本日、西宇部小学校PTA総会が行われ、私が新年度の会長に選ばれました。
私が行った挨拶の概要は以下の通りです。
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平成27年度PTA総会にご参加の皆さん平成26年度PTA会長を務めました藤本一規です。平成27年度も引き続きPTA会長を務める提案をしております。よろしく願いいたします。
26年度は、各行事とも順調に行えることが出来ましたのも26年度の役員の皆さんを始め、会員の皆さんに深く感謝したいと思います。
さて、27年度は、大きく変わる点がいくつかあります。
第一は、広報文化部を無くすことです。
今年度の児童数は前年度より若干増えましたが、長期的には児童数が減少傾向にあり、高学年の役員選考に苦労が絶えませんでした。
26年度様々な議論をしてきて、広報文化部を無くし、各部で分担して「みどりの森」を発行していこうということになりました。
平成27年度は、各部においては、広報の作成が加わり、仕事が増えることになりますが、PTAの絆を深めて、昨年同様の活動を行っていきたいと思います。どうか、会員の皆さんのご協力をよろしくお願いいたします。
第二は、運動会が5月に開催されることです。
総会の直後に、運動会が実施されることになりました。1学期の活動が多くなりますが、この点も、PTAの絆を深めて、昨年同様の運動会として成功させたいと思います。会員の皆さんのご協力をお願いいたします。
第三は、PTA司書が宇部市の図書館等支援員になったことです。
PTA司書の先生が、宇部市の図書館支援員として採用され、西宇部小学校で活動をされることになりました。減額となった財源で、新年度PTAとしてのパソコンなどを購入したいと思います。
PTAのPはぱっと。Tは楽しく。Aは明るい。平成27年度の西宇部小学校PTAをパッと楽しく明るいものにしたいと思います。どうか新年度の役員の皆さん及び会員の皆さんのご協力をお願いいたします。
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西宇部小学校PTAが明るく楽しいものになるように今年度の活動を旺盛に展開したいと思います。
昨日、自民党と公明党が正式合意した「平和安全法制整備法」と「国際平和支援法」は、「平和」「安全」にほど遠い、憲法9条破壊の「戦争立法」そのものです。
法案は、第一に米国がアフガニスタン・イラク戦争のような戦争を始めた際に、自衛隊が従来の「戦闘地域」にまで行って軍事支援をするものになっています。
第二に、PKO法(国際平和協力法)改定で、PKO(国連平和維持活動)とも異なる「安全確保活動」が位置づけられ、「警護」任務が創設されたことです。
第三に、日本に対する武力攻撃がないのに他国への攻撃に武力反撃する集団的自衛権の行使が、武力攻撃事態対処法や自衛隊法などに根拠付けられます。
9日に宇部市で講演をされた山口大学の纐纈先生が11日の赤旗日刊紙のインタビューに応じておられます。
纐纈先生は、「『戦争立法』は、アメリカへの軍事支援で自衛隊を戦場に送り込み、多国籍軍などに自衛隊の参加を可能にし、自衛隊が米軍と一体になり他国への侵略戦争に参戦できるようにするものです。」と指摘しています。
その上で、纐纈先生は、「韓国は、ベトナム戦争のときアメリカの要請で約5万人の兵隊を送りましたが、これは集団的自衛権行使でした。その結果、3776人の議席を出し、今も元兵士に精神的に病んだ人たちがいます。」と述べています。
最後に、纐纈先生は「多くの国民は敗戦の教訓を受け継ぎ、平和を守ってきました。その経験をいかし、今こそ平和の重要さ、憲法の大切さを認識し、憲法を生かす方向で運動するときです。」と語っています。
70年前の悲劇及び韓国の悲劇を繰り返すことになる戦争立法を認めるわけにはいきません。
今こそ憲法を守り、戦争立法を許さない運動を強めていきましょう。
この問題での皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
