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乳児から児童インフルエンザ予防接種無料

 9月9日の県議会議会運営委員会で、9月県議会は16日から開幕することが決まりました。
 村岡知事は、9日、9月補正予算の概要を記者会見を行い示しました。
 以下、村岡知事の「知事記者会見録」より、9月補正予算の概要について新型コロナウイルス対策を中心に紹介します。
 9月補正予算の総額は、179億円です。この内126億円が新型コロナウイルス感染症対策関連予算です。9月補正予算を含む、今年度のコロナ対策関連予算の総額は、3473億円になる見込みです。
 新型コロナウイルス感染症対策予算(以下、感染症対策予算)の内、第一は、感染拡大の防止です。
 PCR等の検査を1日2250件、抗原検査も併せて、4000件の需要に対応できる体制を整えます。
 地域外来・検査センターの設置個所を今までの8カ所から14カ所に増やして、身近な所で検査ができる体制を整備します。
 感染症対策予算の第二は、県民生活の安定です。インフルエンザ罹患率の高い生後6カ月から小学生以下の子供が無料で予防接種を受けることができる予算が計上されています。
 感染症対策予算の第三は、県内経済の下支えです。県内の宿泊施設による「新しい生活様式」に対応した受け入れ環境の整備等に補助を行います。また、人手不足の状況にある建設業などの指定業務に正規雇用された方に対して支援金を支給します。
 感染症対策予算の第四は、消費需要の喚起です。やまぐち県産農林水産物「もっとみんなでたべちゃろ!キャンペーン」の第二弾を行います。
 感染症対策予算の第五は、社会変革の推進です。デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するために、全県的なDX推進拠点の整備を進めるための調査や実証を行います。
 9月補正予算の概要を見ると、PCR等の検査体制の強化や地域外来・検査センターの増設、子どもへのインフルエンザ予防接種の無料化など評価できる点が含まれています。
 9月補正予算(案)の詳細を調査し、今議会もしっかり発言してまいります。
 新聞やテレビで、補正予算の概要について報道されています。9月補正予算(案)について皆さんのご意見をお聞かせください。

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