今朝の山口新聞に内閣府による都道府県庁の管理職(課長級以上)にしめる女性の割合の全国比が掲載されていました。
全国1位が東京都で15.2%。なんと最下位は山口県で2.1%でした。
山口新聞には、共同通信の全国知事アンケート結果が掲載されていました。
都道府県の女性登用目標を持っている自治体が、25都府県。今後設定する自治体が、8県。
山口県など14道県は、検討中という回答でした。
山口新聞は女性登用の数値目標があるとしたのは25都府県と報道した上で「目標のほとんどは『2020年に指導的地位に占める女性の割合を30%にする』との政府方針を下回るペースとなっており、政府の目標実現は厳しい状況が示された」と報道しています。
6月13日の「人口減少・地域活力維持対策特別委員会」で「働く場における男女共同参画の推進」について執行部から説明があり、管理的職業従事者に占める女性の割合が山口県は15.1%だと説明されました。
私は、「2020年に指導的地位に占める女性の割合を30%にする」との政府方針に照らして県の実態が低いことを指摘をし、目標を持って女性幹部を登用するよう特別委員会で指摘しました。
県内市町でも女性幹部の登用に目標を持って取り組んでいる自治体が多数あります。
山口県は、少なくとも目標を持って女性幹部の登用を抜本的に強化すべきです。
山口県は共同通信に女性登用目標を検討すると答えたようですが、その内容について今後調査し、必要な発言を行う予定です。
山口県の女性幹部登用実態が全国最下位だということをどう受け止めていますか、皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
俳優の高倉健さんがお亡くなりになられました。
私は、高倉さんが、任侠シリーズから卒業した「八甲田山」から遺作の「あなたへ」までの映画をほぼ観ています。
そのほとんどを劇場で観ています。
「海峡」もよかった「ホタル」もよかったですね。どれもよかったです。
今朝、「あなたへ」を撮影中の高倉さんのインタビュー番組「プロフェッショナル」がNHKでアンコール放送されていました。
「生き方が演技に出る」は重い言葉でした。
「演技はテクニックではない」の言葉は、高倉さんのまさにプロフェッショナルな一面を見事に描き出した言葉です。
「生き方が演技に出る」との言葉は、私の仕事にも通じるものです。
さしずめ私でしたら「生き方が演説に出る」でしょうか。
高倉さんは、私の人生に大きな影響を与えた俳優の一人です。
高倉さんのが出演する新しい映画を観ることができないことはとても残念です。
今まで観てきた高倉さんの出演作品をこれからも見続けたいと思います。
高倉さんありがとうございました。安らかにお休み下さい。
石井裕也監督の映画「ぼくたちの家族」をレンタルDVDで観ました。
原作は、早見和真さんの同名小説です。
早見さんファンの私は、小説を読んでレンタル開始を首を長くして待っていました。
石井裕也監督作品では、「舟を編む」は劇場で観ました。
「舟を編む」で日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞するなど、石井さんは、これからの日本映画界を代表する監督の一人です。
石井さんは、31歳と若い監督ですが、来月下旬から上映開始の次回作の「バンクーバーの朝日」は劇場で観たいと思います。
「あぜ道のダンディ」など過去の作品もチェックしたいと思います。
「ぼくたちの家族」は、母の病気や借金など家族を取り巻く状況が最悪になる中、徐々に家族が再生していく物語です。
現代の家庭でどこでも起きる問題をリアルに描きながら、それを乗り越える勇気を与えてくれる作品です。
途中、何度も目頭が熱くなりました。
母を中心とした家族の大切さを思い起こすと同時に、子どもたちと私たちとの家族の未来を考えさせられる作品でした。
早見さんの原作も、石井さんの映画も、一人でも多くの方に観ていただきたい作品です。
石井監督いい映画をありがとうございました。
本日、宇部総合福祉会館で、衆議院山口3区党と後援会総決起集会が行われました。
藤井たけし予定候補が「私を国会へ送ってほしい」と決意表明を行いました。
党と後援会の総決起集会であいさつする藤井候補
私は、この間の活動を通じて、総選挙勝利の決意を述べました。
私の発言の主旨は以下の通りです。
・・・
衆議院山口3区党と後援会総決起集会にご参加の皆さんご苦労様です。県議会議員の藤本です。 私は、ここ数日の活動報告をしながら、総選挙勝利の決意を述べたいと思います。
一昨日の木曜日、私は、宇部興産リストラ対策会議に参加しました。
