小松総務部理事から「MV-22オスプレイの岩国基地への飛来に係る追加情報について」とする報告が先程、私に届きました。
内容は、3月6日(水)から8日(金)の間、3機のMV-22が沖縄から岩国飛行場に飛来し、九州地方(イエロールート)において、低空飛行訓練等を実施するとされていたものが、同時期に九州にて行われている陸上自衛隊の訓練との兼ね合いから、四国地方等(オレンジルート)において実施するよう変更されることになったというものです。
オレンジルートは、愛媛県・高知県、徳島県、和歌山県を通過するルートです。
夜間飛行訓練も実施される予定です。
中国四国防衛局から山口県へは、今日の15:20に連絡があったとのことです。
オレンジルートの関係自治体へは、前日という直前になっての連絡となりました。
それにしても、狭い日本の国土で、欠陥機オスプレイの訓練をなぜしなければならないのか疑問は深まるばかりです。
それも、低空飛行訓練や夜間訓練も行うというのですから。
いよいよ明日が質問となりました。可能な限りの準備を行い、明日はしっかり質問したいと思います。
オスプレイ問題を始めとする皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
今日から代表質問。
自民党の藤生議員は、上関原発建設計画における公有水面埋立免許の延長申請について「国のエネルギー政策についての議論が深まっていない状況の中で、判断すべき時期ではないと思うし、拙速な対応は避けるべき」と述べ、審査の状況と今後の対応を質問しました。
山本知事は、「中国電力からは、上関原発を位置付ける重要電源開発地点の指定について、現時点に至るまで、何らの変更はなく、それを否定する国からの指導等も一切ないとの主張がなされ」ていることなどを理由として、「法律上の要件である正当な事由の有無を判断できることになれば、埋立免許権者として、許可、不許可の行政処分が出来るとの認識に至りました。」と答えました。
その上で、山本知事は、「今後も審査を継続し、事業者に対して、その主張の根幹である重要電源開発地点に指定された上関原発の位置付けが形式的でなく、実質的に何ら変わらないことについて1年程度を期限に、さらに補足説明を求めることにしたところです。」と答えました。
二井知事は、昨年の6月議会で、上関原発が「新たなエネルギー政策に位置付けられても、新たな安全基準等を満たす原子炉等施設の位置や規模などが決まらなければ、土地利用計画は確定しない」ので「延長申請は認められない」と答えました。
山本知事は、中国電力が延長申請を提出した11月県議会においても「現時点においても、たとえ延長申請があったとしても、それを認めることはできない」との認識は「今も変わっていない」と答えていました。
今になって、山本知事が「中国電力が重要電源開発地点の指定に変更がないというので、1年審査を継続する」と言って納得できる話ではありません。
安倍政権の下で「エネルギー基本計画」の策定に向けた作業がスタートしました。
年内を目途に取りまとめるとのことです。
私は、国の動向をみるために、審査を継続したとしか考えられません。
県のその対応は、標準処理期間を大幅に過ぎても審査を継続させ、中国電力を特別扱いするものです。
何よりも、今回の対応は、中国電力の土地利用計画が確定していることが明らかになるまで、待って、埋立延長を許可するためのものと思えてしかたがありません。
山本知事にそのような思惑があり、審査を継続するというのなら、知事の公約やこれまで議会で説明してきたことに反し、県民を裏切るものと言わざるを得ません。
山本知事にそのような思惑がないのであれば、二井知事の整理の通り、現時点では、土地利用計画が確定しておらず、正当な事由が認められないことから中電の埋立免許延長申請を不許可にすべきです。
今日は、上関町の方々などの傍聴が多数あり、一時、議場が騒然とする場面もありました。
私は今日の答弁を受けて、6日の10時から登壇する予定です。
今日の知事の発言は今日のテレビや明日の新聞に大きく報道されるでしょう。
この問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
我が家の猫の名前は「ちょろ」。
動きが激しいので、次男が命名しました。
私が、厚東川ダム付近で車を停車した時に、寄ってきて車の中に入ってきたことをきっかけに我が家で暮らすことになりました。
ちょろが我が家に来たのが、三男が小学校1年生の頃でしたので、我が家にちょろが来て丸5年になります。子猫ではなかったので、推定年齢6歳というところでしょうか。
近所の猫と比べるとスタイルは細め。我が家にやって来た時とあまり変わりません。
猫の年齢で中年に入ったせいか、最近は、寝ている時間が増えたような。
特に小学2年の娘のいいなりになっているのが最近のちょろです。
彼女の半纏に包まれて、彼女に抱っこされているちょろの姿を最近はよく見ます。
雛祭りではありませんが、半纏から顔を出したちょろを映した写真を紹介しましょう。
娘の半纏に包まれて幸せそうに眠る我が家の猫=ちょろ
ちょろもメス。小2の娘と女同士で、ひなまつりを楽しんでいるようなちょろでした。
・・・・
