27日、山口新聞は、不登校の子どもを持つ保護者のアンケート結果について次のように報じました。
「不登校の子を持つ保護者の5人に1人が、仕事を辞めざるを得なかった。オンラインフリースクールを運営するSOZOW(東京都品川区)はこのほど、不登校の小中学生の保護者に実施したアンケート結果を公表した。学校から必要な情報提供がなかったとの回答も、約半数に上った。同社の小助川将代表(44)は『子どもだけでなく、保護者も深刻な困難を抱えている』と指摘。支援に向け、不登校の子どもがいる家庭の実態調査を文部科学省に要請する考えを示した。調査は同社のオンラインスクールに通う小4~中3の保護者187人が回答。不登校によって起きた変化を複数回答で尋ねたところ、18・7%が『仕事を辞めざるを得なかった』と答えた。他に『気分の落ち込み』が57・2%、『精神科を受診した』が15・0%、『死にたいと感じた』が9・1%などだった。子どもが不登校になった際、学校からどんな情報提供を受けたかについては『情報提供はなかった』との回答が49・7%に上った。必要だと思った情報(複数回答)は『相談窓口』が63・6%、『フリースクールなどの民間支援の内容』が53・5%、『学校以外で支援を受けた場合の出席扱い』が49・7%などとなった。」
私は、28日付で、県教委に対し「不登校になった児童生徒の保護者にどのような情報提供をするよう市町教委に指導を行っているのか」について照会を行いました。
不登校に関する皆さんのご意見をお聞かせください。
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