昨日、新谷弘昌西宇部地区連合自治会長は、県宇部土木建築事務所の担当者に、県道宇部停車場線の歩道拡幅などを要望しました。私は、現場視察と要望行動に同行しました。
県道宇部停車場線西が丘第二跨線橋の歩道は幅が1メートル。ようやく調査費700万円が計上されました。
県道宇部停車場線のJR山陽線を跨ぐ西が丘第二跨線橋は、歩道の幅が約1メートルです。7時台は、小中高校生の通学や市民の通勤客で、跨線橋は混雑します。歩道幅が狭いため、歩道上で離合する場合は、どちらかが車道に降りなければなりません。JR上の跨線橋は、1967年に完成し、55年以上が経過しています。また、2008年、西宇部校区連合自治会会長、市立厚南中校長、市立西宇部小校長、地元県議・市議の連名で、歩道拡幅の要望書が県に提出されて、15年が経過しています。
私は、昨年2月県議会で、西が丘第二跨線橋の歩道拡幅を一般質問で取り上げました。
5月31日に行われた地元県議会議員に対する「管内公共事業説明会」の中で、県宇部土木建築事務所の担当者は、県道宇部停車場線に700万円の予算を計上し、「歩道が拡幅できるかどうかの調査を行う」と説明しました。
昨日、県宇部土木建築事務所の担当者は、歩道拡幅について「これから、何かできるか検討する」と答えました。
新谷会長からは、①歩道にはみ出した草の除去②歩道に県道の水たまりの水が車が走ることで歩行者に跳ね飛ぶことがないように排水設備の整備を進めてほしいとの要望が出されました。
県宇部土木建築事務所の担当者は、①については、「可能な限り早急に草刈りは実施する②については、「今年度行う歩道が拡幅できるかどうかの調査の中で、道路の排水についても調査したい」と答えました。
今年度、700万円の歩道が拡幅できるかどうかの調査費用が予算計上されたことは評価します。
しっかり、調査され、西が丘第二跨線橋の歩道が何等かの方法で拡幅されることを強く要望したいと思います。
皆さんの周りの県道などに対する要望を藤本までお寄せください。
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