昨日、岩国市長選が告示されました。私は、終日、岩国市をめぐりました。朝7時30分JR宇部駅を出発。山陽本線をひた走り9時30分過ぎに岩国駅に到着。午前中は、「住民投票」を力にする会の総行動に参加しました。メガホンとプラスターを持って新日本婦人の会の方々とJR岩国駅周辺を宣伝して周りました。「孫子に誇れる選択を」のフレーズには力が入りました。
午後は、周東に移り、元町議の高岡さんと後援会員さん宅を訪問。途中、高岡さんが育てておられる山羊を見させていただきました。生まれたばかりのA子・B子の双子の山羊に心癒されました。
6時まで行動し、急いで高森駅まで送っていただくと、電車は出たばかりで、1時間待ち。しかたがないので、駅前で唯一開いていた焼肉屋さんで食事を取りました。最初は、ホルモンをたのみ、次に、カルビを。とっても厚切りで、「いいお肉ですね。」と大将にお尋ねすると、「地元の高森牛です」とのこと。やわらかくて最高の牛肉でした。やはり地産地消ですね。そして、7時の電車に乗って、岩徳線から山陽本線を経由して、宇部駅に9時過ぎにたどりつきました。
選挙応援とはいえ、心も体も和む一日となりました。
今日は、午後、後期高齢者医療制度の改善を求める署名を山口県の広域連合に提出します。
高岡さんの山羊(母のモモ子と子どものA子とB子)
今日、「後期高齢者医療制度」の中止・撤回を求める宇部市連絡会が、岡山県後期高齢者医療広域連合議会議員の田辺昭夫さん(日本共産党倉敷市議)を招いて学習会を開きました。小雨の中、100名以上の参加者が会場を埋めました。
田辺さんは、この制度の元になっている高齢者の医療の確保に関する法律の目的に、「医療費の適正化」と書かれてあることを紹介し、「この制度は、高齢者の医療費を抑制することが目的だ」と指摘しました。
田辺さんは、岡山県の広域連合議会で毎回発言し、「低所得者への独自の減免制度」「医療費の一部負担金の減免制度」「検診への県独自助成」などが実現できたと紹介しました。
参加者からは質問や発言が相次ぎ、ある80代の男性は、「人が長生きするのを妨害する制度だ」「こんな制度を通したら後世の人に申し訳ない」と発言しました。
さて、田辺さんは、私の大学の先輩です。議員になったのも同時期で、党の会議や各種学習会などでお会いし交流を深めてきました。昨日も日本共産党宇部市議団とともに会食しました。学習会後、私が新山口駅まで送っていきました。今回も大いに交流を深めることが出来ました。
田辺さんを送っていく車の中で、ブログが話題になりました。田辺さんから、「議員サイトランキング」というブログがあり、「藤本君のブログは、山口県の議員・首長・政党・会派サイトアクセスの一日平均で三番目だよ」と教えてもらいました。
先ほど、そのブログにただりつき見てみますと、本当に私のブログのサイトアクセス(一日平均)が、県内で、3番目でした。一位が、井原勝介前岩国市長で、一日平均366.0。2位が久保田后子県議で、一日平均298.3。3位が私で、一日平均95.8となっていました。
まだまだ至らないとお叱りを受けることの多い私ぼブログですが、この結果を励みに、今後とも日々の更新と少しづつの向上を目指していこうと思います。今後とも私のブログへのご愛顧をよろしくお願いいたします。
多くの参加者が田辺議員の話しに耳を傾けました
先ほど、中国産冷凍餃子に関する県民からの相談状況等についてというFAXが、県生活衛生課長から送られてきました。
1月30日から本日午前中までに中国産冷凍餃子等に係る県民からの相談は、23件あったということです。内訳は、中国産冷凍食品に対する不安9件、中国産冷凍餃子の確認8件、健康に関する相談3件、輸入食品に対する不安・問い合わせ2件、保管している中国産冷凍餃子の取扱い等1件となっています。
喫食による健康に関する相談の内容は、山口の例は、喫食した食品が特定できず、本人はすでに快復しているということです。防府の例は、念のために喫食した同一食品の検査を実施するということです。宇部の例は、自主回収対象となっている工場での品物ではないが、念のため喫食した同一食品の検査を実施するということです。
県内でも県民の不安が広がっています。様々な相談は、各健康福祉センター生活衛生課食品衛生班までお願いします。
この問題の背景には、輸入食品の検査の不十分さがあります。本日の赤旗によると2007年度で、厚生労働省の残留農薬検査の実施計画が200万件近くある輸入食品などの届出のうち、残留農薬検査は約2万6千400件にとどまっていることがわかりました。
