議員日誌

県道路側の除草を要望

 住民の方から、県道伊佐吉部山口線の大山と棯小野の峠付近の路側を除草してほしいという要望が私に寄せられました。

 当該地域は、路側の白線を草が覆う状況で、車両の通行に影響が出ているとの指摘が出されていました。

県道伊佐吉部山口線

 路側の白線を草が覆う県道伊佐吉部山口線

 私は、県土木建築部に、県道路側の除草を要望し、先日、8月以降に、除草作業を行いたいとの回答を得ました。

 引き続き、皆さんの身近な要望を県行政に伝えていきたいと思います。

 皆さんの県政に関する様々な要望をお聞かせ下さい。

 

田村衆院議員迎え街頭演説会

   昨日、フジグランうべ前で、日本共産党の街頭演説会を行いました。

 大雨の中でしたが、150名が参加しました。

 弁士は、田村貴昭衆議員議員。比例代表候補の住寄聡美候補も訴えました。

参議院選フジグラン演説会

街頭演説会(左から藤本、住寄、田村衆院議員)

 私がお話した要旨は以下の通りです。

・・・

 日本共産党の街頭演説会に多数の皆さんお集まりいただきありがとうございます。県議会議員の藤本です。
 この参議院議員選挙は、安倍政治サヨナラの審判を下し、私たち一人ひとりが希望を持ち、安心してくらせる日本をつくることができるかどうか、まさに日本の命運のかかった選挙です。比例代表選挙で、日本共産党の支持を広げに広げ、にひそうへいさんを国会に送ろうではありませか。
 9日の小池書記局長の訴えにあるように、比例代表選挙では、「現有5議席の確保に届いていない」のが現状です。
 有権者の約半数以上が投票する政党を決めていません。私たち一人ひとりが回りの有権者に日本共産党の支持を広げきって、必ず、仁比さんを国会に送り、比例7人全員当選を勝ちとってまいりましょう。
 わずか3カ月前の県議会議員選挙宇部市選挙区では、自民党は、3議席を2議席に後退させ、私が、県議選挙で当選しました。県議選・市議選の全員当選を参院選の躍進に繋げてまいりましょう。
 日本共産党の「減らない年金」の提案に、安倍首相は「ばかげた提案」と言いましたが、年金を7兆円削る安倍政権こそ、国民の暮らしをかえりみない政権と言わなければなりません。
 私のニックネームはいっきですが、安倍政権に、年金削るな、消費税上げるなの国民の一揆をおこしていこうではありませんか。「850万票、15%以上」の得票目標をやりきり、日本共産党の支持を広げに広げていこうではありませんか。4年ぶりに県議に送っていただたいた感謝のお礼は、仁比さんを国会に戻すことです。私も比例7議席に、そして、選挙区は、野党統一候補の大内一也さん当選に全力を尽くす決意を述べて、県議の藤本からの訴えとさせていただきます。

公有水面埋め立て免許不許可に

 昨日、「原発に反対する上関町民の会」「上関原発に反対する祝島島民の会」「上関の自然を守る会」「原水爆禁止山口県民会議」の各団体が、村岡知事に対し、「公有水面埋立免許を不許可にする申し入れ」を行いました。

原発申し入れ

町民の会の山根代表が要望書を河村理事に渡す

 要請の項目は、以下の通りです。

 1、公有水面埋立免許延長申請を不許可にすること

 2、とりわけ原子炉設置許可申請に伴う海域ボーリング調査について、埋立工事とは無関係なので、審査対象から外すこと

 3、環境保護について

 ①上関の自然を守る会はボーリング予定地から200m沖合の鼻繰島でクロサギ(レッドデータブック山口2019絶滅危惧Ⅱ類)の繁殖を確認した。埋立やボーリング工事に伴う船舶の往来や騒音などが阻害要因になる可能性があり、工事の実施を認めないこと。

