大阪府吹田市で27人が死傷するスキーバス事故が起きましたが、私は、この事故がとても他人事とは思えません。
1985年1月28日私は、日本福祉大学のスキーツアーのバスの中にいました。私は、2号車。3号車のバスが、長野県犀川に転落したのです。一瞬の内に、学生・講師23名、乗務員2名、合計25名の命が奪われました。
事故地点は、道路に対して直角に橋がかかっているところで、その直角が曲がれずに、車は川へ転落しました。事故直後に、橋は斜めに掛けかえられ、直角のカーブはなくなりました。事故を起こしたのは三重県バスでした。雪が全くないところを日ごろ運転している方が、急に雪山を運転するのですから、何らかの過失があったことは否めないでしょう。
いまでも、私の命は、20歳のあの時で途絶えていたかもしれないと思うことがあります。スキーツアーは、大学の体育の授業の一環で、班分は、先生が適当に分けてものでした。私たちの班が、2号車の乗ったのは偶然です。
大阪の事故も私が遭遇した事故も、乗客やそこで働く人の立場よりも効率化を優先したために起きたことは共通しているように感じます。一つの事故には、遺族や周辺にいたものの計り知れない哀しみがあります。
一つ一つの事故を検証し、次に生かしていく。このことが亡くなった方の遺志です。
寝る前に少しづつ読んで、山本一力の「家族力」を読み終えました。
父の壮絶な人生。父母の離婚。自らの2度の離婚。2億の負債。一力さんも壮絶な人生です。
その中で、出会った3人目の奥さんと一緒につかんだ直木賞。こんな人生を送った人だから小説の中で描かれる人情は、人並み外れています。
母の死の中で感じた人情が、「あかね空」の原型だったという最後のエッセーには涙しました。
次は、「ワシントンハイツの旋風」を読みましょうか。
先ほど、一般質問の原稿の第一稿が完成しました。昨日も、障害者問題と公共事業問題で、それらの問題で詳しい方のご意見を聞きに回りました。時間を惜しまず、県民の意見や願いがつまった質問にしたいと思います。
私が、最後に質問する予定の郵政民営化の影響には本当に頭にきます。県内で、42の郵便局の集配業務がなくなりました。また、県内で11ヶ所の局外ATMが撤去されようとしています。また、県内で、いくつかの簡易郵便局が一時閉鎖されているものと思われます。報道によれば、全国で約1割の簡易郵便局が閉鎖されていると言われています。
これで「国民の利便に支障が生じない」郵政民営化と言えるでしょうか。国会で、吉井議員がこの問題を取り上げました。菅総務大臣は「サービスが低下しないように、代替措置が実施される」と答えましたが、代替措置とは何でしょう。住民にとって郵政サービスは、ただただ低下の一途です。
NHKラジオ第一放送「きょうも元気でわくわくラジオ」テーマ曲「時の扉」が好きで、アコーディオン奏者cobaのCDを買って聴いています。日本テレビ系の「おしゃれカンケイ」のテーマ曲も有名ですが、一回聴いただけで心に残る音色です。
昨日、子どもとこのCDを聴いていたら、次男が「あ、NHKの曲」といいました。あの番組は、確か8時30分からなので、保育園や学校の時間と重なり聴くことは少ないと思うのですが、祝日の時か朝病院に連れていったときに聴いたのか、驚きです。三男は、「この曲、なかなか歌がはじまらんね」。彼は、インストロメンタルの意味が分からないのでしょう。5才だから当然です。
cobaさんは、いつもボーダー(横縞)の服を着ています。その理由を、昔テレビのインタビューで聴いたのですが、忘れてしまいました。ご存知の方は教えてください。
2月議会、4月の選挙をcobaを聴きながら乗り切ろうと思います。
3月2日に一般質問で登壇します。インフォーメーションにある通りで、傍聴ツアーを行いますので、多数の皆さんのご参加をお待ちしています。
私は、市会議員時代から日々の新聞の切り抜きを続けています。それをコピーして、分野ごとにファイルします。たまったコピーを整理して質問書きがはじまります。切り抜きを整理する過程で、質問の項目が整理されます。
今日は、早起きをして、切り抜きの整理をしました。それも、ほぼ終わりましたので、いよいよ活字化です。