昨日、宇部市の積雪は、8センチだったそうです。子どもを起こした頃から大粒の雪が降りはじめ、みるみる積りました。早朝宣伝は中止。妻は、電車で通勤。小学生二人は長靴で出発。保育園児二人と私が残され、急いで保育園へ、それから、2時間。渋滞を潜り抜けようやく南浜町の事務所に到着しました。もちろん午前中の小集会は中止。午後の小集会はなんとか行われました。10名の参加で、意見も多く出され盛況でした。夕方の訪問を早めに行い、私が学童と保育園に子どもたちを迎えに行きました。
夕方、訪問を一緒にしていただいた方のお宅で、出動前に、「千の風になって」のDVDを見ました。この歌の生死観に私は共感します。また、以前、紹介した藤沢周平の娘さんのエッセーの中の一部分です。娘さんが「死んだら、人ってどうなるの?」と父に質問します。藤沢周平は、「死んだら何もなくなって、何もわからなく」と答えたとあります。私は、この死生観にも共感します。この共感を一歩進めれば、「千の風になって」の死生観に通じると思います。死について子どもたちに今、聞かれたら、私は、こう答えるでしょう。「死んだら何もなくなるが、しいて言えば風になる」と。
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