毎週月曜日に、PTA会長を務めている西宇部小学校の校門前での交通立哨を可能な限り続けています。
交通立哨に行く道すがら、今最も楽しみなのが、学校から私の住む西ヶ丘団地に下りた所にある紫陽花畑です。
近所の方が植えられたものと思いますが、年々木も大きくなり見事になっています。
数十メートルに数十本の様々な色と種類の紫陽花が楽しめます。そして今が盛りです。
紫陽花畑の花たちは、子どもたちの目を養ってくれているものと思います。
紫陽花畑を管理されている地域の方々に感謝する今日この頃です。
地域の方々に見守られて子どもたちも元気に通学しています。
次の写真は、今週の月曜日に撮影したものです。
手前は、紫陽花、その向こうに子どもたちが通学している姿が見られます。
紫陽花に子どもたちだけでなく、私も心癒されています。
カメラアングルに苦労しましたが、上手く撮れましたかね。
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明日は、いよいよ一般質問です。
10時からです。お時間のとれる方は、県議会棟へ。
パソコンをされる方は、県庁公式ホームページより県議会を開いていただければ、放映されています。
しっかり準備して臨みます。
引き続き県政全般に対するご意見をお寄せ下さい。
今日から、6月県議会の質問戦がはじまりました。
私は、19日(水曜日)10時から一般質問で登壇する予定です。
今日までに、一般質問の原稿が完成しました。
今回も基地や原発の問題をはじめ、農林公社の負債の問題など様々なテーマで質問します。
お時間の許す方は、傍聴をお待ちしています。
これからは、再質問の準備に入ります。
これまでは、二人会派の私たちは、一人目は45分の質問時間だったものが、今議会から30分に短縮されました。
30分みっちり質問するために、しっかり準備したいと思います。
引き続き、県政全般に対する皆さんの要望をお聞かせ下さい。
午前中、建設山口宇部支部第46回定期大会に参加しました。
開会にあたりあいさつを行う吉村修建設山口宇部支部長
私が行ったあいさつの主旨は、以下の通りです。
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建設山口宇部支部の定期総会にお招きいただきましてまことにありがとうございます。日本共産党県議会議員の藤本です。
さて、建設山口として取り組んでおられることに、住宅リフォーム助成制度がございます。今日発言するにあたって、県内の最新の状況を調査してみました。対象工事にばらつきはあるものの、実施しているのが、宇部市、山口市、萩市、防府市、岩国市、長門市、美祢市、山陽小野田市、周防大島町、平生町の8市2町、この6月補正予算で、下関市と柳井市が行う予定です。つまり、13市6町中、10市2町で住宅リフォーム助成制度が行われているということです。この広がりに建設山口の皆さんの大きな運動があったことを報告したいと思います。
全建総連のホームページをみると、全国で、青森、秋田、山形、広島、佐賀、長崎の6県で、対象工事を問わない住宅リフォーム助成制度が実施されています。
山口県はどうでしょう。昨年度まで、環境生活部所管の「エコ住宅補助金」にリフォーム改修枠を設けていました。今年度、この制度は、「再生可能エネルギー関連設備導入支援事業補助金」とリニューアルしましたが、補助対象は、リフォームも可能な制度となっています。
私は、一昨年の8月議会で、農林水産部所管の優良県産木材使用住宅助成制度を、リフォームも可能になるように制度を拡大しなさいと質問しました。中国地方だけ調べてみましたところ、県産木材を使用した制度は、全ての県にあり、鳥取、島根、岡山では、リフォームも対象にしていました。
私は、やまぐち木の家住宅助成をリフォームも対象にするよう引き続き県に求めると同時に、対象事業を限定しない、住宅リフォーム助成制度を山口県で実施されるように引き続き取り組んでいきたと思います。
皆様のご商売の繁盛と建設山口宇部支部のご発展を祈念してあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。
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建設業に携わっておられる皆さん、ご意見をお聞かせ下さい。
6月13日、山陽小野田市選出の竹本貞夫県議が享年75歳で亡くなられました。
竹本議員に最後にお会いしたのは、宇部・小野田地区の公共事業説明会でした。
竹本議員は、高千帆地区の排水機場の整備を急ぐように力説されていました。
少しお痩せになったかなあと感じましたが、いつものダンディーな竹本さんでした。
こんなに早くお別れする日がくるとは思いもしませんでした。
竹本県議は、県議の前に、市議会議員として、議長を務めるなど長い間活躍された方でもありました。
私が県議になって、14年、竹本議員さんは1期先輩でしたので、様々な場面でご一緒させていただきました。
昨年までの2年間は、地域商工常任委員会で席が隣りでした。
視察などでも和やかにお話したことを昨日のように思い返します。
竹本議員が声を荒らげる姿を見たことがありません。
いつも冷静に、粘り強く話をされる方でした。
政治的立場は異にしていましたが、尊敬し信頼できる議員さんだったと今更ながら思います。
竹本議員さん長い間ありがとうございました。安らかにお休み下さい。お世話になりました。
知事が中電への埋立免許の許否判断を1年以上延長したのは違法
