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緊急輸送道路の橋で落橋等防止性能が確保されていない橋が県内で48橋あることが判明しました

 私は、12月5日、一般質問で登壇しました。
 今日は、防災対策に関し、落橋等防止性能がない橋りょう対策について報告します。
 10月23日、会計検査院は、6事業主体が管理する354橋で、緊急輸送道路の橋で落橋等防止性能が確保されていないと、国交省に意見表明しました。県内では、48橋の落橋等防止性能が確保されていません。
 国交省は、会計検査院の意見表示を受け、自治体などに「落橋等防止性能の対策が未了の橋りょうがある場合は、これを優先する」よう整備方針を示しました。
 私は「県は、新年度からどのように対策を講じていこうとしているのか」質しました。
 「県では、緊急輸送道路上の橋りょうや離島架橋などで耐震化を進めています。このうち、緊急輸送道路上の橋りょうや離島架橋などで耐震化を進めています。このうち、緊急輸送道路上の橋りょうにおいて、『落橋等防止性能』の有無に加え、迂回路がないなど、路線の特性等を考慮した上で、耐震強化を実施する橋りょうの優先順位を定め、『速やかな機能回復性能』の確保に取り組んでいるところです。こうした中、先般、会計検査院から国に対し、『緊急輸送道路にある橋りょうの耐震補強の効率的な実施等について』の意見が表示されたことを受け、国から自治体などへ、『落橋等防止性能の対策が未了の橋りょうがある場合は、当該橋りょうを優先する』という整備方針が示されたところです。県としては、国から示された整備方針も踏まえ、引き続き、県民の安心・安全の確保に向け、橋りょうの耐震化を適切かつ計画的に進めてまいります。」と答えました。

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