2006年12月末から本ブログがスタートして、5年半が経過しました。
この間、メディア環境が大幅に変化してきました。
一方で、本ブログも様々な不都合が発生する事態となりました。
つきましては、本日9:30~4月21日(土)9:00まで、本ブログを大規模メンテナンスすることになりました。
この間は、ブログの更新はいたしませんので、ご了承下さい。
閲覧については、支障がないとのことですので、ご覧下さい。
5年半の間、ほぼ毎日、ブログを更新してきました。
私もこの間は、しっかり充電したいと思います。
18日から22日までの間、「山口県議会友好訪問代表団」の一員として、友好都市締結30周年を迎えた山東省訪問する予定になっています。
最新の中国をしっかり学んできたいと思います。
さて、更新ソフトが新しくなることや、訪中する関係で、ブログ更新は、22日夕方以降になるものと思います。
可能な限り速やかにブログを再開し、訪中の様子をご報告したいと思います。
しばらくの間、ご不便をかかけしますが以上よろしくお願いいたします。
県内13団体が知事に、「震災がれき受け入れに関する要望書」提出
国の基準では安全が確保されない
セメントリサイクルシステム維持困難に
三月二十三日、日本キリスト教団西中国教区核問題特別委員会(橋本直行委員長)他十二団体が、二井知事に対して、「東日本大震災で発生したがれき受け入れに関する要望及び質問書」を提出しました。藤本県議が同席しました。
要望は、「原発事故前には一キロ当たり一〇〇ベクレル以下という規制だったのが、今回八〇〇〇ベクレルに引き上げられました。政府は各自治体に受け入れさせるためにそのような『基準値』を設けましたが、その数値も私たちの安全が保障されるものではありません」としています。対応した才本廃棄物リサイクル対策課長は、「震災がれきは一般廃棄物であり、市町が判断すべき問題。県として基準を設けるなどの対応を取る考えはない」と答えました。才本課長は、山口県で構築されている焼却灰をセメント材料としてリサイクルするシステムに関し「焼却灰の基準は、一〇〇ベクレル以下となっている」と答え、震災がれきを受け入れれば、セメントリサイクルシステムの維持に支障をきたすことを示唆しました。
要望書を提出する橋本直行委員長
日本共産党県委員会と同県議団が知事に
愛宕山売却の留保継続を求める申し入れ
日本共産党県委員会と同県議団は、三月二十一日、二井知事に対して「『米軍再編』見直しの正式決定まで、愛宕山売却は留保するとともに、オスプレイの配備及び一時駐機は容認しないことを求める申し入れ」を行いました。
要請項目は、「『在日米軍再編計画』見直し案が米議会で承認され、『在沖縄海兵隊の岩国移転』がないことが正式に確認されるまで、愛宕山開発用地の国への売却は留保すること」など四項目です。
対応した小松総務部理事は、「三月十五日に、外務・防衛両大臣政務官が来庁し、『米側と交渉した結果、海兵隊を岩国に追加的に移転させることにはならないことが確認された』との報告を受けた。三月十六日に、『米軍再編等に係る外務省の見解について(照会)』の文書を知事と福田市長名で玄場大臣に発出した。この照会に満足できる回答が得られれば、愛宕山の国への売却留保を解除することになる」と答えました。
申し入れ参加者は、「アメリカの意思を再確認すべき」と訴えました。
小出裕章さん講演会に1550人
三月十八日、宇部市渡辺翁記念会館で、小出裕章さん講演会が行われ、会場いっぱいの一五五〇名の参加がありました。
小出さんは、「私の願い」として、①子どもを被ばくさせない②一次産業を守ることを強調しました。
講演会後、自著のサインに応える小出裕章さん
一気
在沖海兵隊一五〇〇人を岩国基地に移すことをアメリカが検討しているという報道がされました。これには二井知事も怒り心頭で、愛宕山を国に売ることを留保するとの立場を取りました▼三月十五日に、外務・防衛の両政務官が県庁にやってきて、国は、「米側は、沖縄海兵隊の岩国移転は考えていない」と説明しました。知事は、この面談で即座に、愛宕山の国への売却の留保を解除せず、翌日、外務大臣と防衛大臣に米軍再編に係る見解を照会しました▼三月二十二日に事態は大きく動きます。外務省と防衛省から回答があり、知事は、この回答に、納得したので、愛宕山用地を国へ売却することへの留保を解除し、防衛省に売却することを表明しました▼二十三日、県庁騒然となる抗議行動が行われましたが、県が、愛宕山を国へ売却したことは、後世に残る愚策だと言えます。
美祢市の国道316号線美祢トンネル南側の公園が「数年前から植栽の剪定がされていない」との声を住民の方からお聞きし、県宇部土木建築事務所美祢支所に伝えました。
県土木美祢支所の担当者は「歩道に面した植栽の剪定は今年度実施したい。公園全体の整備については、年度末以降対応したい」と答えました。
昨日、実際に現地に行ってみました。近所の方にお聞きすると、「不法投棄も増えており困っている」とのことでした。

