先日、大河ドラマ「いだてん」の第三回を観ました。
主人公の金栗四三や田畑政治もいいのですが、古今亭志ん生がもう一方の線として描かれている所に惚れました。
特に、若き日の古今亭志ん生である孝蔵が描かれているところがいいですね。
明治、大正、昭和の時代ですからスーと物語に入っていけます。
何よりも脚本が宮藤官九郎さんですから、面白くないはずがありません。
「いだてん」のガイド本に宮藤官九郎さんが、「自分はやはり、勝ち進んで、上り詰めていく人より、何かを目指しながらもうまくいかなかったという人のほうに親近感が湧くし、その視点でドラマを作りたいなと思いました。」
金栗四三も田畑政治もも古今亭志ん生も、親近感の湧く人物だったと宮藤官九郎さんは語っています。
この文章を読んで益々興味を抱きました。
宮藤さんの大河で初めての脚本に大注目です。
音楽は、宮藤さんと「あまちゃん」でコンビを組んだ、大友良英さんです。
これも楽しみです。
日曜日の第四回が楽しみです。
私は、過去「徳川慶喜」「新選組!」「龍馬伝」など維新の時代を描いた大河ドラマに興味を抱いてきました。
私は、1964年の東京オリンピックの年生まれです。
明治から私が生まれる前までを描いた大河ドラマを今年じっくり楽しみたいと思います。
私たち世代の祖父母たちが生きた時代、戦争がどう描かれるのかも期待したいと思います。
「いだてん」をご覧になっておられる皆さん、感想をお聞かせ下さい。
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