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「10日、CMV22オスプレイ搭乗に福田岩国市長とともに県民局長が同行していた」との報道について

 12日、山口新聞は、岩国市長とともに、山口県民局長が10日、オスプレイに搭乗したと次のように報じました。
 「米海兵隊の輸送機CMVオスプレイと最新鋭のステルス戦闘機F35Cが機種変更に伴い今月中下旬にも米軍岩国基地(岩国市)に配備される計画を巡り同市の福田良彦市長は10日、CMV22オスプレイに搭乗し、更新された空母ジョージ・ワシントンを洋上視察し、米海軍幹部から説明を受けた。CMV22とF35Cはいずれも国内初配備で、福田市長は防衛省から配備方針を伝えられた7月、騒音などを実機体験できる機会を求めていた。市によると福田市長は岩国基地で在日米海軍司令部と会談後、CMV22で空母に移動。海上自衛隊岩国基地群司令や中国四国防衛局長、山口県民局長、岩国商工会議所会頭も同行した。幹部との会談で福田市長は運用における航空機騒音軽減への努力や基地周辺住民の生活環境に最大限配慮した運用のほか激しい騒音をもたらすFCLP(陸上空母離着陸訓練)を岩国で実施しないことなどを要請。応対した第5空母打撃群司令官のグレゴリー・ニューカーク少将は『地元に最大限配慮した空母艦載機の運用を心がけ、われわれ全員が(良き隣人)であるための努力を続ける』と述べたという。米軍報道部によると、明確でなかった岩国基地への配備機数についてニューカーク少将は『(C2A輸送機の代替となる)オスプレイは約4機で(FA18戦闘攻撃機の一部が機種更新される)F35Cは約14機』と明示し、空母艦載機の総機数は77機と言及したという。視察後、取材に応じた福田市長は『新たな空母艦載機が岩国基地へ飛来する前に海軍関係者とお会いでき航空機の騒音軽減への努力や安全対策などへの配慮を直接お願いできたことは意義深かった』と述べた。市基地対策課によると、11日午前10時40分ごろ、先遣隊とみられるF35C1機が岩国基地に到着した。」

 住民投票を力にする会は、オスプレイに搭乗した福田市長に対し「軽率な行動」だと抗議する申し入れを行いました。

 私は、昨日付けで、県総務部に対し、①県民局長がオスプレイに搭乗したことは事実か②誰が搭乗したのか③今回の出張は、他の出張と同じ手続きが踏まれたのか―について照会を行いました。

  この問題に対する皆さんのご意見をお聞かせください。

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