藤本かずのりサポーターズ はじめました

新着情報

高山アナウンサーがわが小学校にやってきます。

 今日、西宇部小学校第1回PTA常任委員会と全委員会が行われました。

 私もPTA会長として3年目を迎えます。今年は何といっても開校30周年の年です。

 記念事業を成功させるために会員の皆さんと力を合わせたいと思います。

 今日の会議で、開校30周年記念講演の講師が発表されました。

 講師は、S60年度西宇部小学校卒業の高山哲也NHKアナウンサーです。

 高山アナウンサーは、現在、NHK広島放送局勤務です。

 過去にはオンエアーバトルのメイン司会や紅白歌合戦のサブ司会など彼の活躍は枚挙の暇がありません。

 バラエティー番組の経験が豊富なので、楽しい講演になることは間違いありません。

 講演日は、11月14日(日)10:00~11:30の予定です。

 地域住民の参加も受け付けたいと思っていますので、是非、多くの皆さんに足を運んでいただきたいと思います。

 長い間PTA活動を行ってきましたが、嬉しい報告に私自身とても喜んでいます。

 

5月3日付朝日新聞1面記事

 5月3日付朝日新聞1面に「子育て支援廃止次々・自治体独自助成・子ども手当導入機に」という記事が掲載されました。

 「鳩山政権の看板政策である子ども手当の支給を前に、一人親や子どもの多い世帯への独自の支給制度を廃止・縮小する自治体が相次いでいる。」との記事の中に、山口県の動きが報道されています。

 「山口県の二井関成知事は、県の乳幼児医療助成について、子ども手当を踏まえて来年度の制度見直しを検討していることを明らかにした。3月の県議会で知事は『(廃止などの)結論ありきではない』と前置きしつつ、『給付は国も役割と考えている。ゼロベースで検討したい』と述べた。」と山口県の動きが報道されました。

 二井知事とまさにこの問題で質疑を行った議員として、阿部彩国立社会保障・人口問題研究所社会保障応用分析研究部長の発言に共感しました。

 「子ども手当のみで子育てにかかる経済的負担が軽減されるわけではなく、自治体独自の制度が果たす役割は、手当の支給後も引き続き大きい。とりわけ自治体の就学援助や乳幼児医療費助成制度は、貧困状態に置かれている子どもの生活を支えてきた制度だ。低所得層の子どもへの支援の重要性という観点から、各自治体は制度を維持していほしい。」と阿部部長は語ります。

 一方、赤旗に鳥取県の平井知事の発言が掲載されていました。

 「鳥取県の平井伸治知事は(4月23日)の定例会見で、来年度から子どもの医療費助成制度を現在の就学前から中学卒業までに拡大することを検討していると表明しました。」と赤旗は報道しています。

