議員日誌

山本一力の家族力を読みました

 寝る前に少しづつ読んで、山本一力の「家族力」を読み終えました。

 父の壮絶な人生。父母の離婚。自らの2度の離婚。2億の負債。一力さんも壮絶な人生です。

 その中で、出会った3人目の奥さんと一緒につかんだ直木賞。こんな人生を送った人だから小説の中で描かれる人情は、人並み外れています。

 母の死の中で感じた人情が、「あかね空」の原型だったという最後のエッセーには涙しました。

 次は、「ワシントンハイツの旋風」を読みましょうか。

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