先日、山口市の連光寺、岡本住職のお話をお聞きして、本棚から手塚治虫さんの「ブッダ」を読んでいます。
この作品は、映画にもなっており、1部と2部を子どもたちと観ました。
赤旗日曜版のインタビューに登場した京都市の相国寺(金閣寺・銀閣寺)の有馬住職は、「ブッダはもともとインドの王子でした。父王の命で千戦争に行く。しかし、殺りくを繰り返す戦争に疑問を持ち、出家して、悟りを開きました。つまり戦争の否定が仏教の原点です。」と語っています。
手塚治虫さんの「ブッダ」では、ブッタが出家して悟りを開く過程で、父が行う戦争への疑問と同時に、身分制度に対する疑問があったことが描かれています。
有馬住職は、「憲法9条は仏教の精神に通じています。」とも語っています。
仏教の精神は、戦争放棄と同時に、国民主権や基本的人権の尊重など日本国憲法の基本原則に通じていることを痛感しました。
憲法9条及び憲法の基本理念をねげ捨てようとしている自民党の憲法案。
安倍自民党総裁には、この「ブッダ」を学んでほしいと思いました。
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