 このままでは、山口県は住み良さ日本一の元気県どころか、中国地方の中でも子育てしづらい県になってしまいます。

 6月議会には、県内の福祉・医療団体から「福祉医療費助成制度を元に戻し、患者負担の無料化を求める要望書」が議会に提出される予定です。

 署名の数が5万筆を越え、10万筆を目指して取り組まれていると聞きます。

 山口県の福祉医療費助成制度を良くするかどうか決めるのは知事ではありません。県民です。

 私は、県民の負託に答え、知事が県民の声に耳を傾け県政運営をするよう、6月県議会でしっかり役割を果たしていきたいと思います。

 県民の皆さんのご意見をお聞かせください。

映画「嗚呼満蒙開拓団」宇部上映会に190人

 本日、映画「嗚呼満蒙開拓団」の上映会を宇部市シルバーふれあいセンターで行いました。

 190人の方に足を運んでいただき感謝しています。

 2時からの上映には、130名の方が来られました。急遽椅子を増やすなどの対応をしましたが、狭い想いをさせたことに主催者としてお詫びいたします。

 また、スクリーンが低いので字幕が見づらかったという意見もいただきました。

 また、入口が前にしかないというのも主催者泣かせです。

 宇部市には映画を自主上映するための小規模の施設が少ないことに、この映画を準備する中で痛感しました。

 更に、ビデオデッキは備え付けられていましたが、DVDを上映するのに中々苦労しました。

 文化都市宇部市として改善を強くお願いしたいと思います。

 さて、当日券が50枚以上出ました。

 また、直接、満蒙開拓団に入っていたとか、少年義勇軍に入っていたとか、満州に関係する方に数多く足を運んでいただきました。

 宇部市にも数多く満州から命からがら帰ってこられた方が多いことがわかりました。

 感想文が数多く寄せられました。

 「国の政治のやり方一つで多くの国民は無駄な死を迎えたのだと思いと非常に残念です。」との感想は、私も全く同感です。

 映画の中で、満州から命からがら帰国された金丸キヌ子さんがこう語ります。

 「いまだに沖縄の話しを聞くと似ているし、薬害の話しを聞くと、結局は誰も責任をとってくれない、守ってくれないというのは同じだなと思います。」

 映画の中に出てきた方正日本人公墓を2008年1月に北京に駐在する宮本雄二大使が参拝したと映画のパンフレットの中で、方正友好交流会の大類事務局長が書いています。

 「しかし未だ、日本の最高責任者からは公墓に関する言葉はない。」と大類さんは文書を結んでいます。

 政府は、満州で国民を棄民した事実を認め、関係者への謝罪と補償をこれからでも行うべきです。

 このことをこの映画を本日改めて観て痛感しました。

 宇部市上映会を見逃した方は、11日(火)県婦人教育文化会館で2時と6時から上映会がありますので是非、足を運んでください。

 採算的にも黒字となり、事務局を務めた者としてホッとしています。

 映画上映にご協力いただいた皆さんに感謝いたします。

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  1回目の上映会。詰め込め過ぎてすみません。

 

 

厚東川通信No276(2010年5月1日)

9条の会うべ主催で中国人の強制連行。強制労働を学ぶ

 

宇部興産で中国人93人死亡

 

宇部興産への謝罪・保障要求必要

 

 四月十八日、九条の会うべ主催で飯田健県自治研究所理事を講師に、宇部興産での中国人の強制連行と強制労働についての学習会が行われました。
 宇部興産には、一九四四年九月から四五年八月まで二九一名の中国人労働者が働いており、九三名が死亡したことが判明しています。当時働いていた斎さんは「昼夜交代で一〇時間労働で休みはなかった。一〇〇グラム程度のお粥一杯の食事しか提供されなかった」と証言されています。
  飯田さんは「〇五・〇六年に、生存者の張さんが宇部興産に謝罪を求め懇談を行っているが、会社の対応は冷たいものだったと聞いている」として今後の対応について以下の点が必要だと語りました。
①中国現地での生存者・遺族の調査
②宇部興産の記録、関係者などへの調査
③宇部興産への謝罪・保障要求


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    強制労働の実態を語る飯田健さん

 

真締川今年度の浚渫始まる

 

 藤本県議が大野・時田市議と一緒に住民の声を受け要望していた真締川の浚渫工事が新年度も行われます。工事は、石田橋から川津橋までの約五〇〇メートルで、連休明けから始まります。前年度までに半分の浚渫が行われていますので、新年度でこの区間の浚渫は完了します。

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   今年度の浚渫が始まる真締川の現場

 

3月議会報告シリーズ④

 

教育の諸問題について

 

 藤本県議は、三月県議会で教育問題を取り上げ「全国では三〇人以下学級が広がっており、県でも小学一年生と中学一年生の三〇人学級化への取り組みを開始すべき。また、小中学校での五〇〇人以上の非常勤講師は、労働条件を改善し、三十五人学級化への対応は正規職員化する必要がある」とのべました。また、全国で十一しかない全公立小中・全国学力テスト参加県に山口県が含まれている点について、「県教育委員会の働きかけがあったのか。採点など学校教員の負担にすべきではないし、再来年度以降は学テ参加をやめよ」と追及しました。
 藤井教育長は、三〇人以下学級については明確な答弁をさけ、学テ参加は各市町の自主的判断だと県の関与を否定。非常勤講師の労働条件は引き続き維持・向上につとめるとのべました。


一気

 

