議員日誌

米軍F35B16機追加

 今朝のしんぶん赤旗日刊紙は、「米海兵隊岩国基地(山口県岩国市)は2020年10月以降、最新鋭のF35Bステルス戦闘機1個飛行隊・16機が新たに配備され、21年秋までに既存の16機(17年に配備)と併せて2個飛行隊・32機態勢に増強する計画が明らかになりました。」「政府は、F35B配備にあたり、既存のFA18戦闘機12機、AV8B攻撃機8機と交代するので機数は『4減になる』と説明していましたが、新たな計画では12機のFA18Dと16機のF35Bを入れ替えるため『4増』になります。」と報じました。

 岩国市・和木町選挙区の県議候補・松田一志さんは「F35B配備の前提は、『これ以上の機能強化はない』ということでした。黙っていれば、どんどん強化されます。市民が声をあげないといけないし、私も一方的な機能強化は許されないと歌え、勝利したいと思います。」と、今朝のしんぶん赤旗日刊紙で語っています。

 岩国市も山口県もそもそも空母艦載機部隊の受け入れには反対でした。

 そのための基本スタンツの一つに、「これ以上の負担増は認められない」があり、基本姿勢に「今以上の機能強化は容認できない」がありました。

 にもかかわらず、岩国市も山口県も岩国基地の所属機数が二倍になる空母艦載機部隊の受け入れを容認しました。

 所属機数を2倍にした上、更に、FA35Bを32機にし、所属機数を4機増やすことは、明確な「基地機能強化」であり「負担増」です。

 岩国市や山口県は、国と米軍に、F35B16機追加の事実確認を行い、明確な抗議を行うべきです。

 その上で、基本スタンツや基本姿勢に照らして相容れな「機能強化」や「負担増」に対して、きっぱりノーと言うべきです。

 岩国基地のF35Bが16機追加されることが明らかになりました。

 皆さんはこの問題をどうお考えですか、ご意見をお聞かせ下さい。

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