歩道に面した植栽は剪定されることになりました

植栽が茂り、木々の間に不法投棄が目立ちます
早急に、全面的な整備を改めて望みたいと思います。
美祢市では、今日から市長・市議会議員選挙が行われます。
今から、日本共産党候補の出陣式に行ってきます。
午後は、自治会主催の花見です。
引き続き、皆さんの要望をお聞かせください。
昨日、森田芳光監督の遺作「僕達急行―A列車で行こう―」を観ました。
全体に漂う流れが春風のようで、とても小気味いい映画でした。
森田監督作品は、「家族ゲーム」以来、常に私の青春の横にありましたが、映画館で見たのは、「椿三十郎」程度でした。
新しい森田作品に出会うことが出来ないことは誠に残念です。
この映画は、「鉄道好き」の松山ケンイチ演じる小町と瑛太演じる小玉の青春ラブコメディー。
松山ケンイチも瑛太も、今の日本映画を代表する役者ですが、今回の映画では、二人とも肩の力の抜けた役を上手に演じています。
私の好きな女優さんの一人が貫地谷しほりさんです。今回もいい味出していました。これからも応援します。
森田監督はこの映画に寄せて「これからの時代の人間関係は、『趣味』を通して豊かになっていくのではないか」と述べています。
監督のこの言葉通り、二人の青年が恋と仕事と好きな事を実にバランスよくこなしています。
これらの流れが私にとってとても小気味いいのです。
私たちの今が、いかにあくせくしているのかが良く分かります。
今の青年は、正社員になっても、当然、非正規社員であっても、余裕が与えられていないと聞きます。
本来の社会は、青年に、恋と仕事と好きな事をバランスよくこなせる余裕を与えるべきだと、この映画を見て痛感しました。
余裕が必要なのは、青年にだけではなく私たち世代にも同じことですが。
「世の中捨てたものじゃない。そんなにあくせくせずに、楽しいこと見つけて人生エンジョイしましょう」とこの映画は訴えています。
その訴えは声高ではなく、春風のように。
それぞれの荷物を少し置いて、電車に乗ってうたた寝でもしたくなるような映画でした。
森田監督、最後にすばらしい作品をありがとうございました。
本日、西宇部小学校で、小グランドを芝生化するためのポット苗づくりを行いました。
4年生以上の子どもたちと教職員約200人と地域・PTAから約100人、合計約300人でポット苗づくりを行いました。
最初に、宇部市造園研究会の方から植え付けの方法を学び、クラスごとに分かれポットを作っていきました。

最初に、ポット苗の作り方の指導がありました
ポット苗の作り方は次の通りです。
まず、ポットに土を入れます。

男の子がポットに土をどんどん入れていきます
次に、ポットに芝を植えます。

女の子がその上に芝を植えていきます
その上に土を追加して抑え、完成です。

芝の上に土を入れて肥糧を少しまいて完成です
完成したポット苗は、小グランドの下に並べました。

24個のポットをプラスチックの枠に入れ並べます
このポット苗を成長させ、6月16日、小グランドに植えつけることにしています。
300名の皆さんのご協力で約7000ポットの苗が約1時間で完成しました。
あいにくの小雨まじりの天候でしたが、 地域の皆さんと子どもたちの笑顔あふれる、和やかなポット苗づくりとなりました。
ご協力いただいた皆さんにPTAを代表して感謝申し上げます。
ポット苗がりっぱに育つことを願うばかりです。
校庭を芝生化した学校の経験をお教え下さい。
昨日の各種新聞に「給食に100%県産パン」の文字が躍っていました。
北海道に続いて、山口県は、、学校給食の標準パンが、県産小麦100%パンに今年度中になるそうです。
私は、平成20年2月県議会でこの問題を取り上げました。
山口県は、平成18年度から、県産主穀学校給食利用拡大事業に取り組みました。この制度は、学校給食に県産の米、大豆、小麦を使用した場合に、県が助成するものです。
この制度は、平成20年度で実施時期を終えるとのことでしたので、制度の存続を質問しました。
また、小麦については、「パン一個辺り1円となっている補助額をせめて2円に引き上げるべき」だとする県産パンを製造しているパン製造会社社長の声を引用し、助成単価の引き上げを求めました。
私の質問が生き、平成21年度から「学校給食県産食材利用加速化事業」が新たにスタートしました。
県とJA中央会が2分の1づつ財源を出し、学校給食に県産主穀を利用した場合は補助をする制度が継続されたのです。
パンは、1個あたり「1.79円~2.23円」に補助単価も若干上げられました。
この様な制度創設が背景となって、今回の県産小麦100%パンが、今年度中に、全ての学校給食に提供出来る体制が整備されたのだと思います。
私は、過去、この問題で質問した議員として心から今回の快挙を喜んでいます。
学校給食全体で、県産品が更に広がることを願っています。
更に、地産地消が進み、山口県の中山間地域農業が発展していくことを願っています。
農業従事者の末端にいる者としても、今回の快挙を心から喜んでいます。
この問題に関する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。