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「県が、新年度予算案にPFAS独自調査の予算を計上する」との報道について

 4日、NHK山口放送局は、山口県新年度予算について次のように報じました。
 「一部の物質が有害とされる有機フッ素化合物の『PFAS』について、山口県は、新年度当初予算案に空港周辺などで実施する独自調査の費用として、390万円余りを計上する方針であることが関係者への取材でわかりました。『PFAS』のうち、有害性が指摘されている『PFOS』と『PFOA』を巡って、山口県は、県民の安心安全を確保する必要があるとして、新年度、独自調査を実施する方針を明らかにしていますが、関係者によりますと、新年度当初予算案に空港周辺などいで実施する調査の費用として、390万円余りを計上することがわかりました。4日開かれた県環境審議会では、具体的な内容も明らかにされ、県は、PFASを含む泡消火剤を保管した実績があるなど排出源の可能性があるとして、空港、コンビナート、下水処理場、産業廃棄物処理場などといった関係施設の近くにある環境調査の基準点で調査を実施するとしています。県は、スケジュールや調査地点などはまだ検討段階としていて、さらに詳細を詰めていく方針です。」

  私は、11月県議会で、PFAS問題を質問しました。

 県が新年度にPFASの独自調査の予算を計上する方向性は評価したいと思います。

 来週公表される予算案の内容を十分に精査し、PFAS調査の問題についても必要な発言を行っていきたいと思います。

 PFAS調査に対する皆さんのご意見をお聞かせください。

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