議員日誌

1987、ある闘いの真実

 韓国の映画「1987、ある戦いの真実」を西京シネクラブの上映会で観ました。

 度肝を抜かれるとは、この映画の事だと思いました。

 ぜひ多くの方に観ていただきたい映画です。

 「チョン・ドゥファン大統領が、軍事政権という名の巨大なハンマーで、国民の真の自由と平和を叩きつぶし続けていた。我慢も限界に達した人々から、民主化を求める声が沸き起こり、正義と希望に燃える学生たちも立ち上がり始めた。」

 映画のパンフレットの中で、当時の時代状況をこう書いています。

 「1987年、ソウル大学の学生が、取り調べ中に命を落としたのだ。警察は心臓麻痺だと発表するが、裏情報をつかんだ新聞が『拷問中に死亡』とスクープし、大騒動へと発展していく。」

 映画のパンフレットの中で、映画が扱っている物語をこう書いています。

 ジャーナリストの金平茂紀さんが、「2017年に堰を切ったように韓国から出現した『タクシー運転手』『共犯者たち』そして本作『1987・・・』を前にして、僕はむごいこの国の現実に立ち尽くす。そしてちからをもらったことを自覚する。現代史に向き合う国がある。その一方で、現代史から目を逸らす、あるいは、現代史を見て見ぬふりをする、さらにはウソの歴史をでっちあげ改ざんする国がある。目の前で進行している、為政者や力を行使する者たちの(理不尽)に対して、(抗う社会)がる。一方で(おもねる社会)がある。元も子もない言い分かもしれないが、日本で暮らしている僕らは、『1987・・・』や『共犯者たち』に釣り合う作品を本当はつくり上げていかなければならないのではないか。もっと言えば、それを生み出せる条件を構築hしていかなければならない。さて、具体的に、何をどうするか。答えは映画をみた人がひとりひとり考えるしかない。だが確実にできることがあるはずだ。2018、ある闘いの真実をこそ・・・。」

 そうです。「2019、ある闘いの真実」を見せる時です。

 私は、統一地方選挙の日本共産党の候補者として、力を尽くす勇気をこの映画から受けました。

 政治の理不尽に抗して県民が輝く社会を作っていくために力を尽くし決意です。

 「1987、ある闘いの真実」ご覧になった皆さん、感想をお聞かせ下さい。

 西京シネクラブの関係者の皆さん、すばらしい映画をありがとうございました。

 

 

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