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空自F2戦闘機2機が山口県上空で接触 部品落下

 航空自衛隊は、22日、15時7分頃、山口県花尾山付近の上空で、築城基地所属のF2戦闘機2機が、山口県沖の訓練空域に編隊飛行中、接触し、航空機の衝突防止灯(重さ約400g)、放電索(重さ5g)が落下しことを発表しました。
 23日、岸防衛大臣は、閣議後の記者会見で、この事故について「このような事案が発生したことは大変遺憾であって、このような事案が発生しないよう、再発防止に努めてまいる。」と発言しました。
 F2を巡っては、2018年11月に築城基地所属の2機が訓練後に空中接触。19年2月には同基地所属1機が山口県沖の日本海に墜落しています。
 F2の事故が相次いでいることについて岸大臣は「F2の運用において、再発防止に関する教育を徹底した上で、事故防止に努めたい。」と発言しました。
 山口県は、23日、築城基地に対し「重大な事故で、誠に遺憾だ。一歩間違えば大きな被害を及ぼす可能性が高く、県民に大きな不安を与えた」として、原因の究明や再発防止を口頭で要請しました。
 日本共産党山口県委員会としても事故の重大性に鑑み、27日、午前中に、県議団、美祢市、長門市の市議会議員の連名で、県知事に事故の再発防止などを求める要請を行うことにしています。
 また、私と美祢市議団として、27日、美祢市長にも要請を行うことにしています。
 航空自衛隊築城基地から山口県沖の日本海の訓練空域に向かうルートで、F2戦闘機の事故が相次いでいます。
 この問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

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