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京都府警サイバーセンター職員から説明を受けました

 山口県議会文教警察委員会の視察で、本日、京都府警察本部サイバーセンターについて視察しました。

  京都府警サイバーセンターの職員から説明を受ける県議会文教警察委員会委員(写真奥上が私)

 今年、3月13日、京都府警内に、サイバーセンターが設置されました。サイバーセンターには、人材育成や対策を担当するサイバー企画課と捜査・取締りを行うサイバー捜査課があります。
 現在、全国にサイバーに関するセンターを設置しているのは、群馬、埼玉、兵庫、大阪、京都の5府県警だということでした。
 京都府警が独自に作成した「SNSトラブル等5つのコンテンツによる疑似体験できるタブレットを50台運用し、地域で府民向けの体験型ネットトラブル対策講座を開催しているとのことでした。
 専門人材育成の取組としては、レベル4の情報処理安全確保支援士を12名、警視庁上級資格者13人、みなし資格者22人、合計47人の専門人材を確保しているとのことでした。
 京都府警は、新年度採用予定として、今年秋に、民間企業からの中途採用を行うため、募集を行いました。2名の応募がありましたが、採用には至りませんでした。
 26年度採用予定で、情報系の特別採用を導入する計画です。尚、山口県警は、新年度採用開始で、情報系の特別採用試験を実施したとのことです。
 京都府警では、今年度、高度な解析資材を3セット導入し、情報機器の解析を行っているとのことでした。
 山口県警においても、専門人材の確保や、県民向け啓発の促進、高度な解析機材の導入など、京都府サイバーセンターから学ぶことは大いにあると感じました。
 山口県警に対して、サーバー対策の取組について調査し提言していきたいと思います。
 サイバー犯罪防止に対する皆さんのご意見をお聞かせください。

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