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県新年度予算にロシア・クラスノダール地方との交流事業

 2月26日の中国新聞は、ロシアのウクライナ侵攻に対する村岡知事の見解などについて次のように報じています。
 「村岡嗣政知事は25日、ウクライナに軍事侵攻したロシアに対し『極めて遺憾。大変憤りを持っている』と述べた。県はロシア西部の広域自治体クラスノダール地方と友好協定を結んでいる。今年は締結から5周年を記念し、現地に訪問団を派遣する計画がある。村岡知事は報道陣の取材に『武力で一国の領土、主権を侵害する、国際社会の平和と秩序を根本から揺るがすような行為は断じて許されない』と憤った。日本政府には国際社会と連帯した厳しい態度を求め、一刻も早い解決を願った。友好協定は2017年4月に結び、県は春から夏ごろに村岡知事を含め訪問団を派遣する事業費を22年度一般会計当初予算案に盛り込んでいる。村岡知事は『地域同士の交流なので国の動きと直接結び付けて考えるものではないが、今後の動向をしっかり注視したい』と述べるにとどめた。16年には長門市が日ロ首脳会談の舞台となり、プーチン大統領が訪れている。」
 新年度予算案に、ロシア・クラスノダール地方との交流事業として二つの予算が組まれています。
 一つは、県訪問団がクラスノダール地方を訪れる「山口県・クラスノダール地方協定締結5周年記念事業」です。429万3千円の予算が計上されています。
 二つ目は、クラスノダール地方から訪問団を受け入れることなどを行う「ロシア・クラスノダール地方交流推進事業です。547万3千円の予算が計上されています。
 紹介した記事の中で、知事が述べているとおり、県の予算案に計上されている事業は地域同士の交流なので国の動きと直接結びつけて考えるものではないことは理解します。
 その上で、ロシアのウクライナ侵攻を受けて、新年度予算案に計上されているクラスノダール地方との友好交流事業を新年度行うことに対する皆さんの意見をお聞かせ下さい。

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