長男・次男・長女と一緒に、昨日、映画「コクリコ坂から」を観て行きました。
舞台は、1963年の横浜。私が生まれる前の年。山口県では、一巡目の国体が開かれた年です。
当時の家は木造ばかりで、商店街は賑やかで、三輪のトラックなんかが走っていたんですね。
幼稚園か小学校低学年の時、両親に、宇部の銀天街や小野田の公園通りに連れていってもらった時のことを思い出しました。
主人公は、高校生。一人一人の人物が輝き、様々な境遇を抱えながらも前向きに生きる姿がありました。
これは、ジブリ作品に共通するテーマなのかも知れません。
主人公の海や俊が現代に生きていると、65才位なのですね。道理でこの世代の方々は、皆元気ですものね。
学生の自治が守られ、学生たちは喧々諤々議論する教育の中で民主主義が花開いていた時代でもあったのでしょう。
子どもたちが未来を信じ、子どもたち同士で語り合えるような時代にしたいとこの映画を観て思いました。
少し残念だったのは、映画館に、私たち世代前後の方が多く、子どもたちが少なかったように感じたことです。
(入場待ちをしている時、ポケットモンスター待ちの列の長さには驚きました。)
私たち以上の世代が懐かしむだけではなく、この映画は、是非、多くの10代、20代の方々に観てほしいと思います。
宮崎吾朗監督ありがとうございました。今回のストレートな作品に大いに勇気をいただきました。
次回のジブリ作品も大いに期待しています。次回は、そろそろ宮崎駿監督作品でしょうか。
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ポチパパも今日、見て来たよ。
ジブリ、ジブリした作品だね。
ちょっと説明不足、簡素化され過ぎの感もあるけど、
当時の雰囲気はよく伝えているように思いました。
by ぽち — 2011年7月21日 23:07 PM