議員日誌

ゴーヤ茶

 ゴーヤの生命力は、凄まじいものです。秋口から我が家では、多数の実をつけるようになりました。ゴーヤ料理はバリエーションが少なく、チャンプル程度しか我が家では作れません。おまけに子どもには不人気で、最後に大人が口に流し込むという格好でした。

 1ヶ月前に、ラジオからゴーヤ茶を作ったと聴きました。インターネットで調べたらゴーヤ茶の作り方がありました。第一回目を作って飲んでみて、生で食べるよりはいいようですのでおすすめします。(子どもには依然不人気ですが。)

 血糖値の上昇を抑制する効果があると書かれていました。、お茶は熱い内に飲んだほうがいいようです。冷まして翌日飲むと苦味が出てきました。

 それでは種入りゴーヤ茶の作り方を紹介します。

1、水で洗ったゴーヤを包丁で半分に切り、中の「わたと種」を取る

2、ゴーヤを2~3ミリの厚さにスライスする

3、切ったゴーヤとゴーヤの種を、カラカラになるまで天日干しにする。

  我が家で、数週間前に作ったのですが、3日間くらいかかりました。

4、乾いたゴーヤと種をフライパンで煎る

5、それをミキサーで細かくする

6、テーパックに小さじ1~2杯の茶葉を入れ、急須などで3分程度おいた後飲む。

7、密閉出来る容器に入れて冷蔵庫で保存。

 今朝、第二弾の天日干しに入りました。これで、我が家のゴーヤもようやく終わりです。

 来シーズンも植えて、お茶を作ってみようかと思っています。

おでん

 最近、ラジオから「おでん」の話題多く、妻と相談してようやく完成しました。明日から食べようということです。

 皆さんは、どんなネタが好きですか。私が、おでんの屋台などに行くと、玉子・スジ・厚揚げという感じでしょうか。子どもの頃から冬になると母が時々作ってくれたのですが、こんにゃくが駄目でした。しかし、最近は、こんにゃくの旨みがわかるようになりました。大根も美味しいですね。

 明日が楽しみでたまりません。なべの中には、おでんは出来ているわけですから、一つや二つのつまみ食いはいいでしょう。

コミックソング

 桂雀三郎ウイズまんぷくブラザースをご存知でしょうか。「ヨーデル食べ放題」を歌っているグループと言えばご存知でしょうか。スーパーの生肉コーナーで流れている「焼肉バイキングで食べ放題・・・」というメロディーに聞き覚えのある方は多いかと思います。これが「ヨーデル食べ放題」という曲で、歌っている人が「桂雀三郎ウイズまんぷくブラザーズ」なのです。5年位前、彼らがラジオで歌っているのを聴いて、CD「雀肉共食」を買って、一時期、繰り返し子どもたちと聞いていました。実は、私は、コミックソングが好きなのです。それ以来、「はなわ」や「波田陽区」や「くず」や「嘉門達夫」など聞いています。「大西ユカリと新世界」や、ビギンの「於茂登岳男」シリーズやもある意味コミックバンドの領域に入るのかも知れません。この辺りもよく聴いています。

 コミックバンドは、明るく、楽しく、面白いのが一番です。しかし、それだけではいけません。笑いの奥に、人生の悲哀がある曲がいいですね。桂雀三郎ウイズまんぷくブラザースの「やぐら情話」や、はなわの「故郷」やくずの「赤トンボ」などいいですね。

 これからもこのようなコミックバンドの歌をキャッチして聴きたいと思います。テレビでヒットしたねたをただCDにしただけでは後世に残るものになりません。やはり楽曲として深みがなければだめです。その意味で完成度のある本格的なコミックバンドが次々出てきてほしいですね。

 「桂雀三郎ウイズまんぷくブラザース」や、「くず」や、ビギンの「於茂登岳男」の続編を大いに期待しています。

子どもを取り巻く環境は今

 県議会「暮らしの安心・安全強化対策特別委員会」の県内視察が西岐波中学校で行われました。テーマは、学校安全対策。私は地元議員として参加しました。

 私も小学校のPTAの副会長を務めていますので、学校安全対策には関心があります。西岐波校中学校区では、「緊急対応ネットワーク」を構築し、FAXの一斉送信を行っているそうです。また、ワークショップが行われたり活発です。私は、緊急時の対策の構築の必要性を感じたことと、日常の見守り活動は、気軽に行えるようにして、息の長い活動にしていくことの重要性を感じました。