皆さんもご承知の通り、宇部興産は子会社のウベボードを来年の3月末で解散することを発表しました。このことによって223名の労働者の再就職を確保しなければなりません。会議は、県労連・地域労連の役員の方と日本共産党の県議・市議が参加しましたが、なんとウベボード労働組合の役員の方3人が参加されるという画期的な会議となりました。その中で、宇部興産は189名分の再就職先を示してきたが、それぞれの会社の入社試験を受けなければならないというものでした。全ての労働者の再就職先が確保されていないし、試験で不合格になる場合もあるという状況が明らかになりました。会議では、ウベボードの労働者の雇用確保を支援する共闘会議を立ち上げることを確認しました。私は、この会議の立ち上げに力を尽くしつつ、11月県議会でもしっかり発言しようと思います。
安倍政権は、非正規を拡大させる労働者派遣法改悪を行おうとしています。大企業のリストラから労働者の雇用を守るために今度の選挙、日本共産党を大きく伸ばす選挙にしましょう。
昨日の金曜日は、日本共産党県委員会と県議団で、知事に、「米価暴落に対する対応についての申し入れ」を行いました。
山口県で米60キロを生産するためのコストは21000円必要と農林水産省が発表しています。今年の米は、12000円台で推移しています。農協が農家に渡す概算金は、山口県で60キロ当たり8000円台。ペットボトル500ミリリットルに換算すると56円にしかなりません。水より安い生産者米価では日本農業で「米作って飯食えない」状況です。来月にもJA山口が米価暴落に対する融資制度の創設を発表するようですが、政府による抜本的な対策が求められます。
日本を丸ごと海外に売るTPP交渉から撤退すべきです。安心して農業が続けられる価格保障・所得補償の実現で日本農業を再生させる必要があります。日本農業を守るためにも日本共産党を躍進させましょう。
日本共産党山口県委員会(佐藤文明委員長)と日本共産党山口県議会議員団(藤本一規団長)は、本日、村岡知事に対して「米価暴落に対する対応についての申し入れ」を行いました。
米価暴落に対する県の対応を求める(中央が私)
2014年産米の市場価格は、前年を3000円(60㎏)程度下回る12000円台で取引されており、県内の各JA全農が発表している概算金は9000円台まで落ち込んでいます。
農林水産省の農産物生産費統計によれば、山口県における米60㎏当たりの生産費コストは、21000円で、現在の市場価格では。稲作労賃ゼロのうえに、肥料代や資材代さえも賄えない再生産不能の水準です。
このような状況を改善していくために、以下の3点を申し入れました。
①政府の責任で、過剰米の緊急処理と、コメの需要と供給の調整を行うよう、国に要請すること。
②今年度のコメ直接支払交付金の半減措置を撤回し、農家の経営安定対策をとるよう、国に要請すること。
③県として、直接支払交付金の補てん、生産資材への助成、緊急の無利子融資制度の創設などの緊急対策を講じること。
岡崎県農業振興課長は国への要請について「農家の収入減少緩和対策の強化を国に求めている」と答えました。
無利子融資制度の創設について「県内の生産団体が稲作農家への独自の緊急融資の検討をすすめている。この動きも注視して、適正に対処したい」と答えました。
交渉の中で県は、中国地方で県関与の無利子融資を創設したのは、島根・鳥取・広島の三県だとしました。
私は、「県が関与し、無利子融資としてスタートさせることが必要。貸付対象者は、山形県のように、販売農家全体とすべき」と求めました。
日本農業新聞社が10月に報道したように、12月をめどにJA山口が米価暴落で緊急融資制度を創設する見通しに変わりはないようです。
無利子制度として一日でも早くスタートできるように引き続き働きかけていきたいと思います。
米価暴落問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
私がPTA会長を務めている西宇部小学校PTAの研修視察バス旅行が今日行われます。
当初は、7月の予定でしたが、台風の襲来で延期されて、今日の実施となったものです。
朝宇部市を出て、まず、広島平和記念公園へ。
リーガロイヤルホテル広島で昼食を取り、カルビー広島工場を見学します。
大いに研修視察をしてきたいと思います。
今日、夜は、「宇部興産リストラ」対策会議が行われます。
ウベボードの解散問題への対策を山口県労連、宇部地域労連の皆さんと一緒に話し合います。
今日一日、それぞれの役割をしっかり果たしていきたいと思います。
それでは、広島に出発です。