今朝の読売新聞は、県立大学付属高校の検討状況について次のように報じました。
「県立大(山口市)は25日、高校と大学で7年間の一貫教育を行う『高大連携』の実現に向け、付属高校設置を検討する協議会の第3回会合を開き、付属化の候補を県立5校に絞り込んだ。ただ、候補の校名は明らかにしなかった。会合は非公開でおこなわれた。県立大によると、大学との連携実績など親和性を評価項目として議論。これまで大学は県立の周防大島、華陵、宇部、私立の野田学園の計4校と連携協定を結んでいるが、私立校はすでに除外したいという。会合後、報道陣の取材に応じた県立大の岡正朗理事長は付属高の物理的な距離に触れ、『以前なら離れていると(付属化は)無理だったが、今はウェブなどを使えば県内ならそう遠くない』と述べ、選定上は重視しない考えを示した。」
私は、公立大学法人山口県立大学が開催した第1回、第2回の山口県立大学高大連携の推進強化に関する検討協議会に関する資料及び記録の全てを7月10日に情報公開請求しました。
先日、県立大学から連絡があり、情報開示が遅れる旨の連絡がありました。
昨日、第3回の協議会が開催されたことを受け、今日、私は、昨日の資料及び記録の全てを情報公請求する予定です。
全国で三例目の異例の県立大学付属高校の設置です。私は、6月県議会でこの問題を取り上げました。この間の私の調査で、昨年末から今年の3月までの間で、県立大学付属高校の設置の方針が、県と大学側が協議した結果、決まった経緯があったとことが分かりました。
県と大学がどのように協議を行った結果、付属高校を設置する方針が確定したのか、その経緯に関わる資料と記録の全てついても私は、7月10日に知事に対して情報公開請求をしています。
これら資料についても開示が遅れる旨の連絡が先日、県から私に届きました。
この夏、県立大学付属高校設置の方針に至った経緯を精査し、9月県議会に反映していきたいと思います。
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