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荒滝での小集会に15名参加

 本日、私の故郷、宇部市荒滝の自治会館で、「藤本かずのりさんを囲む会」を開き、15名の住民が参加しました。

   荒滝自治会館で話をする私(右側)、左は浅田市議

 私が話した内容の内、県政に関する問題の部分を以下、紹介します。

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 宇部市に関わる県政の課題で今、一番大きい問題は、宇部西高の廃校の問題ではないかと思います。
 山口県教委は、宇部西高校を2024年度から生徒募集を停止する素案を明らかにしました。10月27日に第一回目の説明会、11月15日には、第二回目の説明会を開催しました。6時に始まった会議が終わったのは12時。実に6時間、100人近くの市民から「宇部西高を残せ」の声が相次ぎました。署名は29日に提出します。現在、約1万5千筆の署名が集まりました。
 私は、市民の怒りの中心は、提案が性急すぎることだと思います。
 資料3の通り、この提案が行われたのは、10月上旬、12月上旬に結論を出そうとしています。わずか2か月です。
 資料4を見てください。光高校と光丘高校の再編も、徳山北分校と鹿野分校の募集停止も、1年半以上かけて結論を出してきたのに、今回は、わずか2か月で結論を出そうとしています。こんな暴挙は許されません。
 先日、文部科学省初等中等教育局の参事官と懇談しました。参事官は、「設置者においては適宜、各高等学校が所在する地元の市町村をはじめとする地域社会の関係機関と丁寧な意見交換等も行いながら」学校の統廃合を進めるべきだと話しました。学校運営協議会や地域に何ら説明も行わないまま、100年の歴史のある学校を廃校にしてはいけません。
 最後に、来年の県議選に向けて、私が、一番に実現したい政策についてお話をしたいと思います。
 子どもの医療費助成制度です。山口県は、この20年間、子どもの医療費無料化の対象年齢を未就学のまま変更していません。
 資料6にあるように、県市長会は、福祉医療費助成制度は、「安心して子どもを生み育てることができるための経済的支援となり、少子化対策に貢献する重要な子育て支援施策」とし、県に対し「対象年齢の拡大」など制度の拡充を毎年要望しています。
 県内すべての自治体で、小学校卒業までの対象年齢を拡大しています。東京都は、来年度から18歳まで対象年齢を拡大します。山口県の遅れは重大です。子どもの医療費助成制度の拡充のため力を尽くします。

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 引き続き、皆さんのお声を藤本までお寄せください。

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