 ②埋立やボーリング調査対象海域はナメクジウオ(環境省絶滅危惧Ⅱ類)など希少海洋生物や海藻の生育場所であるので、工事の実施を認めないこと。

 県商工労働部の河村祐一理事は「どこまでも法にしたがって適切に対処していく。希少生物への対応は、中国電力が適切な環境保全措置を図るよう要請していく」と答えました。

 片山港湾課長は、公有水面埋立免許の延長申請の審査について「土地需要があるか、竣工できなかった合理的事由があるかなどを審査している」と述べました。

 私は、「中国電力が、『2016年8月に許可を得た直後に、新規制基準に基づいて厳しくなった断層の評価に対応するために海上ボーリングが必要なことが分かった』と述べているとの報道がある。この間、国の原子力規制委員会の担当者と懇談する機会があったが、担当者は「仮に原発の新設を審査する場合は、独自の基準が必要だと考えるが、基準の策定は行っていない。」と言う趣旨を述べていた。中国電力の『新規制基準に基づく海上ボーリングが必要なことが分かった』ので竣工できなかったとする理由は、信じがたい。県は、中国電力による海上ボーリングの必要性を竣工できなかった合理的事由があるとして埋立延長を許可することは認められない。また、海上ボーリングの必要性を理由に中国電力の3年6カ月の竣工期間を容認してはならない。」と指摘しました。