 我が家の子どもたちの間では、今、LaQというブロックが流行っています。数ヶ月前に、子どものイベントで妻が買ってきたのがきっかけです。私も、この前の出張の時に、偶然買ったのがこのブロックで、ブームに火をつけました。私の出張の際には、長男と次男にしか、このブロックを買いませんでした。三男には、「おしりかじり虫」の本を買って帰りました。値段は、ほぼ同じなのですが、三男が「ぼくもブロックが良かった」と激怒。後日、三男に、妻がこのブロックを買い与えると、今度は、長男が、「僕のブロックは、簡単すぎるやつだったので、中級編のブロックを買ってほしい」と訴えます。末娘は、蚊帳の外ですが、3人の男の子は、「自分にもブロックを買ってほしい」の大合唱です。

 このブロックは、四角と三角のものがベースですが、ジョイントするブロックが様々あり、立体的なものを作ることが出来ます。1時間でも2時間でも子どもたちはブロック遊びをしています。子どもたちは、LaQで作った作品を競い合う芸術祭にも挑戦しようと話しあっています。

 今のところ、我が家には、コンピュターの各種ゲーム機は置いていません。友だちの家では適当にゲーム機で遊んでいるようですが、買ってほしいと今のところいいません。このブロックなどはいいおもちゃだと思いますので、少しずつ買ってやろうと思います。

 今日、あまりにも社会がコンピューター化し、人々が、現実と空想の区別がつかなくなっているのでしょうか。それが、不安定な社会構造を生んだ遠因になっているのでしょうか。子どもには、自然や様々なものに触れさせる経験を、どんどんさせたいと思います。そうそう、魚つりの約束を、11月には果たしたいと思っています。

病院の入札

 昨日の読売新聞に、鹿児島市立病院の契約が随意契約になっているとの報道がありました。特定業者と30年間随意契約され続けているとありました。

 私は、過去の議会で、県立病院の契約の状況を調査したことがあります。総合医療センターの防災業務委託は、S58年度から中国警備保障に委託がされ続けています。実に26年間です。H18年度のデータで、年間1430万円の契約額となっています。医事業務委託では、ニチイ学館とH4年度から契約を継続しています。これも、15年間。H18年度のデータで、年間8656万円の契約額となっています。診療材料管理業務と滅菌消毒業務委託は、鴻池メディカルとH10年度から契約を続けています。これも8年間になります。H18年度の合計で、年間7692万円の契約額です。一定の業者に継続的に委託され続けるのは問題があるのではないでしょうか。

 来週からの企業会計決算特別委員会で質疑する問題の一つです。

今日は、企業会計決算特別委員会の視察でした

 今日は、朝から企業会計決算特別委員会の県内視察でした。

 最初に訪れたのは、東部発電所です。この事務所で8発電所を監視しています。この地域では、新たに平瀬ダムの建設が計画されています。同時に、平瀬発電所の建設も計画されています。平瀬発電所の計画発電量は最大出力1200KW。約9億円の事業費です。この規模の発電所は、水越発電所があります。水越発電所の年間目標発電量は、3509MWHです。徳山発電所や菅野発電所の10分の1程度です。平瀬ダムに発電所を設置をするためには、9億円の設備投資の外にも負担金やその他諸経費も予測されます。それらに見合う採算がこの規模の発電所で確保される見通しがあるのでしょうか。まさに、そのことを企業局で、現在、精査しているのですが、慎重な対応の必要性を現地に立って痛感しました。電力自由化という不安定さが増す中での判断ですから、なおさら慎重さが必要です。

 次に訪れたのは、総合医療センターです。総合周産期母子医療センターを中心に視察しました。新生児集中治療室9床は常に満床の状況です。その後方病室としてのGCUも現在6割が埋っています。開設当初からGCUに入院されたまま退院できない患者さんもおられるそうです。酸素が手放せない患者さんの転院はなかなか困難のようなようです。GCUの後方病室の確保が必要な時期を迎えていることを実感しました。

 最後は、こころの医療センターを視察しました。H18年度は、入院患者数が減り、入院収益が前年度より減額となりました。そして会計全体として、当年度収支が赤字になりました。入院患者数の減は、新病院への移行により、病床数が200床から180床と減ることに備えるため、入院患者数を減員せざるを得なかったことが理由との説明がありました。H18年度は、病床利用率も8割台に落ち込んでいましたが、H19年度に入り、9割台に回復しているとのことです。

 しかし、H18年度当年度収支の赤字の原因が、この新病院への移行による入院収益の減だけが理由なのか、詳しく検証する必要があると感じました。

 来週の月曜日に病院会計が、水曜日に企業局の会計がそれぞれ審議されます。しっかり準備して臨みたいと思います。