水木しげる著「総員、玉砕せよ!」を読みました。玉砕命令が下された支隊の軍医が、玉砕命令を出した参謀に直訴する場面が圧巻です▼軍医「参謀どのとうてい勝ち目のない大部隊にどうして小部隊を突入させ果ては玉砕させるのですか。」参謀「時をかせぐのだ 後方を固め戦力を充実させるのだ。」軍医「後方を高めるのに、なにも玉砕する必要はないでしょう。玉砕させずにそれを考えるのが作戦というものじゃないですか。玉砕で前途有為な人材を失ってなにが戦力ですか。」 参謀「貴様も軍人のはしくれなら言うべき言葉も知っているだろう」軍医「私は医者です。軍人なんかじゃない。あなたがたは意味もないのにやたらに人を殺したがる。一種の狂人ですよ。もっと冷静に大局的にものを考えたらどうですか」▼軍医の叫びは、水木しげるさんの叫びでしょう。

かあさんの下駄

 中村ブンさんの「かあさんの下駄」という曲がラジオから流れてきました。

 インターネットで中村さんのプロフィールを拝見すると、60代前半の方のようです。

 私より1世代上の方の歌ではありますが、聴きながら涙が溢れてきました。

 小遣いをためてお母さんに下駄を買ってあげたという内容の歌なのですが、詞がとてもいいです。

 そして、ブンさんの声とメロディーもよくて、とにかく涙、涙です。

 中村さんの歌は、初めて聴きましたが、他の曲も聴いてみたくなりました。

 母への愛は永遠ですね。

 そう言えば、次の日曜日が母の日ですね。

 フリー百科事典「ウィキペディア」によると、アメリカでの母の日の起源は南北戦争直後とあります。

 1870年、女性参政権運動家ジュリア・ウォード・ハウが、夫や子どもを戦場に送るのを今後絶対に拒否しようと立ち上がり「母の日宣言」をしたのが起源とあります。

 今度の日曜日は、母に感謝しつつ、命を生み出す母の願いが叶うよう、平和を願う日にしたいと思います。

 私の父は4年前に亡くなりましたが、72歳になる母が元気です。

 私は、今年も農業を手伝うことを母へのプレゼントにしたいと思います。

 今朝、今月末に田植えをしようと母と打ち合わせました。

 それまでに、代かきなどの準備をしなければなりません。

 今年もしっかり母を支えて田植えを無事に終わらせたいと思います。

 皆さんの母への想いをお教えください。

 

地域の諸問題解決へ

 県議として、PTA会長として地域で活動していますと様々な要望をお受けします。

 その都度、県や市に伝えてきましたが、最近、二つの問題が解決に向かいつつあります。

 一つは、宇部市際波の松見町自治会と西ケ丘自治会の境界付近の崖崩れへの対応です。

 昨年の春に、地域の方から崖に歪みがあるとの指摘を受けて、改善を市に要望していました。

 この崖のコンクリー貼り替え工事がこの程始まりました。工事は7月末には完了する見込みです。

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 松見町と西ケ丘境界付近が崖コンクリート貼り替え現場

 二つ目は、県道宇部駅停車場線の改修についてです。

 JR宇部駅前からJR宇部線、山陽本線を越える高架橋が二本あります。

 この部分の道路の端が落ち込み、雨天時には水が溜まります。

 降雨時、車が跳ねた水が、歩道を通行者が通行するときにかかるとの指摘を受けました。

 宇部土木建築事務所に要望を伝えたところ、秋以降に、車道の改良を行い、窪みを解消する予定との回答が帰ってきました。 

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   県道の端が窪み降雨時水が溜まり歩道に水が

  三つ目は、宇部市吉部荒滝川の災害復旧工事です。

  昨年夏の豪雨被害で、護岸が大きく傷みました。現在までに、下流を県が工事し、この程完了しました。

  上流については市が工事を現在行っています。工事名は平成21年災補災河第484号荒滝川災害復旧工事です。

  予算は、約920万で、延長47.5メートル、環境配慮型ブロック132㎡の工事です。

  工期は6月30日までの予定です。

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   災害復旧工事が行われている荒滝川の現場

  今後とも、皆さんの身近な様々な問題に取り組んでいきたいと思います。

  何か要望がございましたら藤本までご連絡下さい。