本日、小野湖の水を守る会総会がヒストリア宇部で行われ参加しました。
09年12月に、富山和子さんの講演会で守る会は本格的にスタートし、3年目を迎えました。
小野湖上流への産業廃棄物処分場計画は大きな動きはありませんが、中断された訳ではないので、引き続き運動を強めていこうと話し合われました。
昨年から、水源地農園「きずな」が運営され、そばが植えられ、「そばまつり」が行われたことも報告されました。
今年は、水源地農園の付近で、米作りを行うことも報告されました。
6月12日に田植えを行い、12月17日に餅つき体験が行われる計画です。
年間、5回の作業が計画されており、15家族を募集しているそうですが、現時点で、若干の枠が空いているそうです。
申し込みや問い合わせは、「うべ探検倶楽部℡0836-39-7460 E-mail info@ubetan.jp 」までお願いします。
私も厚東川で生まれ育ってきた一人です。引き続き、宇部市山陽小野田市民の水がめを守る運動に協力していきたいと思います。
小野湖の水を守る会への入会や問い合わせは、宇部市民活動センター「青空」℡0836-36-9555までお願いします。
ヒストリア宇部で行われた守る会の総会の様子
自民党が割れ、新しい会派が出来たことから、議席や、常任委員の選任など様々なことについて再調整する世話人会が行われました。
世話人会の最後に、民主党の加藤議員から、議長選にあたって候補者が所信を述べる場を設けるべきだと提案がなされました。
私は、開かれた県議会にとって重要な提案だと受け止め賛成しました。
しかし、議長選挙は立候補制度を前提にしていないなどの理由で、所信を述べることは相応しくないなどの意見も出されました。
採決で決するべきとの意見が出され、採択の結果は、同数でした。新藤座長が、「議論が分かれており、ただちに、所信を表明する環境にない」との意見を出し、議長候補の所信の表明は行われないことになりました。
しかし、最終的には、最大会派の自民党の意向で決まっていた状況から、新しい会派の発足によって、議論が拮抗する状況が生まれたことは、議会改革に通じる側面が生まれていることを私は実感しました。
今後、議会運営委員会の場でも同様の状況が生まれることだと思います。日本共産党県議団としても積極的な提案を準備していきたいと思います。
さて、来週は、いよいよ議長選挙です。
私の2日の記事に、県民の方からコメントをいただきました。
やはり、柳居氏の政務調査費の使途に対する県民の目は大変厳しいことが分かりました。
柳居氏を議長にすることは、県議会が同氏の疑惑を容認したと県民から受け取られてもしかたがありません。
日本共産党県議団は、議長選挙に対し、疑惑を容認しない立場でしっかり対応したいと考えています。
引き続き、議長選挙に関わる皆さんの意見をお聞かせ下さい。
昨日午後から、故郷吉部で過ごしました。
まずは、家周辺の草刈り。半年ぶりの草刈りは慣れるのに大変でしたが、いよいよシーズンインを実感しました。
母と相談し、今年の田植えを5月29日に行うことにしました。それまでに、代かきを3回することになります。
昨日の夕方は、中学校の同級生も囲んで、バーベキュー大会。少し肌寒くはありましたが、遅くまで語り会いました。
今日は、母と山口へ買い物へ。小学校1年生の長女は、母に水筒とリックサックを買ってもらいました。
夕方は、連休の締めとして、サイクリングに挑戦しました。我が家から厚東に向い、国道2号線を経由して、船木から有帆を通り、我が家に帰ってきました。
10キロ弱のコースでしょうか。国道2号の吉見峠は少し大変でしたが、下りが最高ですね。平坦の道もぐんぐん走れ、とても気持ちがよかったです。
これからも天気がよくて時間が空いたらサイクリングに挑戦することにします。
サイクリングが趣味の先輩方々。色々ご教示下さい。
藤沢周平原作「小川の辺」を読みました。
文庫本で、わずか40ページの短編ですので、すぐ読めます。
この短編は、藤沢文学の最高峰という評価もあり、エッセンスが詰まっています。
「義」を最重要視する時代だからこそ、人々の「情」の深さが作品から伝わってきます。
兄は、藩命を貫かねばならぬ。妹は、夫である佐久間を支えなければならぬ。
兄弟それぞれの「義」は絶対だが、そこにそれぞれ「情」があります。
これ以上詳しく書くと結末が分かってしまうので、この辺にしておきますが、ラストが泣かせますね。
そして、希望も繋いでくれるラストですね。
7月2日から映画は全国公開です。
兄朔之助に東山紀之さん、妹田鶴に菊池凛子さん。監督は、「山桜」に続いて、藤沢作品二作品目の篠原哲雄さんです。
40ページの短編がどのような映像になるのか、とても楽しみです。
選挙後、初めて観る映画は、「八日目の蝉」でした。
私が観た中で、「涙が止まらない映画」ベスト5に入る映画でした。
ストーリーを一言で書くと「不倫相手の子どもを誘拐し4年間育てた女と、誘拐犯に育てられた女」(パンフレットより)です。
恵理菜役の井上真央さんの演技は、圧巻でした。大女優の風格でした。特に、最後のセリフに泣きながら励まされました。
映画のパンフレットによると、あえて原作にこだわらず、脚本家の奥寺さんのアイデアだそうです。
また、希和子役の永作博美さんもよかったです。薫役の渡邉このみちゃんとは本当の親子のような演技でした。
だからよけいにラストに向っていくにつれて切なくなるのです。涙を誘うのです。
小豆島の自然や人情が上手く描かれ、それが、涙を誘いました。
成島出監督作品は初めて観ましたが、これから注目していきたいと思いました。
いい映画をありがとうございました。私の一押しの映画です。ぜひ皆さんハンカチを持って映画館に行ってみて下さい。
感想をお聞かせ下さい。
一度原作を読んでいますが、もう一度原作を読みなおしたいと思います。
映画は、心を掃除してくれますね。やっぱり映画はいいですね。
映画館に行くと、次に観たい映画と出会えます。
まずは、「小川の辺」でしょう。藤沢周平原作の映像化作品はこれまで全て観ているので外せません。
その次は、「さや侍」でしょう。松本人志監督作品は全て観ているので外せません。
その次は、「プリンセス・トヨトミ」でしょう。原作を読んでいるし、綾瀬はるかが出演しているので外せません。
選挙も終わり、当面、足繁く映画館に向いそうです。皆さんのお薦め映画をお教え下さい。