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県がLINEの生徒悩み相談アカウント停止

 20日、朝日新聞は「無料通信アプリ『LINE』で明らかになった個人情報の管理の不備を受け、総務省がLINEの利用を停止するとともに、全国の自治体の利用状況の報告を求めた。自治体ではLINEの利用を見直す動きが広がっている。」と報じました。
 22日、NHK山口放送局は「通信アプリLINEが利用者の個人情報を、業務委託先の中国の会社がアクセスできる状態にしていた問題を受けて、山口県は高校生などから学校生活の悩みに関する相談を受け付けていたアカウントを20日から当面、停止したことがわかりました。LINEをめぐっては、システムの管理を委託している中国の会社が、日本国内のサーバーに保管された利用者の名前や電話番号、メールアドレスといった個人情報にアクセスできる状態にしていたことが明らかになっています。山口県はLINEで県内の公立高校に通う生徒などから、学校生活の悩みなど相談を受け付けるアカウント『悩み連絡室@やまぐち』を設けていますが、問題を受けて対応を検討した結果、20日からこのアカウントを当面、停止したことが分かりました。県によりますと、利用する際に個人情報の提供などは求めていませんが、やりとりの内容などから個人が特定され、プライバシーが侵害される恐れがあると判断したということです。県は、これまでに外部からの不正なアクセスや情報の漏洩などは確認されていないとしています。一方、県のホームページ上からの相談の受け付けは続けているということです。県は、運営するLINEのほかのアカウントについても、利用状況を調査していて、今後、利用を続けるかは、政府の個人情報保護委員会の調査なども踏まえて判断したいとしています。」と報じました。
 私は、昨日、情報行政を統括している総合企画部に、「県として総務省の調査にどう答えたのか、今後、どう対応しようとしているのか。」の質問を口頭で伝えました。今月中を目途に、県からの回答を要請しました。
 回答が届けられ次第、本ブログで報告していきます。
 LINEの個人情報の管理の不備が明らかになりました。
 この問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

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