本日、新極真会山口中央支部主催で第5回全中国空手道交流大会が、宇部市武道館で行われ、中国・九州地方も含めた県内外から212名の選手が集いました。
昼休みに、今年4月リトアニアで行われる第5回「カラテワールドカップ」に出場する島本、大下、山野、越智、藤原選手が紹介されました。
カラテワールドカップに出場する選手。左端は島本選手
各クラスの優勝者は、次の通りです。
幼年の部は、古庄選手(広島支部)。小学1年男子は、志和選手(福岡支部)。小学2年男子は、末廣選手(福岡支部)。小学3年男子は、田中選手(山口中央支部)。小学4年男子は、高橋選手(福岡支部)。小学5年男子は、木村選手(広島支部)。小学6年男子は、野口選手(福岡支部)。中学生男子は、藤原選手(広島支部)。高校生男子は、倉重選手(拳心館)。小学1・2年女子は、安光選手(安原道場)。小学3・4年女子は、志和選手(福岡支部)。小学5・6年女子は、石原選手(岡山東支部)。一般女子は、福岡選手(広島支部)。壮年男子Aは、山田選手(佐賀筑後支部)。壮年男子Bは、日山選手(広島支部)。一般初級男子は、原田選手(山口中央支部)。一般上級男子は、内梨選手(福岡支部)でした。
楠佐賀筑後支部長から記念品を受け取る内梨選手
最後に、参加者一同で記念写真を撮りました。
3位までに入賞した選手との記念撮影(左後に私)
大会に最後まで参加することは初めてでした。
選手の皆さんとスタッフの皆さんの大変さを痛感した一日でした。
特に他県から参加されて皆さんありがとうございました。
今日、次男と映画に行きました。
次男は、「青のエクソシスト」。私は、アン・リー監督の「ライフ オブ パイ」を観ました。
この映画は3Dで有名ですが、息子と時間を合せる関係で、”2Dの字幕版を観ました。
2Dではありましたが、嵐のシーンや主人公のパイがトラのパーカーと対峙するシーンは迫力満点でした。
パイがなぜ227日漂流し、生還出来たのか。
パイは、トラのパーカーがいたから出来た、感謝していると語ります。
パイは、初めて魚を殺すときに魚に謝ります。
パイの漂流を通して、私たちに、生きるとは何かを語りかけます。
近代社会の中で私たちは、自然からかけ離れた世界で生きているように感じますが、自然なしに、私たちは一日たりとも生きていけないことをパイの漂流から知る事ができます。
子どもたちにも観てほしい映画です。
この作品は、第85回アカデミー賞に11部門でノミネートされています。
アカデミー賞へのノミネートと言えば、「レ・ミゼラブル」も同様です。
作品賞は、「パイ」か「レ・ミゼラブル」か、はたまた他の作品か、2月25日が楽しみです。
また、この映画の原作であるヤン・マーテルの「パイの物語」は、イギリスの文学賞である2002年度ブッカー賞を受賞しています。
原作にも挑戦中です。映画を観た後なので、スイスイ読めています。
生きることや地球について広い視野と深い視点で考え直すことの出来る映画です。
私に深い感動を与えてくれた映画でした。
もう一度、観たいとも思う映画でした。
「ライフ オブ パイ」をご覧になった皆さん、感想をお聞かせ下さい。
山田洋次名作映画DVDマガジンVol.3「家族」を観ました。
1970年の作品です。私が6歳の時、映画の中の剛が私そのものに思えました。
風見家の父と母と祖父と息子と娘が長崎県の伊王島から北海道の中標津まで移動する物語。
途中の大阪で、万博に寄るシーンがあります。
私も幼稚園の年長の時に、家族で万博に行きました。
当時は、大阪までの新幹線はなく、藤本家も風見家のように、普通電車で行ったのでしょうね。
万博での記憶は、動く歩道に乗ったことと国ごとのパビリオンに寄ったことがおぼろにある程度です。
万博の時の写真は残っていて、この映画の母親役の倍賞千恵子とはいいませんが、当時の母は若かったなあと思います。
万博に向う人々を映した映像に藤本家がいないか探す自分がいました。
まさに、高度経済成長を駆け上がっていく日本の現実がリアルに描写された作品です。
伊王島の炭鉱、福山の工場群と社宅、函館の街並みなど、当時を知る資料としても貴重な映像です。
風見家は、藤本家のようでもあり、40数年を経て、それぞれの今があるのでしょう。
風見家では剛君が40代後半になり、酪農家として生活していることでしょう。
剛君の子どもたちは酪農を続けていくのでしょうか。そんなことも考えてしまいました。
山田洋次監督の50年は、私の歩んできた人生の時々を振り返ることが出来きると同時に多くの示唆を与えてくれます。
子どもたちと一緒に観ながら、様々な対話も出来る作品ばかりです。
次回は、「遥かなる山の呼び声」です。これも楽しみです。
県民の方から、中国から飛来してくるPM2.5について山口県の状況はどうかとの問い合わせを受けました。
昨日、環境生活部の担当者から説明を受けました。
PM2.5とは、大気中に浮遊する粒子状物質のうちでも特に粒経の小さいものをいいます。
粒経2.5μm以下の超小粒子状物質です。
PM2.5は、呼吸器の奥深くまで入り込みやすいことなどから人への健康影響が懸念されており、日本では、平成21年9月からPM2.5に係る環境基準が告示されました。
山口県では、PM2.5の測定が行われ、平成23年度から県のホームページで公開されています。
県内で、PM2.5が測定されているのでは、県の測定局が15ヶ所、下関市が2ヶ所です。