一般質問は、来週の水曜日の午前10時からの予定です。
公有水面埋立問題で判断を保留する知事の態度もあり、かなりの傍聴者が想定されます。
傍聴席を上回ることも想定されるようです。
傍聴される方は、議会棟1階で手続きをし、傍聴券を受け取ってください。
先着順のようですので、早めに傍聴券を受け取っていただくことをお勧めいたします。
現在、6000字の原稿を書き上げました。
明日の午前中までには書き上げたいと思っています。
今回の質問は、原発問題をはじめ、オスプレイの訓練など、重大事態が山積している中行われます。
しっかり準備をして臨みたいと思います。
引き続き皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
本日、安保廃棄・岩国基地撤去山口県実行委員会(藤永佳久代表)は、山本知事に対して、「岩国基地を拠点としたオスプレイの本土での低空飛行訓練の中止と部隊の撤去を求める申し入れ」を行いました。
岩国基地でのオスプレイの訓練中止を求める(左が私)
具体的項目は①「県民の不安が十分に解消されていない」オスプレイの岩国基地を拠点とした低空飛行訓練の中止を求めること②沖縄普天間基地に配備されたオスプレイ部隊はアメリカ本土に帰るよう求めること③接受国通報されている今夏の追加配備の中止を求めること、です。
対応した小松総務部理事は、①②については、「訓練の中止まで求める考えはない」、③については、「具体的な日程は決まっていない」などと答えました。
交渉の中で、いくつか明らかになったことを報告します。
まず、夜間訓練についてです。小松理事は、「岩国基地のローカルルールとして夜11時を超えて訓練をしてはならないというものがある。オスプレイの訓練が11時を超えることがあるのなら、何らかの意思表示をしなければならない」と答えました。
第二は、監視体制についてです。小松理事は、「オスプレイの訓練が通告されている期間の監視体制については強化していきたい」と答えました。
第三は、山口県公立高校入学者選抜学力検査が行われる3月7日がオスプレイの訓練期間中であることについてです。小松理事は、「県教育委員会と一体になって基地への対応を考えたい」と答えました。
参加者からは、「オスプレイの日米合同委員会合意違反が沖縄県で318件確認されている。この検証結果が出るまでは、少なくとも岩国基地での訓練を行わないよう米軍に求めるべきではないか」などの意見が相次いで出されました。
我が家の長男も3月7日に公立高校入試を受けます。
親として最大限の配慮を行っている日々です。
岩国市やその周辺の受験生をオスプレイの騒音で苦しめてはなりません。
この点からも、県は、これまでの姿勢を改め、訓練中止を米軍に求めるべきです。
また、日本共産党山口県委員会(佐藤文明委員長)・日本共産党山口県議団(私が団長)も、本日、MV22オスプレイの岩国基地を拠点にした低空飛行訓練実施反対の要望書を山本知事あてに提出しました。
オスプレイの岩国基地を拠点にした訓練が行われることに対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
先程、小松総務部理事から私に「中国四国防衛局から、米軍普天間基地所属のMV-22オスプレイが、3月6日から岩国基地に飛来する予定であるとの連絡があった」との報告が届きました。
連絡があったのは、本日の午後4時過ぎで、内容は、①3月6日(水)から8日(金)の間、3機のMV-22が沖縄から岩国飛行場に飛来し、低空飛行訓練等を実施する。②低空飛行訓練等を実施する場所は未定であるが、飛行高度については、日中は500フィート以上、夜間は1000フィート以上を飛行する。③詳細については、情報が入り次第、追ってお知らせする。
この情報に対して山本知事は、「県民の不安が解消できるよう、引き続いて情報収集に努めるとともに、運用に関する日米合同委員会合意をしっかり遵守していただきたいと考える」とのコメントを発表したようです。
欠陥機・オスプレイの事故が相次ぐ中、岩国基地に強行陸揚げされ、沖縄の普天間基地に配備が強行されました。
オスプレイの陸揚げに対して二井知事は強く抗議しました。
その後、オスプレイは、岩国市や下関市上空を飛行するなど、日米合同委員会合意違反を疑わせる飛行を繰り返しました。
沖縄県内でもオスプレイの日米合同委員会合意違反を疑わせる飛行は相次ぎました。
ついには、オスプレイ配備計画の撤回を求める建白書がオール沖縄の意思として確認され政府に提出されるに至りました。
ついに岩国基地を前進基地としたオスプレイの訓練が始まるという通知があった訳ですが、山本知事は、オスプレイの岩国基地での訓練をしないよう求める要請を日本政府とアメリカに行うべきです。
山口県は、沖縄県と連帯して、オスプレイの配備撤回を日本政府とアメリカに求める時です。
安倍首相は、沖縄県や山口県そして低空飛行訓練が実施されようとする関係都道府県の意思を尊重し、オスプレイの配備見直しを検討すべき時です。
オスプレイが来週から岩国基地に飛来し、低空飛行訓練などを行うとの情報に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。