日本共産党国会議員団農水部会長の紙智子参議院議員は、「輸入食品の検査率を引き上げ、食品衛生監視員を増やすなどの検査体制を抜本的に拡充・整備することが必要です。」と述べています。
今日は、朝から岩国市に行って、井原前市長支援のために、お寺など宗教者の方々と対話をしてきました。門徒さんの中には様々な立場な方がいるので、立場は明らかにできないという方々がほとんどだったのですが、多くの対話ができました。ある小さなお寺を守っておられる女性の方からは、「米兵犯罪で泣き寝入りしている人がいるのではないか。この問題を大いに訴えてほしい。」などの意見を聞きました。
私は、「自分は、投票することができないが、山口県の平和と安全の維持のために、ぜひ協力してほしい。」と最後に訴えました。いよいよ、告示を迎えますが、私は、告示日以降も可能な限り、岩国市に足を運ぶ予定です。
今日、帰宅してみると我が家に、県生活衛生課長からFAXが届いていました。「中国産冷凍餃子による健康被害について」です。
JTフーズが輸入した「冷凍餃子」を食べた家族に健康被害が発生しました。県は、①コープやまぐちに対し、販売状況の把握を行っています。②県内の主要量販店に対して、販売実績等を調査中です。現時点で、フジグラン長門、フジグラン宇部、フジグラン山口、パルティフジ南岩国で販売されていたので、その回収や、消費者への注意喚起を要請しました。③県内の各健康保健所において、現時点では被害発生の届出や県民からの問い合わせはないそうです。
これから、情報開示が広がり、様々な状況が明らかになると思います。私も県民の健康と命を守るために、真相の解明と情報公開を今後とも求めてまいりたいと思います。
みなさんも、疑問や意見がありましたら、私までお知らせください。
本日、日本共産党県委員会と日本共産党県議団は、岩国基地「滑走路沖合移設」埋立て事業の変更申請手続きに関する要望書を二井知事に提出しました。
要望項目は、①空母艦載機部隊の岩国移転に必要な施設整備のための公有水面埋立て事業の一部変更は、「騒音被害の軽減、安全性の向上」のためとされた「沖合移設事業」の目的をも変質させる重大な変更であり、環境影響評価をやりなおすよう国に求めること。②騒音予測の変更という「住民の生活環境」に関わる重大問題であり、住民への縦覧、利害関係人の意見書提出、首長の意見照会という法にもとづく手続きを実施すること。③防衛省に対し、一部変更についての「住民説明会」の開催を求め、県としても「住民説明会」を開催すること。です。
対応した土木建築部の担当者は、①について、「県としては、環境影響評価法に基づく環境評価の再実施の有無に関わらず、公有水面埋立法に基づき適切に審査し対応したい」「環境影響評価法を担当する環境生活部によると、環境影響評価を行なうのは、事業の実施前が前提となっているとのことだった」と答えました。②について、「用途の変更ではないので、住民への縦覧等は想定していない」と答えました。③について、「住民説明会の開催を県が実施する規定はない、住民説明会の開催は、あくまでも国が判断すべきもの」と答えました。
24日実施された「日本共産党山口県委員会政府交渉」の中で、国土交通省の担当者は、「岩国の今回の埋立事業の変更申請手続きに対して、住民への縦覧等を行うことは知事の判断で可能」との見解を示しました。私たちは、県への要望書提出後の交渉の中で、この点を提起しました。県は、あくまでも「用途の変更ではないので、住民への縦覧等は行わない」との見解を繰り返しました。しかし、重ねての私たちの提起を受けて、県は、「今回のケースに対して、知事の判断で、住民への縦覧等行うことが可能だとする国土交通省の見解を県として確認したい」との認識を示しました。
埋立事業の用途は、飛行場です。飛行場にしても、新たに59機の飛行機が来るかどうかは重大な変更です。県が、飛行場としての用途の変更がない限り、住民への縦覧を行わないとする立場こそ頑なである印象は否めません。
ましてや、県政を二分する大いなる議論がこの問題で行われている時だからこそ、将来に禍根を残さないために、県の判断を決めるにあたって、県民が利害関係人や首長の意見を聴くべきです。法律を統括している省庁が可能と言っている訳ですからそれは当然であるという思いを強めた交渉でした。
要望書を提出する日本共産党県議団