議員日誌

アウトプット大全

 数日前から精神科医・樺沢紫苑さんの「アウトプット大全」を読んでいます。

 私は、日々、本ブログを書き、フェイスブックなどSNSを更新し、様々な所で挨拶をしています。

 「書く」「話す」行為は、アウトプットです。

 常日頃、アウトプットを支えるインプットが追い付かないことが悩みでした。

 樺沢さんは、次のように書いています。

 「たとえば『月3冊読んで3冊アウトプットする人』と『月10冊読んで1冊もアウトプットしない人』とでは、どちらが成長するでしょうか?間違いなく『3冊読んで3冊アウトプットする人』、つまりアウトプット量が多い人です。」

 「約9割の人は読書したり、講義を受けたりしても、『わかったつもり』になっいぇいるだけで、実際は知識として記憶に定着していないのです。つまり、インプットはただの『自己満足』。『自己成長』はアウトプットの量に比例するのです。」

 私は、一般の人よりアウトプットを求められる仕事をしていると思います。

 それが「自己成長」に繋がっていることを実感しました。

 人前でお話すること、毎日ブログを更新することは、「大変」に感じる時もあります。

 しかし、「何を話そうかな」「何を書こうかな」と思う過程で、今まで読んで来たり、聞いたこと思い起こすのです。

 今までのインプットをアウトプットする過程で「自己成長」していけるのでしょう。

 その上で、樺沢さんは、アウトプットする上で大切なことをこの大全に網羅しています。

 まさに、私は、話し、書き、行動すること(アウトプット)そのものが仕事なので、一つ一つの指摘が大変参考になります。

 例えば、「話す」の中で、樺沢さんは、次のような指摘をしています。

 「仕事の成功や、良好な人間関係を維持するためには、ポジティブな言葉がネガティブな言葉の3倍以上必要であるということ。『アウトプットしよう!』といった場合、ネガティブなアウトプットをしない。ポジティブなアウトプットを増やさない限り、成功や幸せにつながらないのです。」

 私は、ブログで、映画や本の感想などを書く場合、ネガティブなことは書かないように心がけています。

 しかし、「話す」場合、身近であるほど、ネガティブな言葉が増えてくることに気づかされました。

 特に子どもたちに対しては、もっとポジティブな言葉で接するように心がけようと思いました。

 この本は、日々「アウトプット」する仕事をしている私にとってバイブルとなる本となりました。

 何度もこの本に立ち返り、ポジティブなアウトプットに努めていきたいと思います。

 樺沢紫苑さんは、様々な本を出しておられます。樺沢ファンも多いと思います。

 樺沢ファンの皆さん、樺沢さんの著作でお勧めの作品をお教え下さい。

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