議員日誌

県特別支援教育ビジョン実行計画推進委員会開かれる

 現在、山口県特別支援教育ビジョン第2期実行計画の見直し作業が行われています。

 計画見直しのために、昨年度から「山口県特別支援教育ビジョン実行計画推進委員会」が設置され、2回委員会が開かれました。

 5月30日、今年度第1回目の委員会が開かれました。

 見直しの視点は、①総合支援学校における児童生徒の増加や障害の多様化に応じた質の高い教育の推進②幼・小・中・高等学校等における特別支援教育の実践力の向上と継続的な支援の推進③地域における自立・社会参加をめざした特別支援教育の理解促進の3点としています。

 私は、過去の議会で、①美祢・長門地域への特別支援学校の設置②高等学校における特別支援学級の設置などを求めてきました。

 5月30日の委員会資料の中に、「平成24年度第1回及び第2回山口県特別支援教育ビジョン実行計画推進委員会 意見の要約」があります。

 この資料に、私が議会で指摘した二つの点が盛り込まれています。

 見直し作業は、遅くとも今年度中には終了する見通しです。

 私が指摘した点を含めて、子どもたち一人一人に光があたる実行計画になることを望んでいます。

 今後の見直し作業をしっかり注視していきたいと思います。

 山口県の特別支援教育に対する皆さんの意見をお聞かせ下さい。

古賀誠自民党元幹事長が、「96条改正反対」と「赤旗」で発言

 「赤旗」日曜版6月2日号に、自民党の古賀誠元幹事長が登場。憲法改正の発議要件を緩和する安倍内閣の憲法96条改訂の動きについて「絶対にやるべきではない」とのべ、強い反対を表明しました。

 古賀氏は、2歳の時に父親が「赤紙」1枚で招集され戦死した経験を語り、「2度と戦争を起こしてはならない」が私の政治の原点と語りました。

 また、古賀氏は、憲法の平和主義は「世界遺産」だとも主張。最後に、古賀氏は「私に言わせると自民党と共産党こそが『二大政党』だと思っています。」と語りました。

 このインタビューは、「毎日」「東京」「西日本新聞」や共同通信、時事通信、「日刊ゲンダイ」などが報道しました。

 「毎日」(30日付)は「『赤旗』で古賀氏 発議要件緩和 絶対だめ」、「東京」(30日付)は「96条改憲『絶対反対』 古賀元幹事長、赤旗取材に」などと伝えています。

 6月2日付「しんぶん赤旗」日曜版を読んでみたいと思われる方は、ご連絡下さい。

市道松橋線の歩行者安全対策の強化を要望

 本日、私と、西ヶ丘自治会新谷自治会長と西宇部校区交通安全連絡協議会道野会長は、宇部市道路河川管理課を訪ね、久保田市長に対する「交通安全関係要望書」を提出しました。

 要望書は、新谷会長・道野会長・西宇部小学校坂本校長の連名で提出されました。

 具体的には、里の尾から西ヶ丘を通り小学校に至る市道松橋線の歩道未設置地域に、「路面表示か看板等の設置」を求めるものです。

 対応した担当者は、「現地を見て対応方法を検討したい」と答えました。

 この道路は、数年前からバス路線になりましたが、歩道未設置区間が残されています。

 バス路線の市道。子どもたちが通学路として利用する

 通学路となっており、車が輻輳している中を子どもたちが通学しています。

 当面、事故防止のための路面表示などが設置され、一日も早く歩道が整備されることを強く望みます。

 引き続き、皆さんの身近な要望にこたえていきたいと思います。

 様々なご要望を藤本までお寄せ下さい。

ドッジボールの監督に就任しました。

 西宇部校区子ども会育成連絡協議会主催の球技大会が7月14日に行われます。

 小学校低学年男女がドッジボールを、高学年男子がソフトボールを、高学年女子がフットベースボールを行います。

 私は、ドッジボール西ヶ丘・サンコーポラスチームの監督に就任しました。

 第一回目の練習を今日行いました。

 青いボールを取ろうしているのは1年生の男の子です。

 1年生の子どもは、初めてドッチボールをする子どもが殆どです。

 大会までにルールまで理解して試合に臨むのは並大抵ではありません。

 出場選手は14名で、登録選手は15名。全員がレギュラーです。

 1年生を含めて楽しく大会に参加できたらと思います。

 今日は、キャッチボールを中心とした練習にしました。

 6月7月は、議会と参議院選挙がある大変な時期ですが、子どもたちのために一肌脱ぎたいと思い監督となりました。

 優勝めざして力を尽くしたいと思います。

 

田植え前の最後の代かきが終わりました。

 宇部市は、今朝から断続的な雨です。

 この雨の中、今日は、実家の田の最後の代かきを行いました。

 最初に一番大きな田。鋤いている途中で、寒くてしかたなくなりました。

 8時過ぎから作業開始。雨の中、とにかく寒いです。

 実家に帰り、替えの合羽を今着ている合羽の上にはおりました。

 2重合羽で寒さはしのげるのようになり、作業を進めました。

 家の前の田は、水が多く、鋤いている場所が分かりません。

 2回目の代かきですので、草の茎などもなくなっているので、なおさら、今どこを鋤いているのかの跡が残らなくなります。

 鋤いた跡が全くわかりません。どこを鋤いているのやら。

 今鋤いているところが分かりにくいわけですから、次に鋤くともろも分かりにくい、鋤き残したところを鋤こうと思っても、鋤き残したところが分からない状況です。

 家の下の田も同様の状況でしたが、とにかく、寒さには勝てず、鋤き終わったことにしました。

 午前中に作業を終えることができました。

 田植え前のトラクター作業は、これで終わりなので、高圧洗浄機で、きれいにしました。

 洗浄機によって、今まで取れなかった泥もきれいさっぱりです。

 数年前から高圧洗浄機で機械類を洗っています。

 いよいよ今度の日曜日が田植えです。

 とにもかくにも、ここまで事故なく無事に作業を終了することが出来たことに感謝するばかりです。

平瀬ダム、今年度、本体工事に着手

 昨年7月30日、国土交通省は、錦川の平瀬ダムについて、「継続」との対応方針を明らかにしました。

 本日、土木建築部の担当者から平瀬ダムの今年度の予算内容について説明を受けました。

 山口県は、今年度、平瀬ダムに、約9億5千万円の予算を計上しています。

 担当者は、今年度の事業内容は①ダム本体の工事費②錦川右岸側の市道の付け替え道路の整備費③ダムより上流の足瀬橋の上部工の事業費であると説明しました。

 更に、残事業の総額は、概ね200億円程度になると説明しました。

 その上で、9億千5万円の具体的な内訳や工事内容などは、現時点では明らかになっていないとのことでした。

 今後、詳細が分かれば、今後、報告していきたいと思います。

 民主党政権時代、ダムについては、新たな工事に入らず、再検討を行うとの方針が示され、平瀬ダムについても再検討が行われました。

 私も、ダムを再検証する、川づくり検討委員会などを傍聴しました。

 平瀬ダムについて川づくり検討委員会の場で、委員から慎重・反対意見が数多く出されましたが、結局、ダム建設が最良との結論が出されました。

 そして、冒頭述べたように、国土交通省のお墨付きが出て、いよいよ平瀬ダムの本体工事が今年度から行われることになりました。

 ダムによる治水については、今日でも様々な疑問が提起されています。

 私は、平瀬ダムの建設には、多くの疑問を持つ一人です。

 平瀬ダム、いよいよ今年度本体工事に着手の事実を皆さんはどう受け止めておられますか、ご意見をお聞かせ下さい。