で「山口工場の閉鎖および滋賀工場の一部(シリコンライン)集約について」とのコメントを掲載しています。

 宇部市万倉にある山口工場は、1985年に日本電気系の会社として操業を開始しました。

 山口工場の立地にあたっては、旧楠町が、立地奨励金など約2億円を支出し、山口県も、工業用水道の敷設に5億7千万円負担しています。

 行政の多大な財政支援を受けながら、企業の社会的責任を放棄して、地元の雇用を奪うルネサスの身勝手なリストラは許されません。

 ルネサスは、2012年8月2日、山口工場の前工程を売却し、山口工場の後工程を閉鎖するスケジュールを発表しました。

 ルネサスは、この程、山口工場の売却先を確保することを断念し、山口工場を閉鎖することを発表した形です。

 私の中学校や高校の同級生が、山口工場で働いていましたが、多くがリストラにあいました。

 残っている知人もおります。

 ルネサスは「雇用が継続されるように努力していく」としていますが、本当に260人の雇用が確保されるかどうかが問題です。

 県外の工場への転勤と言われても、家庭の事情などで困難なケースもあり、自らがルネサス内での雇用の継続を断念する場合もあるでしょう。

 2012年のルネサスリストラ案が出された時には、二井知事(当時)と宇部市長などが、ルネサス本社に出向き「事業継続と従業員の雇用維持」を求めました。

 山口県や宇部市は、ルネサス山口工場の閉鎖報道に対し、「事業継続と従業員の雇用維持」を求めてルネサス本社に要請を行う時です。

 私は、ルネサス山口工場に「閉鎖撤回」を求めるなど働きかけを行っていきたいと思います。

 宇部市万倉にあるルネサス山口工場が閉鎖されるとの報道がありました。

 山口工場で働く皆さんを始め、関係者の声をお聞かせ下さい。