昨日、宇部市の積雪は、8センチだったそうです。子どもを起こした頃から大粒の雪が降りはじめ、みるみる積りました。早朝宣伝は中止。妻は、電車で通勤。小学生二人は長靴で出発。保育園児二人と私が残され、急いで保育園へ、それから、2時間。渋滞を潜り抜けようやく南浜町の事務所に到着しました。もちろん午前中の小集会は中止。午後の小集会はなんとか行われました。10名の参加で、意見も多く出され盛況でした。夕方の訪問を早めに行い、私が学童と保育園に子どもたちを迎えに行きました。
夕方、訪問を一緒にしていただいた方のお宅で、出動前に、「千の風になって」のDVDを見ました。この歌の生死観に私は共感します。また、以前、紹介した藤沢周平の娘さんのエッセーの中の一部分です。娘さんが「死んだら、人ってどうなるの?」と父に質問します。藤沢周平は、「死んだら何もなくなって、何もわからなく」と答えたとあります。私は、この死生観にも共感します。この共感を一歩進めれば、「千の風になって」の死生観に通じると思います。死について子どもたちに今、聞かれたら、私は、こう答えるでしょう。「死んだら何もなくなるが、しいて言えば風になる」と。
今日は、午前と午後2ヶ所で小集会が行われ、参加します。今朝から、小集会の報告内容を少し変えました。これまでは、11月議会報告バージョンだったのですが、これからは、選挙政策バージョンにします。日本共産党の地方選挙にあたっての基本政策に基づいて報告します。
それにしても柳沢大臣はどうなったのでしょうか。まだ辞任も罷免もしないのでしょうか。安倍内閣は、憲法の原則と相容れない内閣であることが鮮明です。戦争放棄を投げ出そうとしていますが、柳沢大臣を罷免できないということは、基本的人権も国民主権も分からない内閣というしかありません。
昨日、恩田校区で小集会を開き、参加された女性の方が怒りをあらわにしておられました。それは、広報うべの市県民税の税率の変更を知らせる記事です。私も我が家に届いたものを見てみました。市県民税が、課税所得が200万円以下の人は税率が、5%から10%になります。逆に、課税所得700万円超の人は税率が13%から10%に下がります。その方はこの事に怒っておられました。
広報は続きます。市県民税所得割りの7.5%の定率減税が廃止されます。65歳以上の人への非課税措置が廃止されます。現在税額 の3分の2が控除されていましたが、19年度は、3分の1の控除となり、20年度は、控除なしとなります。
昨年6月の市県民税の通知の時に、市役所へ多くの問い合わせがあったようですが、小泉首相がレールを引いた庶民大増税の本格化で、今年の6月も大変な苦情が市民から出ることは必至です。
今日、最後の県議会人口減少問題特別委員会が行われました。無事に、委員長報告案と報告書案が了承されました。報告書が必要な方は、お問い合わせください。
初めての委員長でしたが、様々な改革を行いました。とにかく県民の意見を多く聞こうということで、赤ちゃんをつれた若いお母さんからご意見をいただきました。赤ちゃんが委員会室の中に入ったのは初めてではなかったでしょうか。そして、高校生から直接意見を聞くためにアンケートを行いました。議会が県民にアンケートをとったのは初めてではなかったでしょうか。更に、これは、2回目らしいのですが、委員会の様子を報告書にまとめました。43項目の提言を最初に入れました。
少数会派の若輩委員長を支えてくださった、藤井副委員長と委員の皆さんと職員の方々に感謝します。
委員会の最後に、委員さんにお礼を言う私です
今日は、いまから宇部市議の事務所開きに2ヶ所行きます。
今日は、事務所費問題を話します。政治資金規正法で、事務所費の内訳は、地代、家賃、固定資産税、火災保険料、電話代、切手代などに限定されています。しかし、疑惑のある政治家が主たる事務所として使っていたのは国会の議員会館です。議員会館は、家賃はタダ、電話代も税金で負担されています。そうすると、切手を1千万円以上も買ったのか、本来は、「政治活動費」で計上すべきものを、「事務所費」と報告したのかです。後者なら明白な現行法違反です。安倍首相は、「『法にのっとって適切に処理されている』と報告をうけている」と繰り返していますが、こんな無責任な態度で今後もすまされるわけがありません。
こんな話をしながら私の決意を語ってきます。