宇部市東岐波花園地区を流れる植松川の護岸が崩壊していました。
地元自治会長でもある荒川市議と私が、早期改修を宇部土木建築事務所に求めていました。
その結果、今年度に入って工事が開始されました。
急ピッチで護岸工事が行われている植松川
担当者は「崩落した約30メートルの工事を今年度中に完了させたいと思っている。しかし、地盤がぜい弱であることや出水期に工事が行えないなどの事情がある。」と話しています。
いずれにしても早急に工事が完了するように、荒川市議と引き続き要望していきたいと思っています。
引き続き、皆さんの様々な要望を藤本までお寄せ下さい。
先日、山口市の連光寺、岡本住職のお話をお聞きして、本棚から手塚治虫さんの「ブッダ」を読んでいます。
この作品は、映画にもなっており、1部と2部を子どもたちと観ました。
赤旗日曜版のインタビューに登場した京都市の相国寺(金閣寺・銀閣寺)の有馬住職は、「ブッダはもともとインドの王子でした。父王の命で千戦争に行く。しかし、殺りくを繰り返す戦争に疑問を持ち、出家して、悟りを開きました。つまり戦争の否定が仏教の原点です。」と語っています。
手塚治虫さんの「ブッダ」では、ブッタが出家して悟りを開く過程で、父が行う戦争への疑問と同時に、身分制度に対する疑問があったことが描かれています。
有馬住職は、「憲法9条は仏教の精神に通じています。」とも語っています。
仏教の精神は、戦争放棄と同時に、国民主権や基本的人権の尊重など日本国憲法の基本原則に通じていることを痛感しました。
憲法9条及び憲法の基本理念をねげ捨てようとしている自民党の憲法案。
安倍自民党総裁には、この「ブッダ」を学んでほしいと思いました。
「9条の会・うべ」主催の講演会が、宇部市シルバーふれあいセンターで行われ、約50名の市民が集いました。
学習会には様々な立場の方々が多数参加しました。
講師は、山口大学の纐纈厚副学長。
90分、集団的自衛権問題などを語る纐纈さん
演題は「どうなる日本 安倍政権暴走の行方~安保関連法案改正は何を狙うのか~」でした。
纐纈さんは「憲法9条によって戦後、一人も戦死者を出さなかった。集団的自衛権行使を可能にする法律が整備されれば、ベトナム戦争の時の韓国のように、日本がアメリカの代理戦争に巻き込まれ、多くの戦死者を生むことになる」と話ました。
纐纈さんは「365日を憲法記念日にしなければならない。青年の夢が実現できる社会を実現できるよう平等で平和な社会を構築していこう。」と訴えました。
纐纈さんは、参加者の質問にも一つ一つ丁寧に答えていました。
しっかり勉強して、戦争立法を許さない闘いを強めたいと思います。
山口県教育委員会は、平成4年度から、平成25年度まで6次にわたって、県立学校の冷房整備を進めてきました。
特別支援学校では、教室にも冷房が整備されましたが、県立高校の教室への設置は行われていません。
そのため、県立学校の普通教室の内、約半数の33校は、PTA等によって冷房が整備されてきました。
新年度岩国基地関連交付金のうち、7700万円の予算で、岩国・大島地域の県立学校に空調が整備される予定です。
私は、2月県議会で、「第7次の冷房整備計画を策定し、岩国・大島以外の地域の冷房整備について計画を立案し設置を促進すべき」との質問を行いました。
浅原教育長は「財源確保が大きな課題」「中長期的な冷房整備の方向性について検討している」と答えました。
県教育委員会は、早急に、県立学校の中長期的な冷房整備の方向性の検討結果を明らかにすべきだと考えます。
私は、昨日行われた宇部高校PTA理事会の中で、空調整備費として生徒一人が年額9720円負担し、約398万円のメンテナンスを行っていることを知りました。
県教委は、まず、岩国・大島地域以外の普通教室において冷房未設置の教室を無くす方針を示す時です。
次に、PTA経費で冷房を整備している33校について、早急に、県教委の管理にすべきです。
温暖化やPM2.5の影響の広がりの中、冷房を整備し、子どもたちが県立学校で快適に学習できる環境を県教委として早急に整える時だと感じました。
皆さんのご意見をお聞かせ下さい。