議員日誌

家族

 山田洋次名作映画DVDマガジンVol.3「家族」を観ました。

 1970年の作品です。私が6歳の時、映画の中の剛が私そのものに思えました。

 風見家の父と母と祖父と息子と娘が長崎県の伊王島から北海道の中標津まで移動する物語。

 途中の大阪で、万博に寄るシーンがあります。

 私も幼稚園の年長の時に、家族で万博に行きました。

 当時は、大阪までの新幹線はなく、藤本家も風見家のように、普通電車で行ったのでしょうね。

 万博での記憶は、動く歩道に乗ったことと国ごとのパビリオンに寄ったことがおぼろにある程度です。

 万博の時の写真は残っていて、この映画の母親役の倍賞千恵子とはいいませんが、当時の母は若かったなあと思います。

 万博に向う人々を映した映像に藤本家がいないか探す自分がいました。

 まさに、高度経済成長を駆け上がっていく日本の現実がリアルに描写された作品です。

 伊王島の炭鉱、福山の工場群と社宅、函館の街並みなど、当時を知る資料としても貴重な映像です。

 風見家は、藤本家のようでもあり、40数年を経て、それぞれの今があるのでしょう。

 風見家では剛君が40代後半になり、酪農家として生活していることでしょう。

 剛君の子どもたちは酪農を続けていくのでしょうか。そんなことも考えてしまいました。

 山田洋次監督の50年は、私の歩んできた人生の時々を振り返ることが出来きると同時に多くの示唆を与えてくれます。

 子どもたちと一緒に観ながら、様々な対話も出来る作品ばかりです。

 次回は、「遥かなる山の呼び声」です。これも楽しみです。

 

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