 自然保護課の担当者は、「県は、アセスメントなどで希少動植物の保全対策を行うよう中国電力に要請してきた。今後とも中国電力に要請していく。」と答えました。

 中国電力の海域ボーリング調査の過程で、周辺環境を悪化させたことが過去ありました。

 参加者から、「今後の海域でのボーリング調査が行われる場合は、同様の問題が発生しないように県としても中国電力に要請してほしい」との要望が出されました。

 中国電力の埋立免許延長申請に対して、県は先月27日に、補足説明を求めています。回答期限は、今月18日です。

 中国電力の埋立免許延長申請を県が許可するかどうか、今月が大きな山場です。

 山口県が中電の免許延長を不許可にするように県民世論を強めてまいりましょう。

 皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

県管理河川の浚渫を要望

 この間、県管理河川の浚渫に関する要望を二つ県宇部土木建築事務所に届けました。

 一つは、真締川です。

 宇部護国神社から南の道路側の西岸に竹や草が生い茂っているので、除去してほしいという要望が私に寄せられました。

真締川南

 宇部護国神社から南の道路法面に竹が繁茂

 県宇部土木建築事務所に伝えたところ「年度内に当該場所の竹等は除去したい」との回答でした。

 二つ目は、有帆川です。

 楠中学校の北東、有帆川と真名ケ崎川が合流している付近で、2009年、浸水被害が発生しました。

 一度、周辺の土砂の撤去と草木の伐採は行われましたが、この間、土砂が堆積し、草木も茂ってきています。

 この周辺の土砂撤去と草木を伐採してほしいという要望を受け、昨日、藤井宇部市議と一緒に、要望を県宇部土木建築事務所に伝えました。

有帆川

 真名ヶ崎川と有帆川の合流点に土砂が堆積

 担当者は、「秋以降に、当該場所の土砂の撤去と草木の伐採を行いたい」と回答しました。

 昨年の西日本豪雨災害で、河川の土砂の堆積が問題になりました。

 今年度は、河川の土砂撤去等の予算が多く計上されているようです。

 県河川に関する要望がありましたら藤本までお寄せ下さい。

比例カーで街頭宣伝を行う

 昨日、日本共産党比例代表選挙宣伝カーの弁士として、宇部市、山陽小野田市で12カ所街頭から訴えました。

参議院選街頭宣伝

 山陽小野田市で政策宣伝を行う私

 私が訴えた概要は、以下の通りです。

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 日本共産党の藤本かずのりです。この場所をお借りしてお訴えします。 
 日本の命運を分ける参議院選挙がはじまりました。参議院選挙を「安倍政治サヨナラ」の審判を下し、国民の誰もが希望を持ち、安心してくらせる日本をつくる選挙にいたしましょう。
 「老後は2000万円貯金を」が大問題ですが、「マクロ経済スライド」による年金引き下げが大問題です。安倍首相は、共産党が言う通り、マクロ経済スライドをやめると7兆円の財源が必要とみとめました。つまり、安倍さんは、皆さんの年金7兆円カットしようと言うのです。
 40歳以下の方は、一人月2万円、夫婦で4万円減らされる。国民年金では、月額6万5000円が4万5000円になってしまいます。
 日本共産党は、「減らない年金」を提案しています。第一は、高額所得者優遇の保険料の仕組みをただし1兆円。二つ目は、200兆の年金積立金を計画的に使う。三つ目は、労働者の賃上げと正社員化で年金の支え手を増やします。日本共産党の躍進で、「減らない年金」を実現しましょう。
 消費税10%を許すかどうかも大きな争点です。内閣府の景気動向指数は2カ月連続で「悪化」、日銀短観も2期連続悪化です。景気悪化の赤信号がともっているのに、増税を強行することは許されません。
 日本共産党は、3つの提案を行っています。
 第一は、8時間働けば普通に暮らせる社会の実現です。最低賃金をただちに1000円にして、更に1500円にします。「残業は週15時間、月45時間、年360時間まで」を法律に明記させましょう。
 第二に、くらしを支える社会保障の実現です。国民健康保険料が高すぎます。1兆円の公費投入で、協会けんぽ並の国保にしましょう。子どものir医療費助成制度は、国の制度で実施させましょう。
 第三は、お金の心配なく子育てできる社会を実現させます。給付型奨学金を月3万円、70万人からスタートさせます。学校給食の完全無償化を実現してまいります。これらで7兆5億円が必要です。
 財源はあります。第一は、法人税を増やし富裕層の所得税を増やすことです。これで7兆1千億円を確保します。第二は、米軍への思いやり予算を削り4000億円を確保してまいります。これで7.5兆円です。

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 国政に対する皆さんの願いをお教え下さい。

総がかり行動やまぐち県民大集会

 昨日、山口市内で総がかり行動やまぐち県民大集会が行われ、約200名の県民が各地から集まりました。

総がかり行動やまぐち

 総がかり行動やまぐち県民大集会の様子

 安保法制違憲訴訟弁護団長の内山新吾弁護士から「安保法制違憲訴訟」の報告がされ、各地域からのアピールが行われました。

 私は、宇部地域の取組みをアピールしました。

 私が昨日訴えた内容は以下の通りです。

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 総がかり行動うべ実行委員会と安倍9条改憲NO!全国市民アクションうべ事務局長の藤本かずのりです。

 戦争法が強行されて3年10カ月が経過しましたが、宇部市では、佐々木あけみ代表、藤本事務局長のコンビで、多くの市民の皆さんと元気いっぱいに活動を継続しています。
 まず、総がかり行動うべ実行委員会は、戦争法が強行される直前に結成し、毎月、19日前後に忘れない行動を宇部市役所前で行っています。先月から、「戦争法の廃止を求める行動」と名称を発展させて45回目の集会とデモを行いました。これからも戦争法廃止まで活動を続けていきます。
 総がかり行動と憲法9条の会が結成した安倍9条改憲NO!全国市民アクションの設立を受けて、宇部市では総がかりと憲法9条の会うべが市民アクションうべを立ち上げ約2年間活動を行ってきました。この間、3000万人署名行動を毎月行い、憲法学習会を開催してきました。
 昨年の5月には、精神科医の香山リカさんを講師に、昨年11月には、「檻の中のライオン」で有名な楾大樹(はんどうたいき)弁護士を講師に、今年の6月には、首都大学東京教授の木村草太さんを講師に学習会を開催してきました。
 そして、参議院選挙に向けては、総がかり行動うべで、6月30日、「大内一也さんを囲むうべの会」を開催しました。
 安倍首相は、この参議院選挙で改憲を争点にしています。参議院選挙で山口県から大内一也さんを国会に送り、改憲をストップさせ、戦争法を廃止し立憲主義を回復する国会を作っていきましょう。
 これからも多くの市民の皆さんと一緒に楽しく元気に総がかり行動うべの活動を継続させたいと思います。以上で宇部市の報告を終わります。

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 今日は、終日、宇部市・山陽小野田市で街頭宣伝の弁士を務めます。

 安倍政権に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。