住民監査請求書提出される
藤本県議も監査請求人に名を連ねる
中国電力が上関町で建設を計画する原子力発電所をめぐり、山本繁太郎知事が中電から申請された建設予定地の公有水面埋立免許延長の可否判断を違法に一年程度先送りして県に損害を与えたとして、計画反対の住民が、十一日、職員人件費の返還などを山本知事に求める監査請求を行いました。
監査請求するのは「上関原発を建てさせない祝島島民の会」など計画に反対する県内の市民団体の代表や、「ズッコケ三人組」シリーズで知られる児童文学者の那須正幹さんら四十六名です。日本共産党の藤本・木佐木県議、社民党の佐々木県議も請求者に名を連ねました。
住民監査請求の代理人代表である田川章次弁護士から河嶌代表監査委員に監査請求書が手渡されました。河嶌監査委員は「厳正に審査したい」と答えました。住民監査請求は、十一日付で受け取られました。十二日から、六〇日以内に、監査結果が明らかにされます。八月一〇日までには、監査結果が明らかにされるものと思われます。
河嶌監査委員に住民監査請求書を提出する田川弁護士(手前)
ふじい直子事務所びらき行う
九日、参議院山口選挙区に立候補予定の日本共産党・ふじい直子さんの事務所開きが山口市内で行われました。
ふじいさんは、「米国いいなり、財界中心の政治をやめさせ国民が主人公の新しい日本を築こう」と呼びかけました。
事務所びらきで決意表明を行うふじい直子参院予定候補
藤本県議は19日(水)午前10時に登壇予定
6月定例県議会は、12日から始まりました。
今議会には、今年7月から来年3月まで、県職員の月額給与を7.6%引き下げ、給与関連費を約45億円削減する、「平成二十五年度一般会計補正予算」が提出されています。
藤本県議は、19日(水)午前10時に登壇する予定です。
質問項目は、次の予定です。
①知事の政治姿勢について
②基地問題
③農業問題
④防接種への補助
⑤職員の綱紀保持
⑥その他
傍聴を希望される方は、藤本一規生活相談所℡(0836)45-0145までご連絡下さい。
一気
無農薬・無肥料のリンゴ生産を実現した木村秋則さんの「ソウルメイト~奇跡を支えた魂の絆」を読んでいます。TPP交渉について木村さんは、次のように述べています▼「TPPに参加すれば、安い農産物がどんどん国内に入ってきます。ただでさえ元気のない日本の農業が大打撃を受けるのは、火を見るよりも明らかです。安価な食品が買えるようになることは、消費者にとっては一見喜ばしいことのように思えるかもしれません。しかし、輸入される農産物の安全性については、何の保証もないのです。遺伝子組み換え食品や残留農薬に汚染された食品によって、食の安全が脅かされる可能性も大いに考えられます。」▼この当たり前の主張も木村さんが述べると説得力があります。全国で最も有名な農家である木村さんの言葉に、安倍首相と林農水大臣は耳を傾ける時です。
山田洋次名作映画DVDマガジンVol.12「虹をつかむ男」を観ました。
徳島県美馬市脇町にあるオデオン座という映画館が舞台です。
西田敏行演じる活ちゃんが映画館を切り盛りします。
切り盛りと言っても、観客は減るばかり。一方、児童一人の小学校の文化祭で上映会を開いたり、映画の普及に奔走します。
昭和は映画館が花盛り。宇部市内にも多くの映画館がひしめき合っていました。
私が10代の頃でも複数の映画館が宇部市にあり観に行ったものです。
私が、20代後半か30代前半の頃。確か、宮崎駿監督「もののけ姫」の上映が、宇部市の映画館での上映の最後だったと思います。
その直後に、宇部市にもシネコンが出来、今、そこで映画を観ています。
山口市内からも映画館がなくなったことが、先日、報道されていました。
山田監督は、マガジンの中で、「今のシネコンのあり方には大いに疑問がある。座席と時間を指定された上に『盗撮は犯罪です』なんて説教をされる。『どうぞ陽気に、イスの背を蹴っ飛ばして楽しんでください」と言いたい。興奮して前の人の禿頭を叩いてしまったり、『アイタタ』『ごめんごめん』なんて観客が笑い合う。僕はそういう映画作りたいと、つねづね願っているのです。」と語っています。
団塊世代より上の方は、どんな地方出身の方であっても、映画の隆盛期をご存じで、映画館の活況をご存じの事と思います。
私たちの世代は、映画館の活況を知りません。残念な気持ちがします。一度、「この溢れんばかりの映画館で映画を観てみたいものです。
この映画の最後に、「この映画を渥美清さんに捧げる」と出てきます。
なぜか、山田監督がマガジンの中で「第49作は『寅次郎花へんろ』として撮影準備を進めていたので、俳優陣のスケジュールは押さえてありました。田中裕子さんをマドンナ役に、ゲストに西田敏行さんが出演。寅さんが四国巡礼の旅のお遍路さんたちと楽しく旅をしていたら・・・tというストーリー。ロケ地は寅さん未踏の地である高知県と決めていました。『虹をつかむ男』の舞台が徳島県になったのは、そんな事情があったのです。
「男はつらいよ」シリーズ、幻の第49作が、渥美さんを失い、生まれ変わって「虹をつかむ男」となったのです。
「虹をつかむ男」を観て、「男はつらいよ」シリーズを改めて観たくなりました。
同時に、「虹をつかむ男」では、世界の名作が登場します。
「ニュー・シネマ・パラダイス」「禁じられた遊び」などなど、これら映画もじっくり観たくなりました。
映画を愛する人たちのための映画「虹をつかむ男」。皆さんにも楽しんでいただきたいと思います。
次回は、「霧の旗」。私がゼロ歳の時の作品です。この作品も大いに楽しみにしています。