9日のしんぶん赤旗日刊紙は、「中学校や高校の部活動の過熱化が成長期の子どもを苦しめ、教職員の多忙化を招いていることに対し、文部科学省が来年度をめどにガイドラインづくりを計画していることが8日までにわかりました。」と報じました。
更に、赤旗は、「来年度の早い時期に教員、生徒、保護者を対象に部活動の実態を調査。中間まとめをうけて、適切な休養日のあり方などをスポーツ医科学の観点から研究し、ガイドラインをつくります。教職員の負担を軽減するために、外部指導者の積極的な導入も視野に入れます。省内会議でのこの間の議論を受けて、今月中にも、部活動を含めた教職員の業務全体の改善策にかんする提言を発表する予定です。」と報じています。
日本共産党の田村智子衆議院議員が、3月10日の文教科学委員会で、教職員の異常な休日出勤の実態を示し、過重労働の一因である部活動のあり方を検証すべきだと要求していました。
私も過去の県議会において、教職員の超過勤務の実態を示し、部活動の休養日の徹底などについて質問したことは過去のブログでも書いてきた通りです。
中高の部活動の休養日に関する文部科学省のガイドラインづくりは約20年ぶりです。
関係者の意見がしっかり反映されたガイドラインになることを望みます。
中高生の部活動に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
No comments yet.
コメント公開は承認制になっています。公開までに時間がかかることがあります。
内容によっては公開されないこともあります。
メールアドレスなどの個人情報は、お問い合せへの返信や、臨時のお知らせ・ご案内などにのみ使用いたします。また、ご意見・ご相談の内容は、HPや宣伝物において匿名でご紹介することがあります。あらかじめご了承ください。