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第86回宇部地域メーデーに参加

 第86回宇部地域メーデーに参加し挨拶をしました。

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  第86回宇部地域メーデーで挨拶を行う私

 挨拶の要旨は以下の通りです。

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 第86回宇部地域メーデーにご参加の皆さん、只今ご紹介を受けました前県議の藤本一規です。
 前回より1600票伸ばしながら400票足らず議席を失う結果となりました。私自身は、4年後の県議選挙に向け全力で取り組んでまいります。引き続き藤本へのご支援をお願いいたします。
 宇部市議会議員選挙では、過去最高の得票率を得ましたが、岡本公一市議を落選させる結果となりましたが現有4議席を維持しました。日本共産党宇部市議団へのご支援もよろしくお願いいたします。
 全国的には、この一斉地方選挙で、日本共産党は議席を大きく伸ばしました。これを確信として、この宇部市で、安倍暴走政治ストップの運動を更に大きくしたいと思いますのでどうかよろしくお願いいたします。
 あらゆる分野で暴走をしている安倍政権ですが、今日は、「戦争立法」の問題に絞ってお訴えしたいと思います。
 安倍首相は、4月29日、アメリカの議会で、「世界の平和と安定のため、これまで以上に責任を果たす。そのために必要な法案の成立を、この夏までに必ず実現します。」と演説しました。
 安倍首相は、自衛隊が米軍の戦争に地球規模で参戦する「戦争立法」の成立をアメリカに約束しましたが、この法案は、まだ国会にも提出されていません。国民多数が、戦争立法の成立に反対しています。安倍さんの国民無視の大暴走は留まる事を知りません。
 私は、選挙の最終盤、川上の団地で訴えていますと、50代の女性が車に駆け寄ってこられました。「自分の息子は海上自衛隊員だ。安倍さんの政治が続けば、息子の命が心配だ。藤本さん、憲法9条を守る政治を進めてください。」と話をされました。私には、10代前半から後半まで4人の子どもがいます。自衛隊のお母さんの気持ちが痛いほど分かります。
 安倍首相が準備している戦争法案は、日本に対する武力攻撃がなくても、自衛隊が海外の「戦闘地域」に出向いて、武力攻撃をすることができるものです。戦争立法が成立したら「犠牲者」が出ます。
 今日のメーデーが、「戦争立法」をストップさせる大きな契機となることを祈念して、私の挨拶を終わります。第86回宇部地域メーデー万歳。

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 集会の後、参加者一同で市内をデモ行進しました。

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 デモ行進の先頭に立って行進する私