県のホームページのトップページから中央下「くらしの情報」をクリックします。
次に、右下「光化学オキシダント(光化学スモッグ)関連情報」をクリックします。
次に、山口県の大気環境の状況のページの最初の項目「時報」をクリックすると現在の大気の状況が測定局ごとに出ており、一番右のデータが1時間当りのPM2.5の測定値です。
PM2.5の環境基準は、「1年平均が15μg/㎥以下であり、かつ、一日平均値が35μg/㎥以下であること」とされています。
今日、10時のデータをみると最高が、山陽小野田市の須惠健康公園の35μg/㎥です。
一日平均が環境基準を上回る事態に県の担当者は、「直ちに健康に影響が出てくるというものではない」と説明しました。
また、国による警報や注意報を出す基準づくりを進めるべきとの指摘に対し、担当者は、「定めてほしい」と答えました。
中国から飛来してくるPM2.5についての皆さんのご意見をお教え下さい。
日本共産党山口県委員会の佐藤委員長は、本日、県庁記者クラブで、2015年春の次期県議選挙の候補者を発表しました。
記者会見で決意表明を行う私(中央)左が松田さん
宇部市区の候補者は私・藤本一規です。5期目の挑戦となります。
下関市区は、2期目を目指す木佐木大助県議。
岩国市・玖珂郡区は、前回同様、松田かずし県委員が立候補する予定です。
佐藤委員長は、「山口市区でも候補者は決まっている。諸事情で今日は発表できないが、12年ぶりの4議席=代表質問権のある県議団を実現したい」と語りました。
私は、「山本県政をチェックし、県民の暮らしを守る確かな推進力として、4議席実現に向け力を尽くしたい」と決意表明を行いました。
私は、午後は、市内で街頭宣伝を行い、来期も立候補する予定であることを訴えました。
引き続き、県政に関わる諸問題について要望をお聞かせ下さい。
今日、原発をつくらせない山口県民の会の役員会が行われ、私は、代表委員の一人として参加しました。
本日の会議で、昨年10月5日、中国電力が、上関原発建設計画に係る公有水面埋立免許の延長申請を提出して、今日で4ヶ月になろうとしている問題が議論されました。
私は、この問題に関して、まず、審査期間を定める規程について報告しました。
この間、山口県の規程について調査してきたところ、県から「平成6年9月27日に学事文書課が明らかした『許認可等事務の標準処理期間に関する規程』」に基づいているとの回答がありました。
この規程に基づく一覧表によって「公有水面埋立の出願事項の変更の許可の標準処理期間」が32日と定められいます。
規程の4条3で標準処理期間に含まない日数の例が列挙されています。
(1)として「申請に係る書類の不備の補正その他申請者への照会等に要する日数」とあります。
山口県は中国電力に対し、どのような書類の不備を照会しているのか内容を明らかにすべきです。
県が1月4日に、中国電力に対して行った「設計概要変更・工事竣功期間伸長許可申請書及び添付図書に関する補足説明について」とする文書を先程入手しました。
これは、情報公開請求によって入手した文章で、具体的な内容は黒塗りですが、項目だけは明らかになっていますので一部紹介します。
1、工事竣工期間伸長許可申請に関する事項
(1)指定期間内の工事を竣功できなかった理由について
(2)指定期間内竣功を阻害した要因の解消の度合及び新たな指定期間内に確実に竣功できることについて
(3)埋立を継続して行う必要性について
2、設計概要変更許可申請に関する事項
(内容は全て黒塗りです。)
この文書は、県が、3回目の説明を中電に求めた内容です。この後に及んで指定期間内に工事を竣功できなかった理由をなぜ質問するのか疑問は深まるばかりです。
私は改めて、中国電力が県に提出した設計概要変更・工事竣工期間伸長許可申請書の写しを見ました。
設計概要変更の内容は、埋立地の地盤を高くするものです。
理由は、福島原発事故の津波による影響を勘案したとしています。
工事竣工期間伸長については、着手してから3年以内を6年以内にするものです。
理由は、改めて工程を精査した結果としています。
中国電力が福島原発の事故を受けて、地盤を高くして、3年間竣功の時期をずらす申請をしたことに対して、振り返って様々な資料に目を通せば通す程、県は、審査になぜ4ヶ月もかけているのか理由が全く分からなくなります。
それは、本ブログで、度々取り上げていますが、県のスタンスは明白だからです。
国のエネルギー政策が不透明な中、土地利用計画が不透明なので、不許可だとする県のスタンスからすれば、国の政策判断に進展がない今日において、中国電力が、どのような申請書を出そうが、不許可の結果しかないことは明らかです。
引き延ばせば引き延ばすほど、県民に説明が出来なくなります。
本日の役員会で、二つの事を決めました。一つは、山本知事へ、中国電力に対する埋立免許の延長申請を不許可にするよう求める要請ハガキを出す取組をはじめようということです。
二つ目は、県の中電への4回目の説明要求を受けて、改めて埋立免許延長申請の不許可を求める県への申し入れを会として行うことです。
二井知事だったらここまでもつれていたのかと考えてしまいます。
山本知事が二井知事の判断を継承するというなら、県が中国電力に5回目の説明を求めることは考えられません。
朝日新聞でも読売新聞でもこの問題が、全国面で取り上げられています。
県内外の皆さん、この問題をどうお考えですか、皆さんのご意見をお聞かせ下さい。